今年は生徒さんに受験生が3人
中学受験と高校受験です
中学受験をする場合、塾通いが本格化する小4
中学受験をしない場合、中学進学後しばらくした中1の春
が習い事の区切りとなることが多いタイミング
特に中1はなんとなくフェイドアウトしてしまうことが多い印象です
小学校と中学校で部活など生活が大きく変わりますから、仕方ないかなと思っています
今回の受験生たち
小6春までレッスンを続けてきた子、
レッスン内容を調整しつつ継続中の子、
まだまだ通常通りのレッスンの子
それぞれですが、結構ギリギリまでレッスンしているように思います
過去にも中学受験、高校受験と受験生がいましたが
なんだかみんな入試直前までレッスンしていて
私の方が「レッスンお休みしないの」と聞いてしまったほど
みんな揃って「バイオリンが息抜きだから」とのお返事でした
受験期もそうやって上手くバイオリンと付き合ってきたからか、
進学後もフェイドアウトすることなく、それぞれのペースでレッスンに通っています
塾通いは確実にバイオリンの練習時間はなくなります
学校のあと週3の塾、その宿題、模試となれば、今まで通りの練習なんて物理的に無理です
(高校受験に関しては、私も塾講師の経験があるので、様子が分かっています)
ですから、自由になる時間と、その時間で収まる課題を相談しながら決めています
「レッスンで練習すればいいよ」という子もいます
辞めてしまえば再開の腰が重くなるからとにかくバイオリンのレッスンを途絶えさせない
という方針です
私は、細くても長く、が生涯バイオリンを楽しめる秘訣だと思っています
受験生だけでなく、大人の方も仕事や家族の都合でレッスンに通うのが難しい時もあるけれど
ずっと頑張るわけじゃなくて、時には休憩しながらレッスンに通っていただければ嬉しいです
ちなみに先日の受験生レッスンで「バイオリンは絶対辞めないから」と宣言されたり
お休み中の子も「受験が終わったらまずバイオリンを再開したい」と言っていたり
もう先生はその言葉だけでやる気がみなぎるのです
みんな受験頑張れー終わったらまた思いっきりバイオリンしよう