今、歯が上手くはえてこない子供さんが増えてきています。

その理由としてやわらかいもの食べ、噛む回数が減り、歯やアゴの成長に必要な刺激が少なくなっていることが挙げられます。

普段からよく噛むことを意識し、噛む力をつけることが大切です。


ゴムチューブを使ったトレーニングも噛む力をつけることに非常に役立ちます。

噛む力をつけ、噛む刺激によって、歯の周りの骨を発達させることができます。

そしてアゴが発達し、スペースができると噛む刺激で曲がった歯をまっすぐになろうとする力が働きます。

左右の噛むバランスを整え、片噛みをなくすようにすると頬の非対称を改善させることも可能です。




西村歯科ではパナリングというトレーニング装置を使用してます。


その他に色々な装置を使用してトレーニングを行っております。

気になる方は当院へご相談下さい!


今回はガムで舌の訓練のお話をしたいと思います。


まず舌の正しい位置はご存知ですか?上前歯の裏側で歯と歯茎の境目あたりの天井に下の先がついているのが正しい状態です。


舌の機能はとても大切です。歯並びや発音の仕方などに大きな影響を与えます。


ガムトレーニングはガムを食べながら舌の機能をチェックすることができます。口の中でガムを丸めたり、天井部に押し広げたりする方法です。一見簡単なように思えますが、舌の機能が足りないとなかなか難しいものです。




実際、来られた子ども様や大人の方にやっていただくと上手に出来る方、そうでない方といらっしゃいます。小さい頃にガムを食べて口の中で遊ぶことは大切なことなんだと思います。

ガムトレーニングは楽しみながら目に見えて確認することができるので、自分自身はもちろん、お家でお子様と一緒にできますよ♪


是非一度試してみてくださいね(^o^)/


先週の日曜日に東京の八重洲で、T4Kのセミナーを受講してきました。




T4Kとは、主に子供の歯並びを矯正するマウスピースのような装置の事です。




金属のボタンや針金を口の中に固定せず、歯にあまり力をかけずに矯正できる優れものです。


ただし本人の努力が必要です。




ご覧のように何種類ものサイズがあります。


もしご興味がありましたら、当院にご相談下さい。

今あなたの舌はどの位置にあるのでしょうか。



舌の先が上顎に当たっているでしょうか。


上下の前歯の中間にあるでしょうか。


それとも下顎についているでしょうか。


舌の先は何もしない時も何かを飲み込んだ時も舌の先はいつも写真にあるように上顎にあるのです。


大人も子供も正しい位置にない人が多く見受けられます。

特に子供の場合舌の先が正しい位置にない為に上顎の発育が遅れ反対咬合になったり、舌の先を上下の歯に押し込んで飲み込みを行うと開咬と言って上下の前歯が開いた状態になったりします。


正しい嚥下をすると口腔周囲の成長発育が正しく行われ自然と歯並びが良くなります。同時に鼻からも呼吸ができ鼻呼吸が出来やすくなります。



大人の場合舌を下のアゴに強い力で押しつけて舌に歯型がついている人が多く見受けられます。


肩こり、首の凝りがひどくなる原因の一つです。正しい舌の位置を覚えましょう。




西村育郎


今回来られた患者様は左側に入れたBrで身体の調子が悪くなったそうです。


Brを入れてからくいしばるようになり、舌を良く噛むようになり、歯を噛み合わすのも変な感じがするそうです。


この方は金属アレルギーでもあるみたいで、ネックレス・ピアスなど着けれないそうです。


身体の症状は肩こり・頭痛・ヘルニアで腰痛、座るのもしんどい・朝起きるのがかなり辛い。


ホットフラッシュの症状もあるそうで、夕方5時くらいが一番しんどいそうです。


今回来られるときも遠方から来られるので、帰れるか不安で近くのホテルで泊まって帰る予定だったそうです。


この方の原因は左側の噛み合わせが低く、それでくいしばってしまい、身体に不調が出てきたと思われます。


実際一時的に左側の噛み合わせを高くしてみると、身体の調子がその場で良くなり、本人もずっと悩んでいた症状がなくなったのでかなり驚いてました。


虫歯治療などでかぶせやBrなどするときは、きちんと噛み合わせをみてもらえることが大切ですね。


西村歯科ではきちんと噛み合せは確認し、歯から全身の健康を考えた治療をしてますので、噛み合わせでお困りの方はご来院ください。