店舗のスピン系エントロピー(その16)
 

 

 環状線沿いのチェーン店などが立ち並ぶ一角に県外本社の建設会社の東北営業所が入っていた店舗がありましたが、最近(2023年10月)空き店舗になりました。

 

 ここは、斜め向かいにある貸ビル(5階建て)が携帯基地局には理解があるらしく屋上に4Gの基地局など昔から設置されていたので注目していた界隈ですが、2023年4月ごろとうとう5Gの基地局アンテナが立ち、どうなるかとみていたら、斜め向かいのこの営業所が空になっていました。


 ちょうど5Gの基地局アンテナが立つ直前(2023年10月)のこの営業所の写真がありましたので、この写真からスピン系エントロピーを測定し、現在と比較してみることにしました。

 

 まずこの地点の磁流ライン配置ですが、下図のように、主要なラインは交感神経(青)・副交感神経(赤)とも来ていません。電磁波によるスピン系エントロピーの上昇が起きやすい場所と言えます。

 

この元営業所(黄○)付近の磁流ライン配置

 

 2023年10月斜め向かいのビルに5Gの基地局アンテナが立つ直前のスピン系エントロピーを、写真を介して測定してみたところ、180回測定平均で1501.0、最大値3842.8とまずまずの値でした。

 

 これに対して、現在の状況を測定しようと現地に出かけると、空き店舗前に来たところでまず軽い頭痛がしました。この頭痛はスピリットというよりは「うつ感」がないので電磁波関係という感じです。これはスピン系エントロピーが高いだろうと思い測定してみると、180回測定平均で1926.5、最大値では4421.5と、最大値は比較的抑えられているものの、平均値ではやはり顕著に高い状況になっていました。これは明らかに運気や健康運を大幅に下げている数値です。

 

 電磁波を「電磁波測定器」(Tenmars TM-190、4G用)で測定してみると、磁界0.23mG、電界強度3V/m、高周波282.8μW/m2と、高周波が平均的な値より1桁大きい状況です。5Gを含むWi-Fiの波源は強く17個で、これが平均値1926.5になっているとみられます。

 

 ちょっと気になったので、軽い頭痛がこの空き店舗の建物のどこから来ているのか注意してみると、店舗前のフェンスから来ているようでした。以前も「空き地のスピン系エントロピー(その3)」で述べたように、金属製の構造物があると、それが電磁場の2次的放射源になってスピン系エントロピーを上げることが考えられるのですが、試しにこのフェンスに「電磁波測定器」を少し近づけて測定してみると、磁界が1.33mGまで上昇することがわかりました。この金属製のフェンスは磁化されていました。

 

 どうやらこの点が、ほとんど同じ電磁波環境、磁流ライン環境でありながら、両お隣りは健在で、この店舗だけが空になった原因ではないかと考えられます。ちょっと居ただけで頭痛ですから、ここで仕事をしていた人は健康を損ねた可能性があります。どうも空き店舗や空き家になった建物をみていると、前や周囲にこのような金属製の構造物があるケースが多いようです。反対に同じ電磁波環境、磁流ライン環境下でも生き残っている店舗や住宅は、立ち木など植物に囲まれていることが判ってきています。この点は引き続き調査していきたいと思います。

 

 いずれにしても、ここでも、5GとWi-Fiが運気や健康運を下げている現状が明らかとなりました。

 

 

◎人工電磁波のエネルギーを逆に利用してスピン系エントロピーを下げる装置でもある:

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定をしてみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真(=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データからグッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます:

 

 

 

 

◎お住まいの地域の磁流ライン配置をしらべてみませんか?:

 

 

(c) 2024 NLL物理研究所