うらじょ -26ページ目

うらじょ

女サカ好きです。
浦和レッズレディース中心にはなりますけど
いろいろ好き勝手に書いてます。
よろしくですー

 

{17F68BCC-4B1F-45D3-A1F3-CB0B535DB7F7}


◆第6回なでしこ交流戦in千葉 結果

□日程 2017年2月15日(水)~19日(日)

 

 


[各チーム戦績]※カッコ内は2016年交流戦績


   浦和: 4試合 3勝0敗1分 8得点 2失点

(2016年浦和: 7試合3勝1敗3分 7得点3失点)


   千葉: 8試合 2勝2敗4分 7得点 5失点

(2016年千葉: 7試合3勝2敗2分 7得点7失点)


   仙台: 8試合 2勝3敗3分 9得点 11失点

(2016年仙台: 7試合3勝1敗3分 11得点8失点) 


   長野: 7試合 3勝0敗4分 13得点 6失点


   伊賀: 5試合 3勝2敗0分 11得点 8失点


ちふれ: 5試合 0勝3敗2分 9得点 16失点


 湯郷: 4試合 1勝1敗2分 7得点 8失点

(2016年湯郷: 7試合1勝4敗2分 9得点13失点)


ノジマ: 8試合 3勝3敗2分 18得点 17失点

(2016年: 7試合3勝3敗1分 11得点7失点)


 KSPO: 5試合 0勝3敗2分 6得点 15失点 

(2016年KSPO: 5試合2勝3敗 6得点8失点) 

 

[得点者一覧] (60選手)

[ノジマ] 18得点

4点 田中

3点 南野、パオ

2点 工藤 、(オウンゴール)

1点 吉見、川島、平野、石田 


[長野] 13得点

3点 泊

2点 横山

1点 児玉、山崎、村社、内山、本藤、國澤、齊藤、(オウンゴール)


[伊賀] 11得点

2点 福丸、小川、

1点 大久保、作間、小嶋、北野、杉田

[仙台] 9得点

3点 西川

1点 井上、浜田、中野、本多、中野、岸川


[ちふれ] 9得点
4点 鈴木

2点 薊

1点 永島、高橋、高野


[浦和] 8得点

1点 山守、塩越、白木、吉良、高畑、長舩、猶本、練習生


[千葉] 7得点

2点 林

1点 安齋、鶴見、深澤、小林、練習生


[湯郷] 7得点

2点 藤田、濱本

1点 尾田、浅野、岸野


[KSPO] 6得点

2点 ジョジア、イスピン

1点 カンユミ、イ・チョンウン 


【昨年交流戦との比較】

(2016年)

参加7チーム 試合数23 総ゴール数56 1試合平均ゴール数2.4(四捨五入)  得点者数41人


(2017年)

参加9チーム 試合数27 総ゴール数88 1試合平均ゴール数3.3 得点者数60人


〜なんとなく気になって集計してみましたら、昨年よりゴール数も得点者も一段と多くなっていました。

ゴールの内には、1試合でPKが連発したり4点差追いついたのもあったらしく、あまり荒れた試合は別としても、ゴールが多いのはそれだけ見応えも多いということで、なでしこリーグにとっては良い傾向ではないかと。

今回18得点で交流戦最多得点だったノジマ、次点の13得点長野は、攻撃的なスタイルを掲げ結果を出し、集客を上げているチームでもありますし。

勝つだけではない、取られたら取り返せるゴールが期待出来るから、人気を支えてる面はあるかと思われます。

リーグ戦が進み、順位を争う状況になると、そんなアグレッシブに行けない状況のチームは多くなるでしょうけども。


やっぱり、ノジマは今回も見ていて面白いなと。5バックから攻撃時に3バックになり、守から攻への切り替えが早く、一気にゴールに迫るパターンが流麗ですね。

サイドを果敢にアタックする和田ちゃんには注目しました。和田ちゃん、走る距離増えて上げ下げ大変そうでしたけど( ̄◇ ̄;) 

最終ラインで指示を出しリードする臼井選手とか、浦和で見たことなかったですし。もう守備固めの起用ではない(笑) 逞しさが感じられました。

左に開いたパオ選手にボールが入れば、ゴールチャンスが膨らみワクワクさせられる。観客が楽しめるポイントが明快でもあります。


長野は、泊選手の個人技がまた一段と上手くなった印象でした。前線からゴールニアに抜け出て、國澤選手のゴールに繋がりましたし、横山選手がドリブル強く出れるぶん、スペースへの動きが活かされ、相手を交わす強さも増しましたかね。Pさんのとまとさんを思う愛情の強さにも感じられました(^ω^)

