私自身のことについて書いていきたいと考えています。
特に、なぜ私がこのようなブログやメルマガを書いて発信をしているのか?
なぜ、リハビリ職向けのコミュニケーションセミナーを行っているのか?
そういったことについて、
私の思いを何回かに分けて
伝えていけたらなーと思っております。
まず、今回は
「私がなぜNLPを学び始めたか?」
について書いてきます。
まず、NLPとは何か?
私は主にNLPという心理学の考え方に基づいて
セミナーをしたり、
メルマガを書いたりしています。
ですので、まずのこのNLPというものについて書きたいと思います。
NLPの詳しい説明については、次回以降のメルマガで書くとして、
まず、
私がなぜNLPを学び始めたかについて今日は書きます。
私がNLPという心理学を学び始めたのは2009年のことです。
当時私は臨床に出て4年目の時で、
仕事にも少し慣れて、
何か仕事に関係することで
本格的に学びたいなと思っていた頃でした。
私の仕事は作業療法士ですが、
精神科に勤めていましたので、
(今も勤めていますが、、、)
何か心理学や心理療法に関することを学びたいと思っていました。
当時の精神科の心理療法の主流といえば認知行動療法でした。(もちろん今もですが、、)
ただ、自分は主流のことを学んで仕事に活かすというのがどこかピンとこなかったんですね。
なぜかっというと、
私の病院は精神科ではありますが、
かなり幅広い精神疾患を対象していまして、
特に大きく分けると
統合失調症や、気分障害などの若年者の精神疾患と
認知症などの老年期の精神疾患の方といるところでした。
そのような領域で臨床をしていると、
統合失調症や気分障害を対象とした心理療法を学ぶのと
認知症を対象とした心理療法を学ぶのでは、
ずいぶん学ぶことに違いがあるのです。
統合失調症や気分障害については、認知行動療法の効果は十分に実証されていますが、
認知症の方の場合は、主に認知行動療法を学ぶというより、
認知症特有の心理療法(回想法)やコミュニケーション技法(バリデーションやパーソンセンタードケア)を学んだ方が
より現実的に使えるようでした。
そのような状況の中で、
自分がどういう疾患を今後、専門的に関わっていくか、
わからない中で、
あまり特定の疾患に限定されるような心理療法より
より幅広く全般的に学べるものを
勉強したいなと漠然と思っていました。
(もちろん上記の認知行動療法や回想法、バリデーションなども幅広い疾患に適用できるという考えていらっしゃる方もいるとは思いますが、、、)
そんな中で、私が見つけたNLPという心理学が
どちらかというと、○○の疾患の治療に意識を向けたものではなく、
自分自身の変容に意識を向けたものだったので、
強い興味を持ったのでした。
自分が何十年と働いていく中で、
対象としていく疾患は変わっていくかもしれないけど、
セラピストとしての自分は、
一生付き合っていく訳で、
まずは自分自身のことを
よく探求するというNLPの考えに
非常に興味をもったのです。
これがNLPを学ぼうと思った理由の一つとなります。
まだまだ書きたいことはありますが、
ひとまず今日のブログはここまでにいたします。
また次回以降もこんな感じで書いていますね。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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