おじじ達のガールズトーク | 鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

鳥とこころと音楽と〜Kaiの日記〜

ある時はピアノ指導者。
ある時はカサンドラサポーターとして
あなたの心の伴奏者をつとめる、Kaiの日記。

 

♪ 〜自分を変えて、未来を変える、

  "はじめの一歩" をお手伝い〜 ♪ 

幼児~90代の方にピアノを教えながら

カサンドラ状態の方や機能不全家族の

お悩みに寄り添う

"まりぃごぉるど池袋" スタッフの

Kai(カイ)と申します。


昨日は、勤労感謝の日。
長年、勤労してきた、オジジ3人が
念願かなって、都内に集結しました。

父(86)と、父の弟(80)と、父の妹の夫(87)。
このメンズ3人、本当に仲が良くて。

2年前に、父の退院を祝して集まった後、
コロナ感染が始まり、父は施設入居、
オジ達はこぞって自宅から殆ど出ない、
蟄居生活を、余儀なくされました。

何ぶん皆、高齢なので、病気や手術や、
ままならなさは、キリがないけれど

山歩きという、共通の趣味を持つ3人。
男は黙って・・・なんて、とんでもない。
山の話以外でも、3人寄ると、楽しくも
和やかなガールズトークが、始まります。

誰が独壇場で、話すのでもなく。
「こないださあ...」と誰かが話し始めると
ウンウンと、興味深く聞く2人(^^)(^^)

誰もがほぼ均等に話し、話題は多岐に渡り
4時間位は軽く、おしゃべりし合います。

仲良き事は、美しき哉❣️
愉し気に延々、しゃべくるオジジ達。

父は難病に加え、片目が殆ど見えず、
一気にジジむさくなり、自発語も減った
ものの、オジ2人の姿を見て嬉しそう。

白内障手術を済ませた叔父は「手術後、
世界は、こんなに明るかったんだ!って
ビックリするよ❣️」と父を激励。

手術が未だのオジは「俺もあるんだけどね」
と興味津々。次に会う時は、良く見えるよ!
と、話はどんどん、明るい方へ。

耳の遠いオジ達と、目と体が悪い父。
互いにいたわり合い、気遣いながら、
2年ぶりのお墓参りと、アフタートーク。

時節柄、ガールズトークは、要注意⚠️
このアイテムが、必携です↓↓
オジジ達は、うちわをキッチリ口元に。
透明なので、耳の遠いオジ達も、口が見えて
話が分かりやすいと好評。楽しいし✨

意外な使い方として、耳の後ろに当てると、
声が聞き取り易くなるゾ!と大ウケ。
オジジ予備軍の夫も加え、4人。
会話中は、光るウチワを口元に当てて。

何か普段より、和やかに、たおやかに。

日暮れ時、手を取り合い、激励し合って、

近々の再会を誓い合い、別れました。


声が通る私は、オジジ達の通訳。

聞こえない、でも聞きたい、語り合いたい

オジジ達の話を、拡大して、繋ぎます。


話が解り、会話が弾み、楽しそうなオジ達。

私は喉がガラガラ。でも嬉しい休日。


カサンドラ当事者の分かち合い
と共感の”まりぃごぉるど池袋”
茶話会。
次回の茶話会は、年明け会場開催。1/16(日)午後、池袋でお待ちします