意思決定を『ケースメソッド』で学ぶ | 「リスクマネジメント×キャリコン」約1000社の実績で企業の挑戦をサポート! 損害保険トータルプランナー/キャリコン/産業カウンセラーにっしーのブログ

「リスクマネジメント×キャリコン」約1000社の実績で企業の挑戦をサポート! 損害保険トータルプランナー/キャリコン/産業カウンセラーにっしーのブログ

北陸(主に石川・富山)で事業者さま向けリスクマネジメント×キャリコンを行っております。
損害保険トータルプランナー/キャリアコンサルタント/産業カウンセラー/健康経営EXアドバイザー/福利厚生管理士/第一種衛生管理者/メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ・Ⅲ種等

先日、

第8回金沢ビジネスアカデミーが開催されました。

 

今年も、

慶応ビジネススクールの

ケースメソッドを行いました。

 

【ケースメソッドとは】

上差し以前のブログより)

 

今回は、

新型コロナウィルスの影響もあり

ZOOMでの開催となりました。

 

 

 

今年のケースは

『宇宙船α(アルファ)号』

 

地球から脱出するロケットに

残った10人の生存者のうち

7人しか連れていけない。

誰を選ぶのか?

というテーマから、展開が広がっていきます。

 

このケースを

法人会青年部の経営者らが

小グループと全体のクラスを

ZOOMのブレイクアウトルームを

駆使して行うわけです。

 

コロナ下においては

結構シビアなテーマだったかもしれません。

 

経営者は、それぞれの会社で

今、大きな意思決定を

くださなければいけない

まさにそのような

状況の人もいたと考えられます。

 

しかし、

それぞれ業務内容や規模などが異なるため

ピンとこないところもあります。

 

そういったなか

同じ状況であったのであれば

この人はどんな考え方のもと

どのような意思決定をくだすのかを

知ることができます。

 

 

結果・・・

びっくりするほど

判断が異なりました。

 

人選にしても

今を見るのか、将来を見るのか

バランスなのか、個性なのか・・・など

考え方はそれぞれです。
 

そして、

グループ内における

最終決定はどうなるのか・・・。

 

 

判断を聞いていると

各々の経営者の人格や会社、従業員等が

頭に思い浮かんできます。

 

(私は仕事柄

必然的にリスクマネジメント優先の

選択となってしまいます・・・。)

 

ケースメソッドには正解はありません。

 

異なっている考え方を知り、

それぞれの学びとすることができます。

 

今回も非常に

勉強になりました。