こんにちは。藤本です。
ブログのネタが無いので、今日も虫のことを書こうと思います。
苦手な方はすみません
わかりますかね、小さい幼虫がいるんですが…
ハマキムシといって、ハマキガという蛾の幼虫です。
こういうふうに自分で出した糸で葉っぱを巻いて、中にこもって新芽なんかを食べていくそうです。
最初の写真は、これを外から剥がして中に潜んでいた幼虫の写真です。
これはおそらくモッコクハマキ?と思うのですが、ひとくちにハマキムシといってもめっちゃ沢山の種類がいるようで、あらゆる庭木や果樹、野菜などが食害に遭う可能性があります。
このようなものを発見した場合、被害に遭っている部分の葉は枯れてしまうので(この写真もすでに枯れていますが)、巻いている部分を葉っぱごと取り除くのが良いようです。
元気な木であれば絶えてしまうようなことはないかと思いますが、葉っぱが巻いたり茶色くなると見た目に綺麗ではないので、お庭の美観のためにも駆除したいですよね。
ただ、大量発生している場合は葉を取り除く方法での完全な駆除は難しいようなので、駆除しきれないと思ったら私たちにご相談ください。
ハマキムシは、春から秋にかけての温かい時期に何度も産卵→孵化→成虫へのサイクルを繰り返します。被害に遭わないよう、ぜひお庭に出て、植物たちの様子を気にかけてあげてくださいね!