No.312 交通の教則
齋藤@NMAです。
2005年も残す所あと2日となり、大掃除や買出し等お忙しい
方が沢山いらっしゃるかと思います。
私も大掃除に追われている状況なのですが、雑誌の整理中に
「交通の教則」という本が出て来ました。
これは、免許の取得、更新時に免許センターで配布される小冊子
なのですが、読んでみると自分の記憶違いであった部分があったり
法改正により変更や追加されていて知らなかった内容があり、
なかなか有意義でした。
ふと考えてみると、免許を取得してから交通法規を学ぶ機会は殆ど
無いのではないでしょうか?
(免許の更新時などは、新しい免許が出来上がるまでの間、
短い映画を1~2本見る程度だったと思います。)
ニュースで、道路交通法が変わった等の情報は入手できますが、
具体的な変更部分の詳細については曖昧のままでいる時があるかと
思います。
免許更新等の際に、法規の変更部分についての座学があれば良いと
思うと共に、自分からも進んで学ぶ努力をする必要があると感じました。
<a href="http://www.nma.gr.jp/
" target="_blank">NPO法人NMA ~No More Accident ~</a>
No.311 年末年始の備え
気がつくと、もう年末年始ですが、みなさんは車に関して何か備えをしていますか?
この時期は、緊急時の連絡先等が使えない場合が多いですので、何かトラブルが起きた時には柔軟に対応してください。
車やバイク等は小さなトラブルでも重要な場所ですと車を使用できない場合もあり、修理が出来ない状態が続くと、それだけ車を使えない期間が延びる事になります。
マイカーを所有している方なら分かると思いますが、長期休暇の間にマイカーが使えないというのは悲しいですよね。
せめて日常点検は、きちんとおこなってみてはいかがでしょうか。
日常点検項目は、道路運送法に基づいた、車を安全な状態に保つための所有者・運転者の義務です。
点検を怠った事で他人を巻き込む危険な結果を招く危険性が高いのでご注意ください。
意外と見落としがちな所が点検項目になっていたりするので、きちんと見るようにしましょう。
詳しくは車の「取扱説明書」に書いてあるはずですので、きちんと目を通すようにしてください。
今回は、簡単に紹介だけしておきます。
●エンジンルーム内
・ウィンドウォッシャー液量
雨や埃でフロントウィンドゥが見にくい時にウォッシャー液とワイパーで窓を洗い流すためにありますが、この時期水道水では凍ってしまってポンプやパイプを壊す恐れがあるので、市販のウォッシャー液を使うようにしましょう。
(この時期は、窓に着いたウィッシャー液が凍る場合もありますが、この話はまた別の機会にお話ししましょう。)
・ブレーキフルード液量
殆どの車のブレーキは油圧を利用しています。このオイルが汚れていたり減っていると、ブレーキの効きが悪くなるだけでなく最悪の場合、ブレーキが利かなくなる可能性もあります。しっかり見ておきたい場所ですね。
・バッテリー液量
バッテリーはあの中で化学反応が起きて電気が作られています。液が少なくなると化学反応による電気の量が減り、車が始動しなくなる事がありますので気をつけましょう。
最近では液量がすぐにわからないようなカバーが着いてしまっていたりしますが、バッテリー寿命を延ばすためであったりしますので我慢してチェックしましょう。
・冷却水液量
車のエンジンを適温に保つために専用の冷却水が使われています。
とても熱くなるので冷却時に点検しましょう。
着色されている事が多いですが、水が腐っているとか藻がはえていると思って、間違っても水道水に入れ替えないように注意してくださいね。
・エンジンオイル量
エンジンは機械でえすので、きちんとかかるためにエンジンオイルは必要です。
一般のユーザーであれば、なかなか見る機会も少ないのではないでしょうか。
オイルのレベルチェックには、独特の方法があります。(また別の機会に説明したいとおもいます)
てっとり早いのは、近くのガソリンスタンドでチェックしてもらう事でしょう。