二列目からは、新加入の野口選手の積極的な攻撃参加が目立ちますし、今年の長野も手強そうです。 


それから仙台のノジマ戦の先発布陣が興味深かったです。詳しくは言えないですけど、次世代の仙台を感じさせるというか。

西川選手、交流戦3ゴールの結果のとおり、前目でプレーするようになり、本来の攻撃性が発揮されるのではないでしょうか。相手DFのプレッシャーとなり生まれたゴールが今回見受けられましたし、井上選手や浜田選手とFWを組むことで、特に試合終盤のカウンターの強さが仙台FWですから(浦和はよくやられてる)、佐々木選手の精度の高いパスを活かされ、相手にとっては脅威となりそうです。

川村選手がいなくなっても、中盤に入江選手、市瀬選手と能力高い若手が安定感ありましたし、もちろん経験豊富な岸川選手に田原選手が、高い位置へ押し上げ繋げる上手さを見せてましたので、今季も仙台のセンターラインは固そうです。



などなど、失礼しましたーm(_ _)m



 

 

 

【JFA なでしこ】

 

2/21U-19日本女子代表候補 大阪で活動開始 

U-19日本女子代表候補が、19日(日)に大阪府堺のJ-GREENで今年の活動を開始。

今年10月のAFCU-19女子選手権・中国に参加し、FIFA U-20女子ワールドカップフランス2018の出場権獲得を目指す。

 

DF 長嶋玲奈 選手(浦和レッズレディース)
フィジカルテストで自分の足りないところを再確認出来た。まだまだチームメイトと息が合わないところがありコミュニケーションを取り、より良いチームになるように頑張りたい。今日行ったトレーニングを明日の試合(21日伊賀くノ一戦)で実践できるようにしたい。

 

2/22U-19日本女子代表候補 伊賀FCくノ一とのトレーニングマッチに勝利

2017年2月21日(火) 15:00 (試合時間 30分×3本)
(結果)

U-19日本女子代表候補 1-0 伊賀FCくノ一

(得点)
64分 小澤寛(JEF市原千葉レディース)

 

DF 南萌華 選手(浦和レッズレディース)
チームとして出来ないことが多い中、DFラインではラインコントロールをこまめに、守備をコンパクトに保ったり、攻守の切り替えを後ろからサポートできたと思う。このチームでの最終的な目標は「世界一」になること、まずはアジア予選を勝たなければいけない、全てにおいてこのチームのレベルを上げていきたい。
 

U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプ(2/19~22@J-GREEN堺) メンバー・スケジュール

 

 

2/20JFAアカデミー今治 マナーアップ講習で礼儀作法を学ぶ  

2月7日と8日の2日間、「マナーアップ講習」を実施。感謝の気持ちや思いやりを学び、礼儀作法の習得に取り組み、人としての品性を高めるためのプログラム。

 

▽アカデミー生コメント
・鹿山美玖 選手(徳島RAPAZジュニアユースU-15所属 中2:1期生)
私たち1期生はコミュニケーション評価シートを使って、自分のコミュニケーション能力を確認しました。

 

・高橋雅 選手(徳島ラティーシャ所属 中1:2期生)
今回のマナーアップ講習で「手紙の書き方」を学びました。今回は、いつもお世話になっている所属チームの監督に書きました。

 

・毛利亜美 選手(FC今治ひうちレディース所属 中1:2期生)
みんなの見本になっているなでしこジャパンのメンバーの一員になるために、マナーを身に付けることは必要なことなので、今日習ったことをこれからの生活でも生かしていきたいです。


 

第28回全国レディースサッカー大会
[レディース・エイト(40歳以上)オープン大会]

2017/3/18(土)~2017/3/20(月・祝)

会場/三木総合防災公園(兵庫県三木市)

[主な競技規定]
・参加資格:1976年(昭和51年)12月31日以前生まれの協会登録選手(女性)
・競技者数:8名 交代要員数:7名以内 交代できる数:自由な交代

 

 

 

