こんにちは。
山口亜澄(あずみ)です。
山口亜澄に興味がある人は、先にコチラをどうぞ
昨日、３月８日は、
よしりんにとって大切な日。
４年前のブログですが、こちらをご覧くださいませ。
引用28才の3月8日にバイク事故に遭い、左腕が神経損傷により完全付随になり、結果的に、その時に勤めていた会社を退職
プー太郎しながらリハビリに専念、手話でのリハビリを始め、手話に出会い、初めて手話の試験を受けた
(手話技能検定の6級らしい^_^)
会社を辞めないといけない状況になって退職を決断後、両親と３人で居酒屋に行って、「新たな人生のスタートを迎える為の退職祝い」会を開いた
よしりんにとって大切な日は、私にとっても大切な日。
２月１１日＝よしりんのお兄様の命日(だから結婚をこの日にしました)５月２６日＝よしりんの甥っ子君の誕生日(だから創業日をこの日にしました)もしも、よしりんが事故に遭わなければ…
そして、生きていなかったら…
動かない左腕を持ったままで生きるのは、
言葉にならないツラさがある。
「もう二度と、腕が動くことはない」と医師に言われたけど、
「そんなのヤだ！！！」って、
文字通り「必死」にリハビリに取り組んで、
毎日毎日毎日、地道なリハビリに耐えた。
リハビリって、地味なんです。痛いんです。(もちろん個人差はありますけれど)
「俺の腕は動く！！」と、諦めずにいたからこそ、得られた結果。
先生～！こんなに腕挙がるよ！！！
手話ってそんな可能性もあるの？？？って、
よしりんの話を聞いたら誰だって、ビックリする。
聞こえない人だけが使う手話、じゃなく、
誰もが使う、ちょっと知ってる手話。
それを、自身の人生をもって証明した。
これは別の日の写真だけど、
周りから観たウチらってこんな感じなんだって、嬉しくて。
昨日で、丸２０年が経った。
「寿司行こーや」って、
お寿司屋さんに誘ってくれました。
(ちなみに回るお寿司。写真撮ってませんが)
あの時、生死を彷徨っていたよしりんが今、ここに居て、
モグモグと美味しそうにお寿司を頬張っている。
もう一生動かないと言われた左腕を使って、
動く！！と信じてリハビリをした手話というツールで、
よしりんは会社を創り、今日も生きて、
あんなカベやこんなカベとぶつかっては傷付き、
悔しいとか、情けないとか、負けねー！って怒(いか)ったり、
嬉しいとか、良かったとか、ありがたいなとか、感激したり、
生きてるんだなぁ。
私は看護師時代、脳神経外科病棟に居て、
脳疾患で腕が動かない人をたくさん見て来た。
交通事故の後遺症と、脳疾患の後遺症とはまた違うけど、
「絶対に諦めない」って気持ちの人も居たし、そうでない人も居た。
動かない状態を受け入れ、「動かない腕と共に生きるには」を模索する人、
動く可能性を信じ、どうやったら今よりも良くなるか、を模索する人、
何の気持ちもなく、ダラダラとリハビリに向かう人、
それぞれに、考え方、生き方があった。
どれも正解。
よしりんの相棒。
バイクが大好きで、バイクで事故って、
でもずっとバイクが大好き。これからも乗る。
ちょっと長くなってしまったけど、
やっぱりよしりんの人生にはバイクが必要で、
事故ってもずっとバイクが好きで、
これからも乗り続けるんだろうなぁ。
３月８日、ありがとう！！！！
(よしりんのブログ読んでたら、どんとこに行きたくてたまらなくなったよぉ)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます(o^^o)
それではまたすぐに～！
通信３月号✩
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