1学期のお子さんは 

いかがでしたか?

 

新しい学年の環境に慣れたり 

日々の学習をがんばったり 

運動会などの行事を乗り越えたり 

 

お子さん目線で考えると 

結構大変な日々を 

過ごしてきています。 

 

少しでもできたこと 

伸びたこと 

成長したことを見つけて 

褒めてあげてくださいねキラキラ

 

「1学期がんばったね」 

 

だけでは伝わりませんアセアセ

 

 

「運動会で走る時 転んじゃったけど 
諦めずに最後まで走れて すごかったわ〜。 嬉しかったよラブラブ」 

 

こんなふうに

具体的に褒めると 

しっかり伝わりますグッ

 

1学期をうまく乗り越えて 

特に問題を感じていなければ良いのですが 

そううまくいくことばかりではありませんよねショボーン

 

1学期に抱えた不安は 

できるだけ解消し 

2学期をスムーズに 

スタートさせたいものです。 

 

今のうちなら 

懇談がある学校もあるし 

まだ先生とも 

話しやすい時期です。 

 

学校生活に関する不安を 

先生と共有し 

2学期に備えるようにしましょう!

 

 

とは言っても 

ネガティブなことを伝えるのって 

なかなか気が重いですよね。 

 

先生も人間ですから 

伝え方によっては 

・責めるようになってしまう 

・本意が伝わらない 

 

ということにもなり

先生との関係が

悪くなることにも繋がりかねませんガーン

 

うまく伝えるためには 

コツがあるので 

やってみてくださいキラキラ

 

 

伝えたいことメモを用意 

話し始めると 

脱線したり忘れたりしがち。 

 

事前にメモして 

まとめておきましょう! 

 

 

アイメッセージで伝える 

・私が〇〇を心配している 

・子どもが〇〇で困っている 

 

と自分や子どもを主語にして 

思いを伝えるようにすると 

先生への文句や要求になりにくいです。

 

 

 信頼を伝える 

子どもでも先生でも 

信頼された方が 

力を発揮できます。 

 

たとえ不信感が募る相手であっても 

 

・少しでも良かったことへの感謝を伝える 

・先生なりにがんばっていることを認める

・一緒に考えたいと協力をお願いする 

 

『先生を頼りにしている』という 

空気感を作りましょうウインク

 

 

伝える方法

連絡帳や手紙で伝える方法もありますが 

一方的になりやすいです。 

 

できれば 

電話で話すか 

 

1番のおすすめは 

直接会って 

顔を見ながら話すことですグッ

 

 

改善されない時 

先生と話し合っても 

問題が解消できない場合もあります。 

 

その場合は 

・主任の先生 

・校長、教頭などの管理職 

・スクールカウンセラー 

 

など 第3者に入ってもらって 

話し合う方法もあります。 

 

なかなかハードルが高く感じられるかもしれませんが 

お子さんの問題が深刻な場合は 

より多くの力が必要です!

 

すべては 

お子さんが笑顔で 

学校に楽しく通えるようにするためニコニコ

 

ちょっと気が重いことも 

やってみることで 

さらに道が開けてきますキラキラキラキラ

 

子どもたちと関わる仕事をしていて 

『楽しいな〜ルンルン』 

と感じるのは 

 

・子どもの成長を感じる時 

・自分も童心に帰った時 

・子どもの個性に触れた時 

 

ただ楽しいだけじゃなく 

子どもたちから学ぶことも多く 

 

だからこそ 

より楽しく感じるのかもしれません爆  笑

 

そんな楽しみを 

我が子だけじゃなく 

大勢の子どもから

感じさせてもらえる 

この仕事って 

 

本当に贅沢だな〜 

と思っていますラブラブ 

 

だからでしょうか。 

私が子どもと接する時 

自然に 

 

『どんなこと考えてるのかな?』 

『どんな世界を持っているのかな?』 

『何が得意なのかな?』 

『どうやったら力が伸びるのかな?』 

 

と、その子の世界を 

探検する気分になっているんですねウインク

 

まるで 

宝探しをしているようですキラキラ

 

お宝発見のための道具は 

『共感と受容と称揚』 

 

・先生も〇〇だよ! 

・そうそう 

・わかる〜 

・そうなんだ 

・いいねぇ

 ・すごい!さすが!! 