【プレナスなでしこリーグ】

◎大会期間: 3月26日~10月7日
◎大会形式:2回戦総当り(全18節・90試合)

◆優勝賞金 1000万円; 準優勝 500万円; 3位 300万円

 

新時々日記:女子サッカー2017移籍等リスト(オフシーズン)
2017年・平成29年シーズンに向けての移籍(退団・加入)選手リスト【2017/2/19更新】

 

 

 

 

 

{17F68BCC-4B1F-45D3-A1F3-CB0B535DB7F7}

 

{847C8C83-6DEC-4364-9DAC-44BE34D55390}


◆第6回なでしこ交流戦in千葉 結果

□日程 2017年2月15日(水)~19日(日)

 

 

   浦和: 4試合 3勝0敗1分 08得点 02失点

   千葉: 8試合 2勝2敗4分 07得点 05失点

   仙台: 8試合 2勝3敗3分 09得点 11失点

   長野: 7試合 3勝0敗4分 13得点 06失点

   伊賀: 5試合 3勝2敗0分 11得点 08失点

ちふれ: 5試合 0勝3敗2分 09得点 16失点

 湯郷: 4試合 1勝1敗2分 07得点 08失点

ノジマ: 8試合 3勝3敗2分 18得点 17失点

 KSPO: 5試合 0勝3敗2分 06得点 15失点  

 

[得点者一覧]

(KSPO)ジョジア2、イスピン2、カンユミ、イ・チョンウン
(長野)横山2、泊3、児玉、山崎、村社、内山、本藤、國澤、齊藤
(伊賀)福丸2、大久保、小川2、作間、小嶋、櫨2、北野、杉田
(ノジマ)石田、田中陽子4、工藤2、吉見、川島、南野3、パオ3、平野、

(仙台)井上、浜田、中野、西川3、本多、中野、岸川
(ちふれ)鈴木4、永島、高橋、高野、薊2
(浦和)山守、塩越、白木、吉良、高畑、長舩、猶本、練習生
(千葉)安齋、鶴見、練習生、林2、深澤、小林
(湯郷)藤田2、尾田、濱本2、浅野、岸野

 

 

【なでしこリーグ1部 2/14~22日 主なニュース】

 

■マイナビベガルタ仙台レディース

2017レディース選手・スタッフ

レディース試合日程/結果

 

【①マイナビ・ベガルタ仙台レディース編】今年から見よう!なでしこリーグ1部全チーム紹介

 

2017/02~ ベガルタ仙台レディース石巻後援会、2017年度 会員募集

仙台には、議決権を有する会員制のレディースの後援会があるんですね。お恥ずかしながら今まで知らなかったです。

ベガルタ仙台レディース後援会

 

 

■アルビレックス新潟レディース

2017 レディース選手・スタッフ

2017 プレナスなでしこリーグ日程が決定 

 

レディース 唐橋 万結選手(アルビレックス新潟レディースU-18)新加入のお知らせ

 

◆沖縄キャンプ練習試合 試合結果 (男子のチームと連戦しています)

▽2017年2月12日(日) ※試合時間は35分×4 @沖縄県恩納村赤間総合運動公園 

[試合結果] 
アルビレックス新潟レディース 7-2 FC琉球U-15 
(得点) 阪口萌乃、大石沙弥香、唐橋万結、久保田麻友、川崎咲耶、園田瑞貴×2 

 

▽2017年2月18日(土) ※試合時間は45分×2 @金武町フットボールセンター 

[試合結果] 
アルビレックス新潟レディース 3-0 沖縄SVジュニアユース  
(得点) 大石沙弥香、高橋美夕紀×2 

・試合状況→レディースも沖縄キャンプを打ち上げ!

 

 

■ジェフ市原千葉レディース

2017 レディース選手・スタッフ (2/13現在準備中)

2017 試合日程・結果

 

市原市の小学生対象に「なでしこ交流戦サッカー教室」を開催 ジェフ市原・千葉 ちばとぴ!チャンネル

リンク先の集合写真には、レッズレディースの北川選手、正木コーチ、長井コーチが見受けられます。

山根選手、なでしこ交流戦で接するファンに気遣う姿が超いい人で「へ~」って見直しました(笑) 実際間近で接してみると印象って変わりますね。あ、GKでいえば浦和の池田と平尾選手、それにノジマの田尻選手も、気さくで明るくて感じいいですよね。

