無限である空kuuから反転して、
有限として「限界」のあるこの世の
現実世界のことを「現界」と言います。
私たちが
現界で生きる為に
必要なことは、
空気を吸うこと と、
食べること(含 水)
ですが、
これらは細胞を酸化させて、
死に向かう原因ともなっています。
生きるために
欠かせない呼吸と飲食は、
もれなく老いること、
死んでいくことにも
直結しているということです。
話を少し変えます。
。 。 。 。 。 。 。 。 。 。
空 kuu から見た現界は、
色 siki の世界ですから
始まりと終わり、
数が多い少ない、
という様な
コントラストの中で
得ることと失うこと、
持つものと持たざるもの、
善悪、正邪、正誤 といった
比較と価値観(意味)を観測することになります。
そんな現界で、
心が右往左往したり、
魂と森羅万象が
歪んでしまうことを、
神道では 罪、咎、穢れ として
〝祓い〟が行われてきました。
現界としてこの世は、
歪むことを設定して
創造されたとも
言える訳ですが、
上も下も正しいも誤っているもない
(あるけど意味や価値の違い(差)がない)
元 の 空 kuuから見ると、
傷つくことの出来ないものが、
傷ついている、という
思い込みを抱いている。
ということになります。
言い方を変えてみると、
罪 ツミ
自分が自他のことを疎かに扱った。という思い込み
咎 トガ
欠けている。間違っている。という思い込み
穢れ ケガレ
氣、エネルギーが枯れている。という思い込み。
罪も穢れも単なる
思い込み
と捉えられます。
こーなると、
罪や穢れ そのものが悪い
ということではなく、
その様に
「思い込むこと」がアカンわけやん!(笑)
となるのですが、、、
色 siki の世界では
どーしても、
赤いものは、赤く、
青いものは青い
としか思えないものですよね。
(思うこと)は、
色の世界の集合意識から
流れてくる過去の記憶の
再生ですから、
その瞬間は、
どうすることも出来ないもの。
だと思います
このところにおいて
お釈迦さまは
苦しみの縁起を説かれ、
(苦しんでいる自分がいる)
という自我の思い込みが
煩悩しているものであって、
(わたし)という実体はない。
(苦しんでいるわたしという実在がないのなら、苦しみそものもない。)
という解脱を悟られました。
神道では祓いの精神が
伝承されてきましたが、
祓い
=
元(空 kuu)へ戻ろうとする精神と行い
です。
生きることは歪む(変化)こと
であることを前提として、
自然の尊さに包まれながら空間と、
心身を祓うことを期したのです。
仏教の教えは答えであり
神道の精神は道です。
日本には仏教と神道が継承されて
いて良かったなぁと思います。
(ホ・オポノポノも♪ イエスの赦し♡も)
〝祓い〟のひとつに古く、大祓があります。
大祓詞は、四柱の祓いの神による見事な連携プレーで、地上の罪穢れが消え去る様が語られています。
大祓詞の成立については定かではありませんが、
わたしたちもそろそろ、この(思い込み)を手放したいものですね。
そしてホ・オポノポ的に見ると、手放せないということを受け容れ、赦し、それさえも愛することが出来たなら…と思います。
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