オイルが汚れていたり少なかったりする場合は、オイル交換や補充を薦められる事がありますのでご自分の判断で行ってください。
●車体のまわり
・灯火類
点灯/点滅状態を確認し、汚れや破損が無いかを確認します。
きちんと動作しないと道路交通法違反となります。気をつけましょう。
ブレーキランプと、バックランプだけは一人でチェックしづらいですが、夜間や夕暮れ、地下駐車場など、バックで壁際に駐車した時等を利用して、壁に反射するランプの明かりなどを頼りにチェックすることができます。
・タイヤ空気圧
見た目は普通でも、空気圧が減っているとパンクや事故に繋がります。
燃費にも影響しますので、しっかりチェックしておいた方が良いですね。
空気圧の減りがあまりにも早い場合はタイヤの修理や交換が必要な場合がありますので気をつけましょう。
タイヤの状態など
・タイヤは気をつけないと事故に直結する可能性のある部品です。
長年使っているタイヤは、減りが少なくともゴムの劣化により亀裂などが生じている場合があります。
釘がささって居る場合もありますが、最近のタイヤは、釘が刺さっているだけでは空気が抜けにくくなっている構造だったりしますので、パンク修理を行えない場所ではむやみに抜くのは避けましょう。
あと、摩耗の度合いや、偏った摩耗の仕方をしているタイヤは中止して見ないと気がつかない場合もあります。
ぱっと眺めただけでは溝の山があるのに、実際にそうこうに使っている場所の溝が無かったりする場合もあります。最悪、スリップやパンクを引き起こす事もあるので注意しましょう。
今回は日常点検項目に簡単に触れましたが、意外と侮れないのです。
機会があれば、ひとつひとつ細かく解説して行こうかと思います。
No.310 NPOのマネジメント
金子@NMAです。今日はNPOのマネジメントについて。
私事で恐縮ですが、NMAは私が初めてスタッフとして参加しているボランティア団体です。
ボランティアと言えど法人ですから、他の一般企業と同じように「マネジメント」が重要です。
マネジメントタスクには、組織形成、意思決定、企画、など様々なものがありますが、
分けても重要なものは、情報伝達だと思います。
情報伝達には、スポークスマンとして外部への情報伝達、及び内部への情報伝達がありますが、
重きを置くべきは、内部への情報伝達だと私は考えています。
各団体が定めたミッションに向かって一致団結してものごとを達成するには、
スタッフ間において、目的意識の共有が必要です。
そのためにはマネージャーが、団体の存在意義や方向性についてどのように考えているのか、
誤解なくスタッフに伝えることが必要不可欠でしょう。
特に、非営利団体では無給で活動を支援しているスタッフが数多くいます。
彼らにとって、目的意識や方向性の不明瞭さは、対価の無い労働力の提供であるだけに、
モチベーションの低下や、組織の瓦解を招きやすいのでは無いでしょうか。
せっかくの社会のためのボランティア活動。
スタッフ間の連携を強めて、よりよい社会貢献をしたいものですよね。
No.309 飲酒運転
八尋@NMAです。
年末年始は皆さんお酒を召し上がる機会が増えるかと思います。
道路交通法が改正・罰則強化され、飲酒運転をなされる方は激減した様ですが、
深酒しても翌朝普通に出勤で自動車を運転なさったりされていませんか?
結構耳にしますが、2次会、3次会と深酒をした翌朝は人にもよりますが
未だ体内にアルコールが残っているケースが多いという話がある様です。
http://teleradiology.jp/MRI/11_misc/alchol/
http://www.dairitenhp.com/anzen/1307/anzen1307a.htm
警察の飲酒運転取締のアルコール濃度の基準値を話題にするつもりは
ありませんが、ちょっとした飲み会で飲みすぎたかな、という程度でも、
翌朝運転するかしないかについては一考の必要がありそうな結果です。
警察が、法律が、ではなく自分自身の運転の質の向上の為に、深酒は慎もうと決心した次第です。
皆さんは如何ですか?