 

2017シーズン ジェフレディースゲームシャツの販売(予約受付)について

 

 

■ちふれASエルフェン埼玉

2017 レディース選手・スタッフ (2017 トップチーム体制のお知らせ)

2017 試合日程・結果

 

井上夢翔 選手 加入のお知らせ

増田明子コーチ 就任のお知らせ

 

{1EC4DB3C-54CC-42FA-BBC8-5C1221CD7405}
増田明子さんが現役時代のオフィシャルガイドブックの画像です。(なでしこリーグ2010年版・エルフェン狭山)
データのところ、リーグ戦出場数が274試合と物凄いんですよね。今匹敵するのが大野忍選手ぐらいでしょうか。知る人ぞ知るなでしこリーグのレジェンドだった方。リンク先の選手経歴を見ると、最初のクラブが日産FCレディースですからね( ;∀;) 1993年にとっくに廃部になってました…(日産FCレディースwikipedia)
私なんかが女子サッカー好きになる以前の方々のブログを辿ると、増田さんは人気があり、
特に選手兼監督として活躍されてた頃?の、YKKフラッパーズ(今の仙台Lの前身)在籍時の

印象が根強かったようです。

この方のブログなどとても参考になりますです。→新たな一歩 増田明子さん 

 

そんなレジェンドがエルフェンに復帰です。今後指揮官として手腕を発揮する予兆も感じさせますー

 

 

 

■日テレベレーザ

2017 レディース選手・スタッフ

2017 試合日程・結果

 

「岩手県岩泉町へ」 | ブログ - 日テレ・ベレーザ 

阪口・有吉・上辻選手も一緒に行ったんですね。岩泉、不便で遠いし慰問継続してるのはすごいなと。

 

駒沢女子大学が栄養サポート分野で日テレ・ベレーザとの連携を強化~「アスリート栄養サポートプロジェクト」始動

平成22年からベレーザの下部組織日テレ・メニーナの選手、保護者への栄養サポート活動を行ってきた。とあり、日テレ・メニーナの栄養調査・身体測定を実施しました。では、メニーナの選手たちが、同世代の学生たちを通して様々な測定を受け栄養指導が行われているんですね。コンビニで揃えられるバランスのとれた軽食とか、なかなか興味深いです。

駒沢女子大学が、さらに連携を深め向上を目指すプロジェクトを立ち上げることで、若年世代から数多くの逸材を輩出して来たベレーザへの、パートナーとしての貢献度はますます高まっていくのでしょうか。

 

 

■AC長野パルセイロレディース

2017 レディース選手

2017 試合日程・結果

 

2017年のなでしこリーグで躍進するのはどのチームか?ーAC長野パルセイロ・レディース(1)(松原渓) 

2017年のなでしこリーグで躍進するのはどのチームか?ーAC長野パルセイロ・レディース(2)(松原渓) 

”前線ではFWの泊志穂、MF大宮玲央奈、MF齊藤あかねらが豊富な運動量で横山を支える。中盤は、MF國澤志乃が広い守備範囲でカバーする。なでしこリーグでは珍しいワンボランチを採用しているが、今シーズンは相手によってワンボランチとダブルボランチを使い分ける可能性もある。

また、小柄だがテクニックと運動量のあるMF児玉桂子や、昨シーズンの途中にアルビレックス新潟レディースから加入したFW山崎円美ら、異なる個性を持つ攻撃のピースで変化をつけられるのも強みだ。”

 

ここまでなでしこリーグ各チームの選手を見て取材されている方は稀有であり貴重な存在です。毎回読み応えある記事、ほんと頭下がります。なでしこ交流戦に参加したチームごとについて書かれてますよーすごい参考になります。

 

イベント参加報告【長野灯明祭り】

トップチームJ2昇格、レディースチームの必勝を祈願しながら全力でお餅をつかせていただきました。

 

パルセイロオンラインショップ

2/12   トップ・レディースオーセンティックユニフォームの受注受付を終了。
次回の受付は3月下旬を予定。

 

 

■ノジマステラ神奈川相模原

2017 レディース選手・スタッフ

2017 試合日程・結果

 

3月のスケジュールアップしました

おやっ!?

