- 東宝
- 下妻物語 スタンダード・エディション
- 1秒先も読めないブッ飛んだ映画でした。深キョンはゴスロリファッションがよく似合ってて可愛かったし、レディースの土屋アンナは終始カッコよかった!2人とも強烈過ぎるくらい濃いキャラなんだけど、それが1つになったとき何故か絶妙な魅力を感じた。序盤の方は、しょうもない、アホらしい映画を貸りてしまった・・・と後悔していたが進行していくにつれて段々面白くなっていった。尻上がり映画でした。笑いの観点から言うと決して俺の好きな笑いではなかったです。まぁ声出して笑ってしまったとこも所々あったんですが。ただ、世間の人が笑った場面として挙げるであろう一角獣の竜二や、「ウンコ踏んじゃった!」などは正直サブかったです。あと近所の人達がジャスコ連呼するとこや、ヴェルサーチのパチを売りさばくくだりなんかはしつこすぎて見てられなかった。所詮、女子供向けな笑いだと思った。土屋アンナは暴走族役なんですが、声が元々ヤンキーぽいしゃがれ声なんで大ハマリ役でしたね。演技も2人とも良かったんじゃないでしょうか。ただひとつ言うなら、最後に深キョンが族の連中に啖呵切るとこはやはり迫力に欠けるかな。最も大事なところなんでもっと気合入れて演技してほしかった。物語としての感想は、面白くなくはないんだけど、正直何故この映画がここまで絶賛されてるのかが俺には理解出来ません。うすうす感づいてはいたけどこの手の邦画は、俺には合わないみたい・・・。でも2人(特に土屋アンナ)が総合的に良かったので、5に2足して7点。
☆☆☆☆☆☆☆ 7点です。
かつての伝説のラッパー2パックも所属していた泣く子も黙るヒップホップレーベル”DeathRow”の歴史をドキュメンタリーで紐解くこの作品。8mileのような万人向けの映画でなく、完全にヒップホップの世界の中の話なんで音楽はおろかヒップホップ(ラップ)に興味の無い人には全く面白くないと思います。デスロウの総司令官”シュグナイト”にインタビューしつつ、N.W.A、EAZY Eの真相、殺人容疑にかけられたSnoopとそれを弁護していた専属の弁護士による裁判、当時のギャングスタラップに対する社会の反応、ドレとシュグによる金に関する騒動、そして2パックとビギー(西と東の抗争)など、過去の様々な問題の真相に迫る。ヒップホップに少しでも興味のある人は観て損は無い内容だと思います。
- 東北新社
- ディープ・ブルー スペシャル・エディション
- もうね、素晴らしいですわ。2回連続で観てしまいました。”自分が人である事を忘れる壮大な海の物語”正にその通りです。この映画、周りの評判が余りに良過ぎるし、ツタヤでも毎回貸し出し中で今回やっと貸りれたような状況で、CD屋行ってもいつも売り切れ次回入荷未定だったのを見てきたんで今回、「よっしゃ」と。「ここはあえてくさしたろう」と。「俺は周りの意見には惑わされんぞ!」と思いつついざ観てみたら・・・ごっつええやん、・・・ごっつええやん!最高でした。まず、OPの波のTUBEに心揺さぶられ。続いてのアシカの親子に心くすぐられ。ていうかアシカ赤ちゃんカワイソス(´・ω・`)色んな意味で勉強になりますね。特に食物連鎖の厳しさ。こういう点から見てもこれは文部省推奨でもいいでしょう。続いて、子蟹のダンス!もぉ~、笑ってまうわボケェ!映像とBGMとの融合。クオリティ高っ!ここの撮影の為だけに何時間かけてんでしょう?スタッフの皆さん、ホントにお疲れさんした!続いてのバリアリーフなんですが、珊瑚って近くで見ると意外とグロテスクなことがわかりました。珊瑚をまず、至近距離で見ることが無いですからね。続いては、皇帝ペンギン!カワイイ~!あのトコトコ歩く愛くるしい姿。ついニヤけてしまいました。あんなに小さい身体で160キロの距離を歩くんです。動物の凄さにつくづく感心させられますね。そして子クマ。癒されるわ~。カワイすぎ。続いて小魚の舞。魚群で竜巻が起こってるのって初めて見ました。「水族館行ったら見れるじゃん」・・・もう、そんなレベルじゃないんじゃいや!何度もコレ、ホントに実写なの?って疑ってしまいました。続いての発光生命体もしかり。何すかあれは。その、身体が光を放つ原理がわからんわ。もう、身体全体がネオン街みたいな。全身が歌舞伎町なんですよ。深海魚も、何だあいつらはwエイリアンよりずっとグロい!そして、深い深い海の底にあるマリアナ海溝に感動。俺、ああいう自然が創りだした壮大な遺産的なものへ迫るのってワクワクしてくるんすよ。海っちゅうのは宇宙よりも遥かに神秘的なものなのかもしれませんね。そして最後、鳥って海の中を飛ぶってことを知りました。海という名の大空を優雅に羽ばたいている姿を見て、あぁ、まだまだ人間が知らない動物の姿ってあるんだなぁと思いました。まぁその鳥ってのはアホウドリなんですけどねwこの映画、なんと総撮影時間7000時間だそうです。で、この映画の上映時間、90分。なんでも、海の底を旅行した者は、宇宙を旅行した者より少ないとか。もうね、スタッフ全員(特にカメラさん)と握手したい気分です・・・。近い内、DVD購入しようと思います。”誰も見たことのない世界を見せてあげよう”