No.308 交通文化の差
浅川@NMAです。
先週末はクリスマスでした。皆さんはいかがお過ごしになられたでしょうか。
私は所用で九州は長崎に滞在していました。
基本的に九州は道が良く、ドライブに向いていると思うのですが、
一部においては、少々勝手が違うという印象を持っています。
高速道の質感もそうですし、ドライバーの傾向としてもです。
私はその善し悪しについてお話したいわけではありません。
車文化の差を、どのように理解していけば事故が減っていくかというお話です。
今回訪れた長崎は、事故の少ない県としても有名です。
しかしながら安全運転の方が多いからとも思えませんでした。
今まで何度か長崎をドライブしていますが、他の県と同じに、
マナーの良い人もいれば、良くない人もいるというものです。
しかしなぜか事故は少ないのです。
市内については、右折などで戸惑ったり、走りにくいと感じる場所がいくつかあります。
私だけでなく、それなりの運転キャリアを積んできた方も何人か仰っておりましたので、
独特の文化がある県であると理解しています。
こうした車文化を築いている県は他にもありますが、あらためて長崎を走ってみると、
必要以上に交差点に突っ込んでいる車を見かけました。
信号が赤に変わってから数台が突っ込んでいく光景でしたが、
皆がそうであればそれは文化になり、事故には繋がりにくいという事なのかもしれません。
そこに私のような他エリアの者が入り込むと、調和が崩れて事故が起きる。
そういう連鎖があるような気がしました。
久しぶりに何時間か長崎を走っていて、交通ルールありきで事故を減らしていくスタイルと、
まず文化的に事故を減らして、それが交通ルールにあてはまるならそれで良しとするスタイルとでは、
アプローチがまったく異なるなと考えていました。
私たちNMAは、交通事故を軽減するためのユーザーサイドのNPOですので、
その角度から考えたならば、何をどうアプローチしていけばいいのかと考えました。
私たちはまだ新人のNPOですが、いずれ中堅となり歴史ある古株となっていきます。
芯の通った運営を行っていくには、アプローチの方法を間違えていけないと肝に銘じました。
全国規模のNPOだからこそ、全国にある文化の差をキャッチしていく必要があり、
またそうしたフレキシブルさがNMAのウリに出来たら素晴らしいと思っています。
これからも各地を自分で走って、文化の差を肌で感じていきたいと思います。
ちょっとした事が事故軽減に繋がるという切り口は、NPOであるNMAの使命でもあります。
No.307 料金所でバイクを・・・
矢田@NMAです。
私は二輪車用 ETC のモニターに選ばれまして、ETC 理解度確認試験をパスする事ができました。
モニター実施に向け、モニター区間の下見をしていたところ、首都高速でとんでもない車に出くわしました。
首都高速3号線上りの用賀料金所で、一番左の一般/ETC と書かれたレーンで、私が料金を支払っている際に、ETC を備えているのであろう四輪車が私の左側を通り過ぎたのです。
更に、その後ろの車も私の脇を通行しようとしました。その際は料金所の方が止めに入ったので、待っていてくれたのですが、、、
みなさまご存知の通り、料金所は1台ずつ通行しなければなりません。
それなのに、追い越して行った車や続いて追い越そうとする車まで目撃しました。
複数の車両が進入しても良いと思っていたのでしょうか?
二輪は料金を支払うのに時間か掛かるからイヤだったのでしょうか?
通れるスペースがあったから何も気付かず通り抜けてしまったのでしょうか?
四輪のドライバーにお願いがあります。
二輪車も一つの車両ですので、料金所では追い抜かないようにお願いします。
No.306 自転車の整備
須田@NMAです。
家族に頼まれて自転車の整備を行いました。
前後のブレーキが調子悪く、騙し騙し乗ってはいたものの、いい加減
怖くなってきたので直して欲しいと言われて。
確認のため私が乗ってみたのですが、怖かったです。
整備した自転車は、いわゆるママチャリと呼ばれるごく普通の自転車です。
前のブレーキはシューが磨り減っているうえに、取り付け位置(角度)
がずれてしまい、ちゃんとリムに当たっていません。
後ろのブレーキは効きが強すぎてすぐにロックしてしまう状態です。
こんな状態では、何かあったときにちゃんと止まることもできません。
前のブレーキはシューが段付に磨耗しているので交換が必要です。
近くのスーパー内にある自転車コーナーでも売っているのは知っていたので
散歩を兼ねて買い物へ行きました。
後ろのブレーキはシューが外から簡単に交換できないので、調整だけで
何とか済んでくれると助かるなと思いながら。
交換となるとちょっと面倒ですからね。
結果的に後ろのブレーキは調整だけで直ってくれました。
ブレーキの交換と調整をして、チェーンの張り具合も確認しました。
少し伸びて弛んでいたのでこれも調整。
時間にしたら30分足らずのことですが、作業を終えて乗ってみると先ほどとは
安心感がぜんぜん違います。
作業前の状態で自分の家族が乗っていたとは、とても思いたくないくらい違いました。
気軽に乗れる自転車ですが、気軽なだけにちょっとぐらい不具合があっても何とか
ごまかして乗れてしまうこともあると思います。
でも、何かあって急ブレーキをかけなければならないときに、ブレーキがうまく
機能してくれなければ、自分が怪我をしたり場合によっては誰かを傷つけて
しまうことも考えられます。
これからの年末年始、ちょっとした近所の用事等で自転車を使うことも多いかと
思います。
大掃除のついでに、自転車の整備をしておくのもいかがでしょうか。
No.305 災害時の連絡方法
平沼@NMAです。
全国各地で記録的な大雪による被害が発生しているようです。被害にあわれた方々には
心よりお見舞い申し上げます。
さて、家族や親戚が住む、あるいは出張、帰省で出かけている地域で災害が起きた場合、
どのように連絡を取り合うかを皆さんは決めていらっしゃいますか?