 

2017シーズン背番号決定のお知らせ

臼井選手はレッズレディース時と変わらず4番。尾山選手が引き続きキャプテンですねー

 

それいけ!さがみ月光団!PLAYERSVOICE

新体制発表会・菅野監督コメントほか

 

 

■INAC神戸レオネッサ

2017 選手・スタッフ

試合日程

 

2017シーズン試合観戦チケットについて
・主な変更点
(1)指定席の廃止(ロイヤルシートのみ指定席・その他の席種は自由席に)
(2)チケット価格の改定(前売り・当日とも小学生以下が一律500円に)
(3)障がい者・車イス利用者割引の変更(メイン・バック自由席ともに入場無料に)
 

2017シーズン年間プレミアムシート販売開始のお知らせ
限定100席 1席45000円 うおお

 

INAC神戸の選手が献血啓発(産経新聞) 

INAC神戸の伊藤美紀(21)杉田妃和(20)増矢理花の3選手が参加

 

 

■伊賀FCくノ一

2017 選手・スタッフ

2017 試合日程

 

第15回忍びの里レディーストーナメント開催 | 伊賀市

平成29年3月11日(土)、12日(日)
@上野運動公園競技場

(参加チーム)
伊賀FC、長野パルセイロ・レディース、愛媛FCレディースほか 

 

くノ一応援グッズの販売

40周年マグカップがかわいい~


 

■浦和レッズレディース

2017 選手・スタッフ

2017 試合日程・結果

 

ポルトガル遠征の日本女子代表を平尾が辞退、池田が追加招集  

 

U-19日本女子代表候補トレーニングキャンプメンバーに選出されていた大熊良奈が、ケガのため参加を辞退

 

2017年のなでしこリーグで躍進するのはどのチームか?ー浦和レッドダイヤモンズレディース(1)(松原渓)

2017年のなでしこリーグで躍進するのはどのチームか?ー浦和レッドダイヤモンズレディース(2)(松原渓)  

MF柴田華絵(キャプテン)

”(前キャプテンの)三知(後藤三知)が、しっかりしたキャプテンらしいキャプテンだったので、真似できないのは分かっています。私はどちらかというと、プレーで引っ張っていく姿を見せられればいいなと思います。”


なでしこリーグ開幕に向け、浦和レッズレディースが取り入れた走力アップの秘策とは?(1)(松原渓)

なでしこリーグ開幕に向け、浦和レッズレディースが取り入れた走力アップの秘策とは?(2)(松原渓)  

スプリントコーチの秋本真吾氏を招へい。(200mハードル競技のアジア最高記録と日本最高記録の保持者)浦和のトップチームの選手、Jリーガーの他、野球選手など、他競技のアスリートの指導経験も重ねている。

今回のスプリント講習会では、より速く、より効率良く走るための技術やメカニズムを学ぶため、映像を見ながらの学科と実技の面でアプローチを図った。

 

”浦和Lでは今回のスプリント講座の他にも、栄養・食事に関する講義や、なでしこジャパンのフィジカルコーチでもある広瀬統一コーチによるフィットネスの講義、チームビルディングに関する講義なども積極的に取り入れている。”

 


チームワークを高める講習会を実施

日本サッカー協会チームビルディングの講師を務める福富信也さんを招き、チームワークを高めることの意味や大切さを学ぶ。

 

3/4(土)『浦和レッズレディースのガールズサッカー教室』開催

なでしこリーグ開幕直前、浦和レッズレディースの選手とコーチングスタッフを迎え、1日限りのガールズサッカー教室をレッズランドで開催します。小学生から大人まで、未経験者や親子での参加も大歓迎!レッズレディースと一緒にサッカーを楽しもう♪

 

チラシ(pdf)

〈日時〉2017年3月4日(土)9:00~10:30(受付:8:30~)

〈参加費〉ランド会員800円 ビジター1000円

〈会場〉レッズランド・フットサル場S2-S4 ※受付はフットサル場で行ないます
 (〒338-0825 埼玉県さいたま市桜区下大久保1771)

〈参加対象〉小学生以上の女性 ※親子での参加、未経験者大歓迎!

