【体で感じる「感覚」がすべて教えてくれる】
完璧なママより、幸せなママでありたいあなたへ。。。
子育てに気がかりを感じたら
多賀城、塩釜の子育て心理学教室
心理カウンセラー、心理セラピストのいさな悦子です。
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心理セラピーに出会う前、
わたしは
「人の目」
「他人の評価」
というのを
とても気にしていた。
誰かと比べて
「どうせわたしなんて」と
言われてもいないことを
「そうに違いない」と決め付けて
勝手に想像して
勝手に落ち込んで
だけど
自分を責めることで
ちょっぴり安心している自分も
どこかにはいた。
今にして思えば
自分が好きでそうしていたんだなぁとも思う。
そうすることで
なんとか保っていたような
そんな気がする。
「人が怖い」
を強く抱えていた時代
本当は、
自分が「怖い」を感じていたことにすら
気付いていなかった。
自分は「普通」だと思っていた。
自分は「まとも」だと思っていた。
何がまともで、
何が普通なんだか、
よくわからないけど
買い物に行けば、
「誰かに見られているような気がする」
と視線が気になり、
「私、どこか変じゃないかな」
と自分の格好が気になり、
授業参観に行けば、
「誰とも話してなくてひとりで居るの恥ずかしい」
と思っていたし、
「友達いないんじゃないの？って言われてそう」
と思い込んでいたし、
人とろくに目も合わせられなくて、
自分の意見なんて言えなくて、
人に会ったときは家に帰ってからどっと疲れて、
「あんなこと言って、どう思われただろう？」
「どんなふうに思われただろう？」
って気になっていた。
そしてそんな自分を
「いい」なんて
思えなくて
そんな自分を
捨ててしまいたいって
切り離したいって
そんなふうにしか
思えなくて
「どんなふうに思われただろう？」
そう思っていたときの
わたしの体は
例えるなら石
ガチガチに固まって
身動きが取れなくなるような
自分を消してしまいたくなるような
ドキドキして
落ち着かなくて
ちょっぴりイライラして
なんだか苦しくて
体で感じていたその「感覚」が
すべて教えてくれた
ああ、
わたし、
怖かったんだー
心理セラピーで
その感覚をしっかりと感じた
すると
幼少期にも同じ感覚を
感じていたことに気付いた
ここが根っこだったのかと
何度も何度も
感じていくと、
感じたぶんだけ、
体の中の
「怖い」がすうっと、
抜けていくようだった
今はあの当時のように
過剰に気になることもなく
落ち着かない感覚も
苦しさもなくいられるようになったから
本当に本当に楽になった。
こうして人と関わるお仕事もできるようになったしね。
けどね、
はじめての場所に行くときは、
やっぱりちょっとは緊張するんだよ＾＾
で、
わたしはそれでいいやって思ってるの。
以前みたいに、
勇気を振り絞って行く、ってほどでもないから、
すごく楽なんだ。
例えるなら、
強風が微風になった感じかな。
で、
吹き荒れてもすぐ止む、みたいな。
「怖い」も人間にとって必要な感覚だから
ゼロにはしないし、ならないけど、
とってもとっても楽だよ。
体の感覚に意識を傾けてあげると
体はすべて教えてくれる。
体で感じている感覚は無意識だから。
無意識は、体は、
わたしたちのことを何でも知っていてくれる。
そこを見てあげるってことは
「自分を大切に扱う」ってことに繋がっているんだ。
心は、
また体の感覚を通して、
わたしたちに語りかけてくれるかもしれないね。
「気付いてくれて、ありがとう」って。
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