パワースポットの5G基地局アンテナは

スピン系エントロピーを

それほど上げない!
 

 

 界隈では有名なお不動さんのお寺・神社の脇に5Gの基地局アンテナが立っています。基地局アンテナの前が空き地になっていて測定しやすいので5Gによるスピン系エントロピーの増大が確かめられるのではないかと測定してみたのですが、意外にも低い値が測定されました。

 この5G基地局アンテナ周辺の磁流ライン配置をしらべたところ、下図のようになりました。主要なラインは交感神経(青)・副交感神経(赤)とも来ていませんが、「黄金比モード」と呼んでいるサブでも主要ライン並みに強い磁流ラインが副交感、交感とも来ており、その交点に奇跡的にこの基地局アンテナは立っていました。まさにパワースポットだったのです。昔の人は測定器がなくてもこういうところを選び神社仏閣を設置したということが言えます。

 

この5G基地局アンテナ周辺の磁流ライン配置

黄〇が5G基地局アンテナの位置

 

 ここでまず電磁波を「電磁波測定器」(Tenmars TM-190、4G用)で測定してみると、磁界0.44mG、電界強度3V/m、高周波111.1mW/m2となり、高周波がレッドゾーンにありました。5Gを含むWi-Fiの波源は強く17個で、これではスピン系エントロピーも非常に高いのではないかと思いました。

 

 ところが、測定すると60回測定平均で813.9、最大値でも3156.8と抑えられていました。おそらく5Gの基地局アンテナが来る前はもっと低かったのだと思いますが、全国的にも有名なパワースポットの神社並みのスピン系エントロピーが、電磁波的にはレッドゾーンなのに観測されました。電磁波は遠くにまで及ぶので、少なくともこの神社付近ではスピン系エントロピーが低いということにはなります。

 

 これまでも「近所のパワースポットを探す(その5)」などで述べたように、主要磁流ラインの交点では電磁波が強くてもスピン系エントロピーが低いことはご報告しましたが、電磁波がレッドゾーンにあっても低いのはここがはじめてです。交感・副交感の磁流ラインの交点のすばらしさを示しています。

 

パワースポットに立てられた5G基地局アンテナ 

 

 

◎お住まいの地域の磁流ライン配置をしらべてみませんか?:

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定をしてみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真(=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データからグッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます:

 

 

 

(c) 2024 NLL物理研究所