 

 

 

 

高知自動車道トンネル多重事故として、ニュースとなりご存知の方も多いかと思いますが、元なでしこリーグプレイヤーとして、日テレ、アイナックのDFで活躍された田村奈津枝さんが、昨日その交通事故により亡くなられました。
 
~田村さんは、高校時代にサッカーを始め、日本体育大学を卒業後、日テレ・ベレーザ、INAC神戸レオネッサでプレーしました。日テレ・ベレーザに在籍時は、東京ヴェルディスクールのコーチも兼任。神戸に在籍中の2008年にはJFAこころのプロジェクトに参加し、神戸市内の小学校で夢先生を務めました。現役引退後は、株式会社ファンルーツアカデミースクールコーチ、日本体育大学女子サッカー部コーチなどを歴任し、2015年からJFAアカデミー今治のコーチとして活躍。今年2月に関東地区担当のJFAナショナルトレセンコーチに就任したばかりでした。~
 
 
{1AC18470-0039-4493-B846-5634310FA049}
JFA 夢先生の紹介より)日体大在学中に全日本大学女子サッカー選手権大会 4 連覇を達成。また、神奈川県代表としても 4 大会連続で国体に出場。
第18回(2004年)関東大学女子リーグでは、DFとしてベストイレブンに選ばれています。
特に丸山桂里奈さんとは高校(村田女子)からの同期らしく、第13回全日本大学女子サッカー選手権大会ではともに優勝メンバーだったようです。
 
 
 
{611F1D26-2A82-4BD8-9429-16E99F36B387}{67590076-8274-4C63-815D-DEB974955B0F}
(2008年オフィシャルガイドブックと、2008年なでしこオールスターのうちわ)
 
ベレーザ時代は知らないのですが、アイナックに移籍してからの田村選手(2007年~)は、レッズレディースが対戦時いつもスタメンに名を連ねていたのを思い出します。
 
2007年5月に駒場で雨の中、レッズレディースがオウンゴールで辛勝したした試合や、2008年7月に萩谷で酷暑の中、アイナックがレッズレディースに初めて勝った劇的な試合でもDFのスタメンとしてメンバーに入っていました。
アイナックの黎明期を、山岸、原、藤村、米津といった中心選手とともに支えたメンバーのひとりといえるでしょうか。当時のアイナックは、いまASハリマアルビオンの監督をなされている田渕氏の指揮のもと、各選手がひじょうに当たりの強い、ファイトむき出しのプレイスタイルだったことを印象深く覚えています。
 
 
選手引退後の経歴を辿りますと、2013年に日本オリンピック委員会のスポーツ指導者海外研修員として渡独されています。
 
競技団体:サッカー

田村 奈津枝(タムラ ナツエ)
 
競技 ・ 指導実績
2005~2007年 日テレベレーザ所属
 Lリーグ優勝、国体優勝、全日本選手権優勝
 2007~2009年 INAC神戸レオネッサ所属
 なでしこリーグ2位、全日本選手権2位 
 
研修予定先
ドイツ(フライブルグ)
 
研修期間
平成25年6月13日~平成26年6月12日
 
研修項目
フライブルグSCに所属し、普及、強化、指導者養成等全般を学ぶ
 
 
 
ドイツ・フライブルグに研修に行かれて間もない頃の、地元で報じられた記事がありました。Googleでドイツ語→英語変換しています。(画像をクリックすれば元記事へいきます)
以下、英訳された記事のほうがまだ解りやすいかと思い、意味不明の箇所はあれど、長くはなりますが全文載せておきます。
(※Birgit BauerはSCフライブルグのマネージャー、Dietmar Sehrigは監督)
 
FREIBURG. Natsue Tamura has never been to Europe. She has never been abroad alone. And German is hardly speaking. But since July of this year Natsue Tamura, 31, football coach from Japan, belongs to the football team of the football club Freiburg. For a whole year, as a trainee trainee.
 
When Birgit Bauer learned of Natsue Tamura's desire to exchange, he thought of a joke. But the e-mail was genuine, an official of the National Olympic Committee of Japan (NOC) wrote the manager of the Freiburg football women. Meanwhile, the Japanese woman has been here for three months - and Birgit Bauer does not want to let her go any longer: "She suits us." Only with the German language Tamura still struggles, and also speaks English hardly. An interpreter must translate the conversation with the journalist. In everyday life and at work she does not have that. "Before each workout, the Cheftrainer sends a plan, which I then translate to the computer," she says. This allows them to work - at least in the endurance range. For complicated talks about tactics and technology, her German is not yet enough, but she understands more and more. Three times a week, she learns the language at the Goethe Institute. The club helps.

