この記事は、2022年8月に出かけた旅行の振り返りです。
記載した内容は当時のものですので、現在とは異なる場合があることをご了承ください。
最新の情報については、各公式サイトなどでご確認をお願いします。

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夜はテラスに三脚を立て星景撮影に挑戦です。
でもこの日はほぼ満月、雲が明るくなりすぎて星はほとんど見えません。

 

そのうちに雲がどんどん流れ込んできて、何も見えなくなってしまいました。
しばらくインターバル撮影を行なっていましたが、状況が改善する見込みも無いため早々にあきらめます。

朝も早く起きましたが、あまり状況は変わりません。
風も強く、時おり雨も落ちてくる始末。

それでも明るくなるにつれ改善していき、何時のまにやら青空も見えるようになってきました。

 

おっ、あれに見えるは伊良湖から鳥羽に向かう伊勢湾フェリーの第一便では?

 

でも良く考えてみると、星が見えている時間帯だけ曇っていたということですね。
前日といい、本当に星空には恵まれない旅でした。

さて朝食も部屋食です。
時間通りに配膳に来てくれました。

 

朝から豪華です。
卵焼きに塩鮭、イカのお造りもありました。
上にある丸い器は茶碗蒸しですね。

一人鍋はお味噌汁、昨夜お刺身で出た伊勢海老の頭が入っていました。

そしてもう一品。

 

なんと、大きな鯛のアラ煮が。

とても美味しかったのですが、残念ながら朝から食べ切れる量ではありません。
半分近くは残してしまいました。
ごめんなさい。

さてこの日は最終日。
伊勢を回って松坂でランチ、そのまま一気に帰阪するつもりです。

名残は惜しいのですけれど少し早めにチェックアウトすることにしましょう。

LINEで連絡をいれ、自分の車で本館へ。

すでに宿の方が玄関前にいて、丁重に出迎えていただきました。

清算を済ませたあと、最後に本館の前で記念撮影。

 

宿の方が「撮りましょうか」と声を掛けてくれたので一枚お願いすることに。

連れ合いと二人で写る写真なんて本当に久しぶり。
ありがとうございます。

出発するときも、見えなくなるまで頭を下げてお見送りをしてくれていました。

とてもいいお宿だったと思います。

到着時のお出迎えと出発時のお見送り、これがしっかりとできているという印象。
利用する側としては本当に気持ちがいいですよね。

建物自体は古く、年季を感じさせるところもありました。
でもしっかりと整備、清掃はされており、気になるということはありません。
むしろ「懐古ロマンの宿」という名前にピッタリの味と言えるんじゃないかな。

温泉は加水加熱しているとはいえ、循環ろ過による掛け流し。
泉質も良く、好きなときに入ることができます。
大浴場が無いのが個人的には残念でしたが、今回はプライベートスパを利用できたこともあり大満足でした。

料理に関しては文句の付けようがありません。
新鮮な地場産品を使った会席料理。
奇をてらったようなものはありませんが、素材の旨さを堪能できる上質なお料理だったと思います。

また来たいですね。
そう思えるお宿でした。
 

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お口直しの冷やし鉢、かぼちゃ素麺を食べ終わったところで仲居さんが次の料理を運んできてくれました。

このかぼちゃ素麺も美味しかった。
椎茸と干し海老でとった出汁がなんとも言えません。

さっき食べた濃厚な鮑の肝もすっかりリセットできました。

お次は強肴。

 

松坂牛のステーキです。
夏野菜のグリルが添えられていました。

しっかりと焦げめをつけたお肉に八丁味噌を使ったソースが美味しい。
これはモモ肉かな?
すごく柔らかくて肉汁も口の中いっぱいに広がっていくようです。

次は焼き物。

 

伊勢海老の曙焼なんだそうです。
一人半身を使っていました。

伊勢海老も焼くと全く別物になりますね。
ホクホク/フカフカした中に肉の歯ごたえがあり、淡白でありながらもずいぶんと旨み濃くなったような気がします。

それに上に塗られたソースの美味しいこと。
濃厚でありながらどこか甘みがありました。
これが焼いた伊勢海老によく合います。

お料理の最後は温物。

 

里芋饅頭のあんかけです。
白髪葱とワサビでいただきました。

饅頭もそうなんですけれど、あんの出汁がいいですね。
上品だけど薄すぎない。

ワサビがちょうど良いアクセントになっていました。
最後を締めくくるにはピッタリのメニューだと思います。

〆のご飯は女将さん特製のタコ飯でした。

 

