~サッカーマガジン、エルゴラなど、参考にしました。~
FIFAランキング7位
◆ワールドカップ; 5大会連続出場 (1995~)
・2003年4位
・2015年ワールドカップ開催国
◆オリンピック; 2回出場 (2008、2012年)
・2008年ベスト8
◆北中米カリブ海W杯予選大会
・優勝 / 1998年、2010年
【オリンピック代表メンバー】
※印のシンクレア選手の所属チームは、入団予定。
(Swe)はスウェーデンリーグのクラブ
*平均年齢 27才
*平均身長 169cm(日本:162.9cm)
・DF平均身長 170cm(日本FW:161.3cm)
・MF平均身長 165cm(日本MF:161.6cm)
・FW平均身長 173cm(日本DF:164.2cm)
【2011年W杯後、現在までの国際試合戦績】
◆WOMEN'S PAN AMERICAN GAMES
*2011年10月19日
vs コスタリカ 3-1
*10月21日
vs アルゼンチン 1-0
*10月23日
vs ブラジル 0-0
*10月26日
vs コロンビア 2-1
*10月28日
vs ブラジル 1-1(PK勝ち)
※ブラジルとの決勝戦に勝ち、カナダが大会優勝
◆ロンドンオリンピック・北中米カリブ海予選
*2012年1月19日
vs ハイチ 6-0
*1月21日
vs キューバ 2-0
*1月23日
vs コスタリカ 5-1
*1月27日
vs メキシコ 3-1(準決勝)
*1月29日
vs アメリカ 0-4(決勝)
※アメリカとカナダがオリンピック出場権獲得。
◆キプロス・カップ
*2012年2月28日
vs スコットランド 5-1
*3月1日
vs イタリア 2-1
*3月4日
vs オランダ 1-0
*3月6日
vs フランス 0-2(FINAL)
※カナダは大会準優勝。
【キプロスカップ・最終順位】
1st: フランス
2nd: カナダ
3rd: イタリア
4th: イングランド
5th: 韓国
6th: フィンランド
7th: オランダ
8th: ニュージーランド
9th: スコットランド
10th: 南アフリカ
11th: スイス
12th: 北アイルランド
◆親善試合
*2012年3月24日
vs ブラジル 2-1
*3月30日
vs スウェーデン 1-3
*5月30日
vs 中国 1-0
*7月1日
vs アメリカ 1-2
*7月10日
vs コロンビア 1-0
*7月14日
vs ニュージーランド 2-0
*7月18日
vs ブラジル 1-2
〔日本女子代表との対戦歴〕
*1999年第3回FIFA女子世界選手権(アメリカ)
・グループリーグC組
6月19日 1-1(得点:大竹奈美)
*2003年第4回FIFAワールドカップ(アメリカ)
・グループリーグC組
9月27日 1-3(得点:澤穂希)
↓ ↓ ↓ データ不足ですいません…
*2008年キプロスカップ
3月7日 0-3
対日本 3勝3敗3分け
◆カナダの予想布陣
※中盤、マテソンが前でスコットが後ろの可能性も(エルゴラ参照)
カナダのジョン・ハードマン監督が昨年までニュージーランドを率いており、なでしこジャパンと北京五輪の初戦、ドイツ女子W杯でも初戦、そしてカナダを率いた今回も、ロンドン五輪初戦での対戦となる。
前線のスピードと体格を生かしたロングボール攻撃に特徴を持つチームであり、後方のラインコントールはニュージーランド以上に巧み。状況的にも実力的にも、日本が簡単に勝てるとは言い切れない。(江橋まさのり氏)
(ニュージーランドの監督として)二度にわたって日本を手こずらせたハードマンはおそらく今回も、ロングボールを日本の両サイド深くに放り込んでからのクロスでゴールを狙ってくることが予想される。
しかもカナダには、ニュージーランドにはいなかったタイプのクリスティン・シンクレアという快足FWがいる。彼女がスルーパスに反応し、日本の浅いDFラインの裏に抜けるといった新しいオプションがある。(河崎三行氏)
◆注目選手
代表通算137得点、カナダが世界に誇る大砲。
左右両足から強烈なシュート、FKでも優れたゴール感覚を有する。
3度のW杯と北京五輪をあわせ、16試合9得点。
カナダ女子サッカーは、この傑出したストライカーとともにある。
攻守に渡り動き回りシンクレアと黄金コンビで決定機をつくり出す、ボールコントロールとパスの精度に優れた技巧派アタッカー。
代表キャップ130を越え経験豊富。
守備的中盤を担い、タックルではほとんど負けない。器用なボール捌きをみせる。
後方からカナダの攻撃を演出。
↑※Happy Geminiさんのブログ、Womens Soccer Magazine
から引用。ほか詳細記事あります。
ボールを前に運ぶ推進力と、スルーパスが持ち味。サイドハーフまたはボランチとしてプレー。
北京五輪と昨年のドイツW杯に全試合出場。
2007年W杯で25才にして世界大会デビュー。以降、北京五輪、ドイツW杯全3試合に出場。
すぐれた得点感覚でゴールを狙う。
(エルゴラ、江橋よしのり氏)
2トップに、大儀見・大野。
日テレベレーザ時代から互いに生かし生かされてきたコンビの復活で、最近のアタッキングサードでのプレーが単調になりがちだった課題を解消する期待ができる。
川澄の左サイドハーフ起用は、セカンドストライカーとしての期待の表れ。左45度のシュートをもっとも得意としている。
守備面では、SBの鮫島との縦の連携が不慣れなので、川澄が守備で鮫島を操れるなら心配ないが、不安が残る。
また、宮間は右だと、中に入ってボールをさばく機会が増えるため、ボールを失ったとき、右サイドががら空きになるので、対応には注意する必要がある。
宮間右、川澄左の布陣は、キックオフから攻撃的に戦うという佐々木監督のサインである。
(大竹七未さん)
日本は予選グループF組でカナダやスウェーデンなどと対戦する。グループ内で2位までに入ることが重要である。
直前にフランスとの試合で破れているので不安はあるかもしれないが、コンディションが違うため比較対象にならない。
初戦のカナダは当たりが激しく要注意、体格はかなり大きい。(シンクレア選手!?)抑えることが重要になってくる。カナダは当たりが激しいのでペナルティーをとられて宮間選手のフリーキックがいきる。
岩清水と熊谷のコンビネーションがとてもいいので(シンクレア選手!?)選手を抑えることが出来る。
(河崎三行氏)
カナダの攻め方や、選手の身体的特徴は、アメリカと酷似している。ただしチームとしても個としても、カナダは少しずつ、だが確実にアメリカに劣る。だからさしずめ『アメリカのBチーム』なのだが、決勝トーナメントを見据えた場合、アメリカ戦のシミュレーションとしても、日本にとってこのカナダ戦は重要なのではないか。
◆なでしこジャパンは、初戦で力を発揮できないことが多い。
北京五輪初戦、ニュージーランドに2点先制され追い付き引き分け。ドイツW杯初戦、ニュージーランドに1-1に追い付かれ、後半宮間のFKでなんとか勝ち越し勝利。
結果を恐れて慎重なプレーに終始していては、苦戦を強いられる悪循環。佐々木監督も、初戦が重要と気を引き締める。
*カナダ戦前 佐々木監督・記者会見コメント
「オールジャパン各競技のスタートをなでしこジャパンが切る。カナダにしっかり勝って勝ち点3を取るのが大きな役割」と指摘。「選手のコンディションは非常によく、負傷していた選手も状態が上がっている(本番へ)非常に充実した良い準備が出来ている。カナダとは良い試合ができると思う」