Natsue Tamura is the first Japanese exchange coach to come to Freiburg and the first NOC
exchange coach in women's football at all. So far only men have taken this step, and the program has been running for 30 years. Natsue Tamura, who was four years in the highest Japanese league for Tokyo and Kobe kicked, wanted to go to Germany. "Because Germany is a footballing nation, the sport is part of the culture - just like beer," she says, laughing. This is not the case in the Netherlands, but also the trainers' licenses of the Dutch and English football associations have been acquired. After Freiburg wanted Tamura, who came to football as a child thanks to her sister, because of the many different leagues in which the teams of the SC play.
 
Before Natsue Tamura came to Germany, she trained the women's football team at the University of Tokyo, which is a very professional university league, compared to German higher education institutions. For several years Tamura was also a trainer at the sports college in Yokohama, later she wants to become a cheftrainer at a big team. Her philosophy describes her, who has studied sports for four years, so: "You can not make a potato salad if carrots are in between." It is about shaping the team and keeping an eye on the big picture, even though they are particularly keen on the achievements of the women's winners, Melanie Leupholz, Sara Däbritz and Laura Benkarth.
 
The start in Germany meant for Tamura not only a language change. The Freiburg coach, Dietmar Sehrig, put on shorter training times than in Japan. "But he is formulating the objectives more concretely and more clearly," she reports. Natsue Tamura wonders that the women of the SC are working as police officers or sports instructors during the day. "Women's football is more professional in Japan, but Germany is playing faster and at a higher level."
 
日本オリンピック委員会からドイツへ初の女性コーチとして派遣され、ドイツ語に英語もほとんど話せない状態から赴任されるも、「スポーツは文化の一環であり、ドイツはフットボールの国」という熱意を抱き、苦心されながらも取り組む姿勢に、周囲に認められながら溶け込んでいかれている、現地での新鮮な日々を楽しんでいた様子が、記事からはうかがえるでしょうか。
サッカーを形作り広い視野も持つ上で、”人参が入っていたらポテトサラダは作れない”という見識がユニークです。いずれ大きなチームのチーフトレーナーになることを目指されていました。
 
 
田村さんが帰国後の平成26年に、ドイツ派遣時の詳細をまとめられた報告書があります。
「スポーツ指導者海外研修事業・平成26年度帰国者報告書」
研修員報告〈サッカー 田村奈津枝〉
 (PDF113ページから)
 
SCフライブルグには地域ぐるみでスポーツを育む環境があり、クラブチームは育成を主目的とした特徴が、女子チームにもカテゴリーごとに細分化されている。
優秀な選手としてだけでなく立派な一社会人の大人として育まれる環境がある。
1シーズンを通したクラブの取り組み方、指導者の見極め方、チームコンセプト、ユニークなトレーニング方法、当時チェルシーに在籍していた大儀見選手のコメントなども盛り込まれています。
これほどのドイツ女子サッカー内部についての詳細レポは、おそらく今だかつてないでしょう。ひじょうに参考になりました。ぜひ多くの方に読んでもらいたいです。
 
 
”表現することを常におそれず、選手自身が自分の行動に常に自信と責任を持つことはサッカー選手とって欠かすことが出来ない資質といえよう。ルールの中でアイディアと判断を繰り返し、素晴らしいプレーを表現するサッカー選手を育成していくために、協会・クラブ・指導者・地域からのアプローチは欠かすことが出来ない。そうした中で育成され強化された選手がその後の人生でまたスポーツにかかわる。私自身が指導者としてその素晴らしいい循環を作る担い手の一人になれるよう、素質を磨く努力を怠らずにアイディアを発信していく姿勢を持ち続けたい。”
 
 
田嶋幸三JFA会長 お悔やみ
 
突然の訃報に大きなショックを受けています。ご家族、そして本人の無念さを思うといたたまれない気持ちです。日本オリンピック委員会(JOC)のスポーツ指導者海外研修事業でドイツ・フライブルクでの研修も受けてもらい、能力が高いからこそ、今回、関東地区のナショナルトレセンコーチをお願いしました。指導者としてのキャリアを積んでいる矢先にこのような痛ましい事故に遭い、命を落とされてしまったことは、残念でなりません。日本サッカーにとって大きな損失だと思っています。心からのご冥福をお祈りいたします。