【胸骨の可動域拡張】
背中呼吸、腰呼吸ばかり意識し続けていたら、正面側の胸骨が上がりすぎてしまったので反省(;´・ω・)w
上がった胸骨を下げる呼吸法(呼吸筋を使う)も取り入れ、呼吸をさらに進化させております。
胸骨には胸肋関節、胸鎖関節などの関節があり、さらに軟骨との間の肋軟骨結合など、肋骨の柔軟性を高めるための関節がある。
胸骨を動かすための筋肉は大胸筋や小胸筋、前鋸筋、内外肋間筋、胸骨筋などいくつもあるが、
強制呼気を司る呼吸筋をメインに使うようにし、肋骨、背骨(肋堆関節)の関節可動域を拡張中です。
■強制呼気筋(息を吐くときに使う筋肉)
・内肋間筋(横・後部)
・内腹斜筋
・外腹斜筋
・腹直筋
・腹横筋(補助筋)
・肋下筋(補助筋)
・胸横筋(補助筋)
・腰方形筋(補助筋)
・広背筋(補助筋)
注意点は、胸骨、胸骨周りの筋収縮を行う際に、首の筋肉に力が入らないようにすること。
長期間のストレートネックの人や、呼吸が浅い人、口呼吸の人、肩で息をするように癖づいている人は、
胸骨周りを動かそうとする際に首に同時に力が入りがち。
完全に分離して動かせるように意識して可動域拡張するのがポイント。
背面は、肋骨剥がしが有効です。
肋骨から肩甲骨を剥がすようなイメージの、肩甲骨剥がしという言い方ではなく、
肩甲骨から肋骨を剥がすというイメージで行った方が関節(肋堆関節)の可動域拡張は行いやすい。
肋骨が剥がし。
また、胸骨周りに負荷をかけるように、腹筋を行うがごとく、肋骨全体を前面へ折りたたむような負荷も効果が高い。
言語化するには難しい感覚ですが、思いっきり吐いた状態、呼吸筋を収縮させた状態、肋骨を潰すように小さくした状態で捻り調整していきましょう。
綺麗な鎖骨、胸鎖乳突筋は呼吸で作られるものです。
あと他には、甲状腺、甲状腺ホルモン、副甲状腺ホルモン、その他首周りの筋肉群についても色々やったり調べてたりしていますが、
その辺は割愛(/ω\)
首周りの血行が良くなれば甲状腺ホルモン等の分泌バランスが良くなり、全身の代謝、頭部の血行などに変化が起こり、代謝、精神、髪質、顔色、思考速度などに変化が生じます。
お試しあれ\( 'ω')/