空き地のスピン系エントロピー(その7)

 

 

 郊外の住宅街に、すぐ脇に柱上変圧器の電柱が立っているお宅がありました。近くになぜかそこだけ住宅が建たない謎の空白地があって、磁流ラインの立場からしらべていて、たまたま写真に写り込んでいたお宅ですが、ここもつい最近解体、空き地となりました。やはりここも庭木の手入れがよく行き届いたお宅で、雪かき器など昭和の雰囲気がするものが立てかけてあり、1960年代に造成された住宅地の入口くらいの場所なので、子どもたちはすでに別の場所で生活している実家の年老いた親世帯が住んでいた家、というケースではないかと思われます。昨年(2023年)の11月くらいの解体です。

 時期が時期なのでコロナなども考えられますが5Gの進出時期とも重なるので、スピン系エントロピーの増大に伴う変化の可能性もあります。表通りに立ち並ぶマンションの屋上に5Gのアンテナが立ったのは2023年5月くらいです。

 

 そこで、2022年2月に撮られていた写真を介してスピン系エントロピーを測定し、現在(2024年2月)と比較してみることにしました。

 まず、この場所付近の磁流ライン配置は下図のようです。主要ラインは副交感神経側のライン(赤)と交感神経側のライン(青)いずれも来ていません。むしろ交感神経の1/2のモードが来ていますので、電磁波によるスピン系エントロピーの上昇は避けられない場所と言えます。



空き地になった元住宅(黄○)付近の磁流ライン配置

 2022年2月時点、明らかに生活があったころのこのお宅の写真画像からスピン系エントロピーを測定してみると、スピン系エントロピー値は比較的に安定していて、60回測定平均で1475.2、最大値で4443.0というデータでした。平均の1475.2はどこでもよくみられる値です。

 2024年2月、空き地になって直後の測定では、結構変動しており、最大値5117.3と比較的に抑えられているものの、平均値が60回測定平均で1764.9と、かなり大きなスピン系エントロピー値の増加が観測されました。

 

 この場所で現在の電磁場環境を測定してみると「電磁波測定器」(Tenmars TM-190、4G用)で、磁界が0.69mG、電界強度が14V/m、高周波が6.9μW/m2という結果でした。5Gを含むWi-Fiの波源は7でした。電界強度が14V/mは「空き地のスピン系エントロピー(その2)」ほどではありませんが、大き目です。


 柱上変圧器が脇に立つお宅は数ありますが、交感神経の主要磁流ラインの1/2のモードが来ている場所だというところに、5Gや5Gを含むWi-Fiの電磁波が加わることによって、電磁波の多重連結性が大きくなり、スピン系エントロピーが急速に増大したようです。結果、盛運、健康運が落ち、亡くなられたかもしれない、そんなストーリーがここでも成り立ちそうです。

 

 これまでの調査の共通点として言えるわけですが、免疫力が衰えているお年寄りには平均値1700程度のスピン系エントロピーというのはかなりこたえると思われます。

 

 

◎人工電磁波の背景にある磁流配置を整えてスピン系エントロピーを下げる装置:

 

 

 

 

◎スピン系エントロピーの測定をしてみませんか?測定には現物や現場である必要はなく、気になるグッズやその場所の、写真(=画像データ)をお送りいただければ、当方開発の検出方式によって、画像データからグッズやその場のスピン系エントロピー値を正確に得ることができます:

 

 

 

◎皆様の廻りの磁流ライン配置をしらべてみませんか?

(詳細は下記ページ下段をご覧ください)

 

 

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