災害時には、停電や電話線が切れるといったインフラ面の不具合の他に電話会社による
通信規制により、電話がつながりにくくなることがあります。夏の花火大会やイベント会場
近くなど携帯電話から電話をかけようとしてもつながらず、画面に「お待ちください」と表示
された経験をお持ちの方もおられると思います。これは交換機の処理能力を超える通信量
が集中し、警察や消防などへの緊急電話がつながらなくなるなどを防ぐため、電話会社に
よる通信規制が行われている状態です。
同様の規制が震災など災害時にも固定電話、携帯電話共におこなわれます。
昨年の新潟県中越地震の際には、新潟県外からの県内加入電話への通話は平常時の
約50倍、ドコモの携帯電話も45倍に跳ね上がり、どちらも県外からの着信を最大75%を
規制したそうです。
このような時には「災害用伝言ダイヤル171」や携帯電話の「災害用伝言板」を利用する
のが最も有効な手段ではないでしょうか。
ただこれらの手段も予め、決めておかなければ用をなさないことがありますし、どれも疑似
体験ができる日を設けています。
いざという時に慌てずに使えるよう是非、一度、下記リンク(赤字)から確認しておくことを
お薦めします。また併せて、電気通信事業者協会の「災害時の電話利用方法 」もご覧
いただければと思います。
■携帯電話の災害用伝言板
No.304 寒波
八尋@NMAです。
日本全国大寒波に襲われ、各地で被害が出ている様ですが皆さんの周りでは如何でしたでしょうか?
仕事上で北陸方面の方とお話する機会があったのですが、
車の準備という面で地方性がかなりある様に思いました。
北陸方面の方々は積雪が日常なのでシーズンに合わせて
スタッドレスタイヤを履くことが殆どで、夏タイヤのまま走行することはありえないと仰います。
私の周りの九州や西日本地方の方ではスキーに行かれる方や、比較的高地に住んでおられる方
しかスタッドレスタイヤやタイヤチェーンを持っておられない方が多い様に思われます。
実際、勤務する会社の駐車場を見ても、殆どが夏タイヤのままの車が多かったです。
九州の周りの知人友人に聞いてみると、そもそもスタッドレスタイヤというものの存在を知らなかったり、
チェーンを買っていも装着したことがない・できないという方が結構おられました。
No.301で西村さんが雪道を走る際に役立つサイトを紹介されておられますが、
自分から積極的に情報収集を行わない人々への周知活動を何らかの形で
考えられないかと今回感じた次第です。
NPO法人NMA ~No More Accident ~
No.303 高齢ドライバー
日本人の平均寿命が80才を超えて、元気な高齢者の方々は沢山いらっしゃいます。
それは大変喜ばしい事ですが、交通事故の加害者にも被害者にもなる高齢者が増え、
超高齢社会への不安材料になっていると言う問題もあります。
高齢者の特徴として、無謀な運転をしない代わりに肉体的な衰えや不注意(運転操作の
不適や一時不停止、通行区分違反や優先通行妨害)からくる事故が目立っているのだ
そうです。
私たちに今できる事は、高齢ドライバーのこうした運転行動を理解して例えばもみじマーク
などで高齢ドライバーを確認した場合には思いやりのある運転を心がける事だと思います。
神戸新聞の社説では「運転継続の可否をきめ細かく判断できるようにすることが大切だ。
科学的根拠を示し、説得する力が欠かせない。」と結んでいますが、私自身が高齢ドライバー
となり、科学的根拠を示されたとしても果たして納得して免許証を変換できるのか?と疑問や
不安も感じます。
老化は避けられない事ですが、可能な限り長く運転できる様にスキルを上げる等の努力を続け
たいと感じています。
その上で、車から降りる勇気も必要になって来るのでしょうね。
NPO法人NMA ~No More Accident ~