タコも地元で獲れたもの。
めかぶが小さなグラスに入って添えられています。

そのまま食べてもいいし、ご飯にかけても美味しいですよとのこと。
迷わずタコ飯にかけていただきました。

うん美味しい!
タコ飯も薄味だし、めかぶにもそんなに味が付いているわけではないのですけれど、二つが合わさることで、とっても味も濃くなったように感じます。

お汁は伊勢海老で出汁をとったお澄まし。
湯葉とアオサが入っています。
磯臭さは全く感じません。
こちらも上品なお味でした。

デザートはマンゴープリン。

 

添えられているのはよく冷えたスイカとパイナップルです。

あ~美味しかった。
この日も大満足、ご馳走様でした。

食事の後は予約しておいたプライベートスパへ。

予約時間が近づいてくると、LINEでソフトキーが送られてきます。
これを入口の装置に読み込ませるとロックが解除され、中に入ることができるという仕組み。

中に入るとこんな感じ。

 

木の香りが漂ってきそうです。

こちらが脱衣場。

 

広いですね、大浴場みたい。
家族やグループでの利用を想定しているのでしょう。

タオルやアメニティも全て用意されていますから、手ぶらでくることができます。
ドライヤーはDYSONでした。

こちらが露天の浴槽。

 
写真は季さらOneness公式サイトよりお借りしました

僕たち訪れたのは夜、すっかり暗くなっていましたので、お湯がライトアップされていました。

 
写真は季さらOneness公式サイトよりお借りしました

なかなか幻想的なひと時を過ごすことができました。
一組約70分間利用できるので時間を気にすることもありません。

通常はOnenessの宿泊客専用なんだそうです。
次は家族でOnenessに泊まるのもいいかもね。
 

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いよいよお楽しみの夕食です。
食事は部屋食。

LINEで「間もなく配膳に上がります」という連絡の後、配膳係の仲居さんが次々と和室のテーブルの上にお料理を並べていきます。

一際目を惹くのがこちら、お刺身の大皿盛りです。

 

伊勢海老が二匹も。
一人一匹ということですね。

その他にもタイの炙りにカンパチ、伊勢マグロ。
鮑とサザエのお刺身も入っています。

敷紙の上には前菜盛り。

 

一番上、黄色い三角はとうもろこし豆腐。
反時計回りに夏鴨のロース煮、白瓜のカラスミ汚し、川海老の艶煮、鮎の茗荷寿司。
真ん中はタコのやわらか煮です。

右側の器は煮物の牛筋煮込み。
左側のガラスの器は冷やし鉢、かぼちゃ素麺の冷製仕立て。

一人コンロの上には陶板があり、その上には大きな鮑が。

 

まだ動いていますよ。
これはおどり焼にするそうです。

まずはお飲み物をということで僕はビール。

 

瓶ビールしか無いということなので、久しぶりにキリンのラガーをいただきました。
スーパードライは冷蔵庫の中のを呑んじゃいましたからね。

連れ合いは地酒の利き比べ。

 

左から瀧自慢に作、半蔵の三種です。

瀧自慢は名張市赤目にある、瀧自慢酒造。
半蔵を造っているのは伊賀にある大田酒造。
 作は熊野倶楽部のときにも御紹介しましたね。
鈴鹿の清水清三郎商店、いずれも三重県の地酒です。

まずは前菜からいただきましょう。

うーん、このとうもろこし豆腐の甘いこと。
白瓜のカラスミ汚しも、淡白な瓜に濃厚なカラスミが良く合います。
もっと汚してくれても良かったのに。

おどり焼にも火が入りました。
本当は鮑が踊るようにのたうつところを見るものなのだそうですけれど、出汁が跳ねることもあるということで蓋をします。
灯が消えたことが食べごろですといって仲居さんは退室。

お刺身はやはり伊勢海老にとどめを刺しますね。
大ぶりに切られていましたが、隠し包丁も入っているため、口の中に入れるとふわっと広がるような食感。
それでいて歯ごたえもあるし、噛むほどに旨み、甘みが染み出してきます。

鮑とサザエをお刺身で食べ比べも面白かった。
どちらもコリコリとした食感が特長ですが、比較的淡白な鮑と独特の味わいがあるサザエ。
これを食べ比べることができるなんて、なんという贅沢。

刺身に敷かれていた笹の葉。

 

きれいに飾り包丁が入っていました。

そろそろ鮑のおどり焼も出来上がったようです。

トングで殻から外そうとしましたが、少し焼きすぎちゃったのかな。
肝が殻に引っ付いてなかなか取れません。
スプーンでそぎ落とすようにして外します。

鮑は熱を加えると全く別物になっちゃいますね。
食感も変わるし、なにより味が濃くなったような気がします。
それに濃厚な肝。

こういう食べ比べも贅沢なものです。