今月はレッスン室のホワイトボードでクイズ大会を開催しています
私が最初にクイズを書いておき、正解した人が次のクイズを書ける、というもの
知識が必要ではありますが、子どもたちを中心に楽しんでいるようです
レッスン室につくと真っ先にホワイトボードを見て
「この問題難しいよ」
「誰がこんな問題出したのさ」
「なんだっけ、知ってるけど思い出せない」
と感想を述べているのが微笑ましい
学年によっては、「教室にある本1冊だけ使って調べてもいいよ」と助け舟も出しています
いまはスマホですぐに答えが出てくる時代ですが、
わからないことを図鑑や辞書で調べるというのは大切なことだと思います
知りたいことがあったら、どんな本にあたればいいのか、
名曲集のような本から探すのか、作曲家の伝記から探すのか
そんな経験もしたらいいんじゃないかな、と
中学生の頃、英語の先生に電子辞書ではなく紙の辞書を勧められました
それは電子辞書だと調べたい単語一語にしか出会わないけれど
紙の辞書なら、周辺の単語が目に入る
そうやって語彙が増えていくのだ、と言われました
私も近道や効率だけではない豊かさが紙にはあると思います
レッスン室にある本や絵本も、ぜひ手に取ってみてくださいね