あるがままの自分を受け入れ幸せに生きる心理学~完璧なママより幸せなママでありたいあなたへ~
宮城県多賀城市の心理学教室Liberty Life親子関係カウンセラー、心理セラピストのいさな悦子です。
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あの日から7年。
早いと言えば早いような気もするし、長いと言えば長いような。。。
グリーフケアに興味を持ち、NPO法人仙台グリーフケア研究会様よりファシリテーターの認定をいただいてから早1年。
グリーフというのは、大切な人や物を失った時に表れる感情や反応のことを言います。
それらは正常な心の反応であり、異常なことでもおかしなことでもありません。
家、家財道具、船、仕事、仕事道具、墓、アルバムや衣服等。。。
なくしたことを実感しているもののほかに、曖昧な喪失も多々あったことと思います。
グリーフケアの目指すところは。。。
大切な人や物を、忘れる事ではありません。
グリーフケアの目指すところは、「苦痛なく、大切な人や物をいつでも思い出せること」なのです。
グリーフケアについては、一家にひとりでも知っている人がいたら、落ち着いて対応ができるのでは、と思います。
3.11が誕生日の方へ
3.11が、誕生日の方もいるでしょう。
何かの記念日、という方もいるでしょう。
どうぞ、お祝いしてください。
心から楽しんでください。
自分に、思いやりをかけてあげてください。
大切な人に、思いやりをかけてあげてください。
それだけで、世の中をちょっぴり優しくしてくれるのです。
それだけで、復興への意味があるのです。
自分へ思いやりをかけることができる人たちが、世の中をちょっぴり優しくしてくれます。
とてもありがたいことだとわたしは思います。
祈りを捧げてくださる方もいるかもしれませんが、自分を楽しんで過ごしてくださったほうが、わたしは嬉しいです。(祈りは祈りで、もちろんありがたいですよ)
自分のケアを優先すること
今でも、話すことさえ辛い、映像を見ることも辛い、そんな方々もたくさんいることでしょう。
PTSDに苦しんでおられる方もいることでしょう。
被災地に住んでいながら、自分のことを「被災者」と言うことにすら罪悪感を感じる方もいるかもしれません。
それだって、異常なことでもおかしなことでもないのです。
心が弱いわけでもありません。
ムリに話す必要もなくて。
いつか、「話したい」と思った時に、
「受け皿」がその人のそばで待っていますように、
世の中に「受け皿」がたくさん増えますように、と
願ってやみません。
グリーフケアの担い手講座で学んだことの一つに、「我々も被災者であることを忘れないこと」「自分のケアを最優先すること」がありました。
そう、まずは、自分からー
わたしがいつも念頭においていることの一つです。
自分も、辛かった
自分も、苦しかった
自分も、しんどかった
いつ終わるのかさえ先の見えない日々に、
精神を保つことで精いっぱいだった日々に、
泣いたら終わりだと歯を食いしばっていた日々に、
それでも、自分の無力さに涙した日々に、
全精力をもって生き抜いてきた自分に、
今日は最大限の思いやりをかけたいと思います。
■参加者募集中■
ゆるっと楽に♪こころの相談カフェ
・日時 2018年3月13日(火) 13:00~14:30
・会場 多賀城市市民活動サポートセンター
・参加費 2000EN
・定員 3名様まで
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会場:多賀城市市民活動サポートセンター様(共同駐車場有り)