こんばんは。
    検体集荷ドライバーのマコトです。

    雨の日が多くなってきていますが、釣りに出かける際、バスフィッシングをするなら、本格的なカエルパターンの時期ではないでしょうか。私は過去に、従兄と一緒に釣りをしていた時、水路で一度だけ、私が使っていたフロッグルアーに、40アップのバスがアタックしてくれました。しかし、合わせるのが早すぎた為に、空振りしてしまいました。

      私の従兄は、琵琶湖や四国の野池、淡路島に、バスフィッシングの遠征しに行きました。遠征に行く前に、叔父が作ったハンドメイドルアーも使うと、LINEで言っていました。
      釣果は、琵琶湖では1匹も釣れず、淡路島の野池では、小さいのが釣れたようです。40アップが3回アタックしてきたみたいですが、針までは喰ってこなかったと、LINEで言っていました。従兄が釣ったバスの画像を載せておきます。




      今日は、「日本のバスフィッシングは衰退するのか」という投稿をしたいと思います。
      従兄が遠征先で見た、衰退の原因に繋がりそうな事実や、叔父がLINEで言っていた情報も投稿します。

  衰退する原因①


       日本では、外来種の侵入や拡散の防止、駆除といった方向性が進んでいます。外来種に関する記事が、東洋経済オンラインの記事があったので、読んでみました。


       外来種は、人間の活動によって、他の地域から持ち込まれた生物です。全て悪者と謳っている、某テレビ番組のような、逆に悪影響を与えるような活動が増えているように感じます。


       例えば、ブラックバスが捕食するエサに、アメリカザリガニがいます。ブラックバスを一気に取り除くと、アメリカザリガニが急増する場合があります。アメリカザリガニが水草を刈り、水生昆虫の住みかを奪ったり、食べてしまうという悪影響に繋がります。


       外来種だからといって、その生き物が人間社会にまで、悪影響を与えているかのような表現が、外来種に対する誤解を生んでいるように感じます。


  衰退する原因②


       ゴミのポイ捨て等で、釣り禁止の場所が増えたことも、バスフィッシングが衰退する原因になっていると考えられます。ルアーやエサのパッケージ、弁当の容器といったものはもちろん、タバコの吸殻を捨てる人もいます。


       過去に、バスプロで、タバコをポイ捨てして、SNSで指摘された方がいましたが、喫煙される方は、携帯灰皿くらいは、持っていると良いのではないでしょうか。


  衰退する原因③


       従兄が琵琶湖や淡路島に遠征に行き、そこで見てきた事実も投稿したいと思います。


       釣り場の道が狭く、駐車スペースが無い。釣り中に、他の車輌が来た場合、下手するとトラブルになりそうです。


       釣り禁止の場所が多い。上記のゴミの問題だけではなく、騒音や迷惑駐車も、釣り禁止の原因に繋がります。従兄が遠征してきた野池には、池のど真ん中にソーラーパネルが設置されている場所も多く、それが原因で実質釣り禁止になっている野池も多いみたいです。


        私の地元は、霞ヶ浦水系がありますが、釣り禁止の場所が出てきそうな理由として、釣った魚を捨てている釣り人が多いです。バスフィッシングの一般アングラーがしているように最初は聞き取れそうですが、実際はヘラブナ釣りをしている年寄り達が、外道で釣れたアメリカナマズを捨てていることの方が多いです。

        捨てられた魚の死体の臭い等が原因で、釣り禁止の場所が出てきたら、ヘラブナ釣りの人達が、ブラックバス等の外来種を叩き上げる資格は無いと思われます。私は、アメリカナマズだけではなく、鯉が捨てられていたのを見たことがあります。

         

  衰退する原因④


        叔父がYouTubeか何かで、下野正希プロが言っていた情報を、LINEで話していたのですが、琵琶湖の藻刈りのことで、下野プロが言っていたみたいです。

        琵琶湖では定期的に藻刈りが行われていますが、下野プロ曰く、必要の無い時でも業者が金儲けの為にしているとのことです。


        不要な分まで金儲けの為に藻刈りして、魚が棲めなくなったらどうなるのか、業者は考えないのでしょうか。外来種の叩き上げばかり考える前に、業者が環境破壊しているのは如何なものかと思われる問題です。


  衰退する原因⑤


       全国的に、セコ釣りいわゆるフィネスが流行していること自体ではなく、セオリーを理解しない人達が、意味不明な釣りばかりしていることが、衰退する原因になるのではないでしょうか。

        

       私も過去に、従兄と釣りをしていた時に、小さなワームを使って、釣りをしたことがあります。商品はダイワのキッケルキッカーです。その場所は、アマガエルが沢山いたので、水路に落ちたアマガエルを喰っているのではという、食性を予想して、アマガエルカラーを使い、水路の壁際にキャストして、アマガエルが泳いでいるように動かして、余った糸を巻くという巻き方をしていました。実際、従兄が、水路にいた見えバスの51cmを釣ったことがあります。従兄が釣ったバスと一緒に40アップが2匹もいました。

       従兄が釣った後、私がネコリグを投げてみたのですが、反応しなかったので、夕方にもう一度来た時に、従兄が51cmを釣った場所とは反対方向にラン&ガンで釣りをしたら、私が使っていたキッケルキッカーに、40アップが2回襲ってきたのですが、空振りに終わりました。このような経験があることで、場所によっては、小さいルアーにデカバスが喰うこともあるということを、嫌いな釣り方ですが、少し理解しました。


        釣り方が衰退の原因となりそうなことというと、例えば、ワームのネコリグを使うこと自体ではなく、キャストをせずに、足元でチマチマとシェイキングしながら、歩いているだけの釣り人が、霞ヶ浦水系にもいます。ルアーフィッシングは、狙っている魚がいそうなポイントにルアーを投げ、巻いたりアクションさせながら誘うということを、知らない人が増えたように感じます。私が見かけた釣り人は、若い方ではなく、白髪のおっさんです。誰の釣り方を真似してやっているのかはわかりませんが、このような釣り方している方、私の少年時代のバスフィッシングでは、見たことがなかったのに、今はたまに見かけることがあります。何が楽しいのかわからない釣り方です。

        セコ釣りで有名な村上晴彦さんが、いくら何でもこのような釣り方をしているシーンは、YouTubeの動画や出演しているテレビ番組で、私は見たことがありません。


          他に見かけたのは、4年前に従兄と釣りしていた時に、たまたま拾ったファットイカが、針の付け方が酷い付け方をされていたことです。ファットイカは、バックスライドリグでもよく使用されるワームの1つで、私も過去に使っていたことがあります。

          酷いと思ったのは、ファットイカのボディサイズに合わせた、少し大きめのワームフックを使えば良いのに、拾ったファットイカは、ボディの半分位の位置で針先が出ている、小さなフックが使われていました。釣る気無いのかという突っ込みをされそうなサイズのワームフックでした。 


           長くなりましたが、日本のバスフィッシングが衰退に繋がりそうな原因を書いてみました。

           今日はこの辺で終わります。

           ありがとうございました。