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 10点です。
http://www.deep-blue.jp/
- ポニーキャニオン
- 血と骨 通常版
- それなりに面白かったけど長かった・・・。2度観たいとは思わん。色んな意味で衝撃作でした。しかし物語が重苦しすぎるかな。ひたすらダーティーな映画ですね。ひとつ気になったのは、序盤でたけしのせがれで、広島ヤクザのオダギリが語尾に”~じゃけえ”ってつけてたんですが、広島弁では語尾に”じゃけえ”をつけることはありません。ここをハッキリさしときたい。”じゃけえ”っていうのは”だから”って意味なんで「俺はあんたの息子じゃけえ!」って使い方はおかしいんです。しかもこの使い方って結構色んなとこで使われてるんですよね~、誤解の無いように!あと色んな女優が脱いでますね。濱田マリは別に見たかないけどwというよりこんな役もやりはるんやな~っとびっくりしました。で、たけし扮する主人公。むちゃくちゃやなこいつwこいつの暴力やレイプなどの最悪な外道っぷりが余すことなく忠実に再現されてるので観ていて飽きなかったです。乱闘シーンやタイマンシーンなどもプロレス観てるような感覚で楽しめました。ラストはなんてことない感じで、オチもくそもなかったです。この映画の観客に伝えたいメッセージって結局何だったんだろって思いました。
☆☆☆☆☆☆ 6点です。
- 角川エンタテインメント
- ターミナル DTSスペシャル・エディション
- 観る前の期待値が全然高くなかったからかな~。面白かったです。心が温かくなりました。それとやっぱテンポのよさですかね。ダラダラ長いのは俺の性に合わないのでこれは好きな映画です。まず、言葉も流暢に喋れない主人公が空港で何ヶ月もの足止めを喰らい、そこで色んなことが巻き起こりながら生活するっていう設定自体が◎。まぁ実際にはありえないことだらけでしたけどね。序盤で、主人公はあらゆる失敗を繰り返すんですけど、なんていうかそんなんで観客の同情をひこうとする作り手側の思惑が見え隠れして、そこはちょっとイヤでした。この映画は主人公がそんな感じじゃないと物語が成り立たないのである程度の過剰演出は必要かなとも思いますが。それにしても、何ですか?あのセタ ジョーンズの可愛さ!あれで36て!あの美貌こそファーストクラスですよ。そして忘れちゃいけないのが主人公を取り巻く仲間たち!全員キャラたってましたね~。即席レストランでの接客や道芸は笑ってしまいました。好きなシーンです。あとアメリカにも吉野家あるんですね!ちょっと感動しましたけどもw秘密の缶詰。いい話ですね~。親父、約束、ジャズ・・・素敵やん?スピルバーグは必ずハッピーエンドで終わらすことで有名です。俺も正直、オチばればれやん・・・。みたいなんは好きじゃないです。どっちかというと大どんでん返し的な「えっ!?うそ~ん!」みたいな結末が好きなんですけど、今回のこれは素直に良かったなぁっとホッとした感じでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆ 8点です。
- 松竹
- 隠し剣 鬼の爪 通常版
- 全体の流れがうまいこと構成されてます。まぁよく出来た映画なんじゃないですかね。面白さは可もなく不可もなくといった感じでした。正直初めの方は、セリフが何弁だかわからない独特な言い回しなのと今まで全くといっていいほど時代劇を観たことがなかったのでスンナリ入っていけず、退屈気味だったんですが後半で盛り返す感じで集中して観てました。特に、終盤の果し合いは見ものですね。もっと尺多くとってもよかったんじゃないかなと思いました。俺は恥ずかしながら、途中まで相手の太刀を捌いて斬るあの護身術的なものが鬼の爪かと思ってました。その後に出てくるあれが鬼の爪ですね。意外と地味でした。キャストが豪華ですね。主人公の永瀬正敏はよくあんな自然に方言(?)を使いこなせるな~と感心してしまいました。役もぴったりハマってましたね。ラストに関しては、ある程度読めてましたがうまいことまとめよったなっていう印象でした。全体を通して言うと、今までちょっと抵抗ありましたが時代劇もそんな悪かないかなと思いました。
