遺影の断捨離 | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。


♪ 〜自分を変えて、未来を変える、

  "はじめの一歩" をお手伝い〜 ♪ 

幼児~90代の方にピアノを教えながら

カサンドラ状態の方や機能不全家族の

お悩みに寄り添う "まりぃごぉるど" 

スタッフKai(カイ)と申します。


貴重な、梅雨の晴れ間。暑いですが

今日は愛鳥と私、水入らずの家。


先週、庭師さんも入り、スッキリ!


大地の見える庭となりました。


梅雨の晴れ間、風を通すうちに

エネルギーが湧いて来ました!

父が、祖母や親類の作品や、アルバムを

はじめとする思い出の品々を突っ込んで

いた、縁側の押入を空っぽにしました。


古い仏具などもあり、ココはさながら

"捨てるに捨てられないものコーナー"


出したモノ達の山。

うわ、私の誕生直後のネガまでが整然と。

そして、メモ魔・書き魔だった祖母が

緻密に記録していた、膨大な反古紙。


元は、客間として使われていた和室。

そこそこのサイズの、祖父母の遺影を

欄間に掲げていた時期もありましたが


父が、2階からここに居室を移そうと

フローリングへとリフォームした際、

何か、違和感を感じたのか、おろして

しまい込んだまま、ガラスがカビて。


仏壇には、ミニの写真もあるし。

今後もはや掲げることはないと思い

供養して、あり方を見直すことに。


意外や、迷いなく、手が進みました。

大切なのは、中の写真。枠は処分。


写真を外すうちに、思いつきました。


今の時代、遺影の写真をデータ保存

出来るのでは。仏壇の写真も、歳月を

経て、ややレトロな色になってたし。


大事なのは、大切に思う気持ち。

快い思いで、語りかけられること。


大好きだった祖母の思い出は、今も

褪せる事なく、私の心の中にあるし


会ったことのない祖父も、敬する思い

からの変化なら、許してくれるかと。

戦後すぐ若死にした祖父。長子である

父は15歳だったと聞いているけれど


果たして、何歳の時の写真だろう⁉️

アタマをはじめ、老成し過ぎてないか。


離婚した母との結婚式のアルバムも

誰が見るのだ。しかも母は他界し

私も家族も、心の平穏が得られたし。


一切合切、ご供養いたしましょう。


そして、いま家をあずかる「私」に合う

 日常を整えていこうと思い至りました。


当たり前かも知れないけれど。私には

思い切り、納得する時間が必要でした。


ようやく今、その時が来たようです。

引続き、一つひとつ、快適にします(^^)