ここからは淡路島西岸の沿岸施設を眺めていきます。
まずはこちら。
新しく建設中のグランピング施設です。
その右手にある建物は先行してオープンしたベーカリー。
とっても美味しいと評判なのだそうです。
これはクラフトサーカス 。
淡路島の食材とオーシャンビューで人気のシーサイドレストラン&マーケット。
奥に見えている赤い建物はHELLO KITTY APPLE HOUSE。
キティちゃんのショーを見ながら食事もできるショー&レストランです。
赤いリンゴのようなものは展望台。
建物が上から見るとキティちゃんの顔になっていて、それを見るための専用展望台なんですよ。
こちらはレストラン&シアターの青海波。
そしてこのカラフルな建物の集まりは淡路シェフズガーデン。
もともとはコロナ禍で経営が苦しくなったシェフたちを支援するために、期間限定でオープンした施設。
いながらにして全国の料理を食べることができるとあって、人気を博しました。
いったん昨年末に閉店しましたが、今度は西海岸に場所を移し、今年の春にシェフズガーデンbyパソナとして再オープンしたのです。
航海の折り返し地点はこの施設。
HELLO KITTY SMAILE
キティちゃんを乙姫に見立てて竜宮城を巡るという、ちょっとしたテーマパークのようなところです。
特にお子さんに人気で、休日ともなればいつ見ても駐車場は満車状態でした。
ちなみにここまで紹介した施設はほとんどパソナの運営。
いかにこの地域でパソナの影響力が大きいのかがよくわかります。
一時期はパソナとそれ以外という構図になってましが、もうそれでは成り立っていきません。
地元の団体もパソナと共存する方法を模索しているみたいですね。
ここからは同じルートをUターンしてタコステに戻ります。
明石市街へと目を向けると、画面中央に何か塔のようなものが。
これは明石市立天文科学館。
東経135°の標準子午線の上に建っています。
日本における標準時の基準となる建物なんですよ。
さて明石海峡大橋まで戻ってきました。
手前をゆく船は明石と淡路島を結ぶ唯一の定期船、ジェノバラインです。
橋の真下付近からも1枚撮っておきましょう。
あちゃー、少しタイミングがズレちゃったよ。
そろそろタコステのある岩屋港が見えてきました。
先ほどのジェノバラインもここから出航しています。
およそ75分のクルーズもこれにて終了です。
しゃべり続けだったガイドのお姉さん、お疲れ様でした。
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海上から明石海峡大橋を堪能できる定期遊覧船が就航したことは、観光面から考えてもとてもいいことです。
夏休みの間はお子さん向けのイベントも開催されており、いい思い出になったことでしょう。
スタッフの方たちもサービス精神旺盛で、クルーズそのものは大満足でした。
ただひとつ注意点を。
それはアクセスについてです。
乗船場所である淡路島タコステは飲食を中心とした、クルーズとはまったく別の施設。
駐車場にも限りがあります。
だから公式サイトでは車で来る場合には専用駐車場まで来るようにと書かれていました。
明石海峡大橋クルーズ公式サイトより
こちらが淡路インターチェンジチアックにある専用駐車場。
明石海峡大橋クルーズ公式サイトより
もちろん無料です。
そして乗船場所までは8~15分間隔でシャトルバスが運行していると。
明石海峡大橋クルーズ公式サイトより
僕たちはそれを鵜呑みにして、わざわざ専用駐車場に向かったんです。
それが間違いでした。
行きは良かったんですよ。
僕たちだけだったにもかかわらず、ちゃんと乗船場まで送っていただきました。
でも帰りが問題なのです。
下船してもバスが来ません。
結論からいうと、誰も専用駐車場に停める人なんていなかったってこと。
乗船前後にタコステを利用する方も多いでしょうから、皆さんそこに停めますよね。
シャトルバスを定間隔で運行しても無駄なだけなんでしょう。
だから基本、乗船客がきたときだけ運行していたみたいです。
もちろん運用の問題ですから、何をしようと勝手なのですが、だったら公式サイトにもそう書いておいて欲しい。
僕たちは別の場所でランチを予約していたのです。
1時間近く余裕をみていたのですが、それでもギリギリになってしまいました。
車でクルーズに行かれる方はお気をつけください。