距骨、踵骨の可動域拡張を行っておりますが、
相当に全身に対しての影響が大きいと感じております。
呼吸の深さ(吸うも吐くも)はもちろん、仙骨、骨盤、頸椎、脳幹といった動きとも連動している。
身体の捻じれの左右差も、足首(距骨、踵骨)左右の硬さの差から来るんじゃないかと思い始めています。
また、踵まわりの経絡、ツボから考えると
性欲、生殖器の血行、尾骨の可動、股関節の動き、生理痛の症状などへの影響も大きい。
関節可動域が影響しているのか、それを動かすことによる足底筋膜の動きが、筋膜連動として全身へ影響しているのかはまだ考察中。
丁度読み始めた【頭蓋仙骨療法】のそれと似たようなものを感じる。
頭蓋骨をユルめる! クラニオ・セルフトリートメント 自分でできる「頭蓋仙骨療法」
さらには最近書いた
【オステオカルシン】という骨ホルモンもまた、踵骨の刺激により多く分泌されるという論文を多く発見。
今週の)呼吸と骨への刺激。アドレナリン不足解消とオステオカルシン。
距骨、踵骨の動きを重視し、負荷を与えたり、手技で回したり動かしたりを徹底的に行っていきます。
足首の動きにおいて、出来ない動きがあれば硬化や歪みがあると思ってよい。
どの動きも出来るようにすること。
そういえば6~7年前くらいは徹底的に足首を動かしていたっけ(;´・ω・)
足の形が変わるくらい可動域を拡張していた。
そう考えると、足首の可動域と体重というのは大きな相関関係があるようにも思える。
足首が柔らかい=痩せやすい、痩せ体質
足首が硬い=痩せにくい、太りやすい
そこにはオステオカルシンも絡んでるかもしれないし、全身の歪み、脳幹の血行なども絡んでいるのかもしれない。
呼吸の深さ、つまりは肋間筋の硬さと連動することにより、酸素摂取量が多かったり少なかったりすることによる代謝の低下、増加という線も濃厚。
なんにせよ、呼吸を極めるということは、足首の可動域を極めるということに他ならない(((uдu*)
むしろ呼吸に限らず、あらゆる不調は足首(距骨、踵骨)の調整で行えると言っても過言ではない。
足裏のツボマッサージで全身の調整が出来るということを考えれば当然と言えば当然ですね(((uдu*)ゥンゥン