☆☆☆☆☆☆ 6点です。
- 松竹
- マイ・ボディガード 通常版
- ある程度楽しみにしてたのもあってか、正直少し期待外れでした。前半の、主人公とダコタが少しずつ打ち解けていく様は観ていて微笑ましかったし、ダコタ可愛いし、いいなぁって感じで観れたんですが、後半ほとんど重く長い復讐劇で萎えました。もっと主人公とダコタのふれあいみたいなものが観たかったなぁ。それとこれだけは言いたい。あんなね、スラム街みたいな治安がものすご悪いとされてる場所でですよ。ボディガードやったろかいっちゅうてるような人間が、防弾着のひとつも身につけてへんのかぇ!そもそも、時間がどのくらいかかるか前もって伝えてるわけだし、ダコタが出てくる10分前くらいにはドアの前で待ち伏せとくべきでしょう。ラストも何だかスッキリしない感じでした。残尿感が否めません。ストーリーはよくある単調な復讐劇です。メキシコ映画らしく、ラテン、サルサぽいのがBGMなんですがそれもどうも好かんかったです。この映画の見所はダコタが出る前半だけかな、正直。もしダコタ出演っていう予備知識無かったら多分貸りる気も起きなかったはずだし。将来が楽しみ。
☆☆☆☆☆ 5点です。
- 東映
- デビルマン
- 何じゃこりゃw何から何まで全てクソ。むちゃくちゃ。これは小学生の低学年でもクソだと分かるでしょう。まず、出てくる演者ほとんどがクソ大根。特に、主演の2人は中学校の演劇部以下じゃないすか。まぁ酒井彩名以外のメインキャストは映画初出演てのもあるし、初出演がこんなんである種可哀相ではあるんですが。いや~それにしても酷い。演出も脚本も設定もつっこみどころだらけというか、2時間ぶっ続けでボケてる感じなんでつっこむ暇すら無い。ボケ映画ですね、こんなもんは。唯一の救いはCGのはずなんですが、クソ大根の2人のせいで迫力もガタ落ち。金の無駄遣いも甚だしい。ホンマ監督はどこを見てこの2人を選んだんだろ・・・。デビルマンとサタンの決闘なんて”鉄拳”思い出してしまいました。初めは、「あぁ、日曜の朝にやってる戦隊もののノリでいくのね」と思ってみてたら、まぁ~序盤から暴力、暴力で最後の方は悪趣味な大量虐殺シーンとかあったりして、パッケージよう見たら12禁だし、どっちでいきたいねん!と思ってしまいました。俺は原作に対して何の思い入れも無いし、出演陣も好きでも嫌いでも無いですけど、原作のファンがこれ観たらブチ切れ必至だと思いますwセリフのひとつひとつが、もう~サブサブサブサブです。まぁ言うてもハナからネタとして観るならまだマシだと思います。俺は2046みたいな退屈極まりないのだけは勘弁してほしいし、一番嫌いなんで。映画評論家に言わしゃあ「邦画史上最凶最悪の駄作 0点」って言うんでしょうけど。ちなみに、挿入歌はK DUB(!!)ですw
☆☆ 2点です。
- 角川エンタテインメント
- SAW ソウ DTSエディション
- あぁ~、面白かった!ホントに。ハラハラドキドキ常に息を呑む展開でした。画面に食い入るように観てしまいました。いやあ~やられたなぁ!この作品は特にそうなんですが、良作ほど内容についてはあまり書きません。上質なサスペンスホラー、傑作です。最後にドでかい大オチが待ってて、衝撃を受けたあと、なるほどなって思ってしまいました。オールドボーイもそうだったけど、やっぱ映画は最後のオチが重要だなとつくづく思いますね。私的にはこの作品はほぼ完璧です。犯人は正にILLMATIC。ただ、犯人の明確な動機についての説明がちょっと欠けてた感がありますね。他にもアラは無いことは無いんですが。まぁ色んな解釈が出来るからそれも含めて面白いワケですが。あとは、結構グロが多かったです。映像も終始くら~い陰湿な感じだし。俺はグロは全然平気なんですけど、苦手な人なら目を背けてしまうかもしれません。あと観終わったあと気が滅入ってしまうかも。平気な人だったら部屋の灯りを消して観てみてください。俺は消して観たんですけど(映画は基本的に消して観るタイプ)より雰囲気出ました。”・・・最後の一コマにより、映画全体が共鳴する”
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 9点です。
