作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション -43ページ目

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「仕事のモチベーションを維持するにはどうしたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。


別にリハビリ職に限らず、

仕事をしていくにあたり、

自分のモチベーションは、

仕事の成果に関係するものです。

だからこそ、では、自分のモチベーションを

どう維持していったらいいのか?


そのように思う人は多いようです。

モチベーションを保つためには

逆説的ですが、

モチベーションに頼らないような

やり方を工夫する方が良いと思います。

モチベーションを上げて

何とかしようと

するからこそ、

自分のモチベーションが下がった時に

モチベーションが低くてできない。

ということが起こります。

そして、

「昔よりモチベーションが下がった。」

「以前はもう少しやる気があったのに、、、」


などと、過去の自分と比べて、

今はモチベーションが低いと思い、

「モチベーションを維持するには

どうしたらいいんだろう?」


そのような疑問が出てきたりします。

このやり方では、

モチベーションの低い自分を

自分でダメだししてしまうことも多く、

さらにモチベーションが下がる危険性があります。


それよりも

自分にとって

「いい状態とは何か?」

自分はどのようになると良い状態だと

言えるのか?

これを意識すると良いです。


自分の中に「良い状態を作る。」

ということです。


良い状態っていうのは、

余裕があったり、

ワクワクしていたり、

落ち着いていたり、

自分の中で肯定的なイメージが湧いていたり、、、


そういう状態を

自分の中に作ろう!

と思って作るのです。


モチベーションうんぬんを考えるより

自分をいい状態にする。

それを意識すると、

自然とモチベーションも維持されます。


いい状態を作るには、

深呼吸をしたり、

過去のいいイメージを思い出したり、

身体を動かしてみたり、

いろんな方法があります。


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「他職種連携をスムーズにするにはどうしたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。

医療の仕事もたくさんの職種があり、

職種によって考え方やバックグラウンドも違うので

連携して仕事をするのも難しいことも多いです。

他職種連携をスムーズにしたい。


そのように思う時


まず私が考えてみることは、

「何のための他職種連携か?」


これについて考えてみるようにしています。


「他職種連携をスムーズにすることによって

自分は何を得たいのか?」

を考えるのです。

他職種連携は目的ではなく

手段です。

連携をスムーズにすることによって、

何を得るのか?


たいていの方はこのようなとき、

「他職種連をスムーズにすることで、

患者さんの利益になる。」



「患者さんのリハビリが進む。」


そのように考えるでしょう。

しかし、そこでさらに

では、「そのことは自分にとって

どんな意味があるのか?」

「なぜ、患者さんのリハビリが進むことが自分にとって大切なのか?」

それについて考えてみるのです。

そこまで考えてみると、


例えば、

「もっと患者さんの回復に貢献したい」

とか

「もっと自分の中に

患者さんにベストを尽くしたという感覚が欲しい!」

などの、自分の思いが出てきます。



ここまで自分の思いが出てくると、

他職種と連携しようとすることに対して、


自分の中からエネルギーが出てきます。


私はこのようなエネルギーって

仕事をする上でとても大切だと

思います。

「患者さんに対して、

こんなものを提供したい。」

だからこそ、他職種と連携するのだ。

そういうエネルギーが自分の中から湧いてきたとき

もっともっと他職種とコミュニケーションをとって、

連携をスムーズにしようと

するものなのではないでしょうか?

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「後輩や部下のモチベーションを

どのようにしてあげたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。

自分のモチベーションの上げ方ならまだしも、

部下や後輩など

他人のモチベーションを上げるのは

難しい

そのように感じられる方は多いようです。


後輩や部下のモチベーションを

あげようと思い

後輩や部下の目標や夢について

聞いてみるというアプローチをする方は

多いようですが、

逆効果になってしまうことも多々あります。


それは、目標や夢を聞くことが

相手にとって

「責め」のメッセージとして

捉えられしまう場合です。

自己評価の低い後輩や部下にとっては、

目標や夢を聞くことが

「目標や夢が、明確ではないから

自分は駄目なのだ」

というような

自分への駄目出しのメッセージとして

伝わってしまうのです。


このような場合は、まず

後輩や部下のすでにやっている

良いところを誉める。

認める。承認する。

このようなことをして、

彼ら自身が自分の良いところに

十分意識が行くように、

配慮した方が良いと思います。


自分にしっかり自己肯定感を持てて、

余裕を感じられる。

そのような状態が出来て初めて、

自分の目標や夢について

話せるようになるものです。

これが夢や目標を語る前の下準備です。


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