「何のための他職種連携なのか???」 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

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「他職種連携をスムーズにするにはどうしたらいいでしょうか?」

このような相談を受けることがあります。

医療の仕事もたくさんの職種があり、

職種によって考え方やバックグラウンドも違うので

連携して仕事をするのも難しいことも多いです。

他職種連携をスムーズにしたい。


そのように思う時


まず私が考えてみることは、

「何のための他職種連携か?」


これについて考えてみるようにしています。


「他職種連携をスムーズにすることによって

自分は何を得たいのか?」

を考えるのです。

他職種連携は目的ではなく

手段です。

連携をスムーズにすることによって、

何を得るのか?


たいていの方はこのようなとき、

「他職種連をスムーズにすることで、

患者さんの利益になる。」



「患者さんのリハビリが進む。」


そのように考えるでしょう。

しかし、そこでさらに

では、「そのことは自分にとって

どんな意味があるのか?」

「なぜ、患者さんのリハビリが進むことが自分にとって大切なのか?」

それについて考えてみるのです。

そこまで考えてみると、


例えば、

「もっと患者さんの回復に貢献したい」

とか

「もっと自分の中に

患者さんにベストを尽くしたという感覚が欲しい!」

などの、自分の思いが出てきます。



ここまで自分の思いが出てくると、

他職種と連携しようとすることに対して、


自分の中からエネルギーが出てきます。


私はこのようなエネルギーって

仕事をする上でとても大切だと

思います。

「患者さんに対して、

こんなものを提供したい。」

だからこそ、他職種と連携するのだ。

そういうエネルギーが自分の中から湧いてきたとき

もっともっと他職種とコミュニケーションをとって、

連携をスムーズにしようと

するものなのではないでしょうか?

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