 

すると子どもは 

どんどん自分のお宝を 

解放し始めます。

 

・マニアックな知識がある〇〇博士 

・大人顔負け〇〇の達人 

・すぐにマスター〇〇の天才 

・地道に頑張る〇〇職人

 

さらにそのお宝を磨くには 

立場逆転 

子どもを先生にすればいいんですウインク

・もっと教えて 

・私もできるようになりたいな 

・どうしたらいいの? 

・これでいい? 

・教えてもらえてよかった。嬉しいな。 

 

こうやって 

子どもの世界を探検していくと 

 

その子の知識や技能だけでなく 

考え方や世界観などもわかって 

 

意外な発見があったり 

その子への見方が変わったり 

するだけでなく 

 

お互いの間に 

信頼関係みたいなものも 

できてくるんですねグッ

 

時間が経っても 

一緒にやったことを 

しっかり覚えていてくれる子って 

結構多いんです!

 

 

たまには 

自分のお子さんのこと 

探検してみませんか?

 

我が子とはいえ 

やはり別人格の他者です。 

 

毎日一緒に過ごしているから 

よくわかっているつもりでも 

 

意外に 

『こんな一面もあったんだ』 

なんて発見があるかもしれませんキラキラ

 

お子さんが 

ハマっていることや 

夢中になっていることを 

 

お子さんと同じ目線で 

お子さんと同じ感覚で 

覗いてみてください目

 

子どもの世界観を 

壊さないように 

気をつけて 

 

一緒にしっかり 

楽しんでみてくださいねハート

 

子ども達と一緒に過ごしていると 

 

成長を発見したり 

面白い考え方を知ったり 

知らなかったことを教わったり 

童心に帰って遊べたり 

心の底から笑ったりして 

 

本当に『楽しいな〜爆  笑』と 

感じることが日々あります。 

 

先日送迎中に 

こんな出来事がありました。 

 

人の言葉に敏感で 

相手の言い方がちょっときついと 

すぐに言い返したくなる1年生を 

まず車に乗せました。 

 

次に 黙っているのが苦手で 

ずっと何か喋ってしまう 

2年生を乗せました。 

 

この二人 

今までも一緒に乗ると 

ちょっとした言葉に 

1年生が反応してしまい 

 

でも2年生は 

言葉を止められなくて 

 

バトルに発展しがちだったんですねアセアセ

 

今日は 最初穏やかな会話グッ

 

(よしよし) と思いながら運転していると 

どちらからともなく 

動物の鳴き真似が始まりました。 

 

結構うるさいんだけど 

私の頭に 

ある考えがひらめいたんですキラキラ

 

 

    

 

    
落ち着いて行動させたいなら 
その前にしっかり力を 
発散させておくこと!

 

 

 

これは子ども達に 

結構効き目のある支援ですウインク

 

そこで 二人にこう言いました。

 

 

 

「このあと6年生のお兄さんが 
車に乗るんだけど 
うるさいの『嫌だ』って 
言うと思うんだ。 
だから今のうちに 
しっかり吠えておいてね!」 

 

 

 

すると二人は 意気投合して 

「ウォーッ」 

「ガオーッ」 

「ウホウホ」って 

猛獣小屋にいるくらいの勢いで 

吠え始めました爆  笑 

 

私は 

「すご〜い」 

「上手だね!」 

「おっと、これはライオンかな?」 

「もっと大きい声出していいよ!」 

ってひたすら盛り上げますグッ

 

ちょっと耳が痛くなるけど 

 

そんなことより 

車の外にまで聞こえそうなくらい 

楽しそうに吠えまくっている

二人を見てると 

 

かわいくって 

楽しくって 

おもしろくって

心の底から笑えますルンルン

 

しばらくすると 

ちょっと疲れたのか 

トーンダウン・・・ 

 

すかさず 

「え?もう終わりなの? 

まだお兄さんの学校に着かないよ! 

がんばれ!」 

 

そう声をかけると 

また吠え始めて・・・ 

 

そうこうしているうちに 

お兄さんの学校に到着。 

 

二人は 

一緒に吠えた連帯感を感じているのか 

いつものようなギスギスした感じが 

すっかりなくなっていましたキラキラ

 

 

もしも今までの 

『また何か嫌なことあるかもしれない』 

という気持ちの上に 

一緒に楽しんだ連帯感が 

上書きされていたとしたら 

 

次回も連帯感が思い出されて 

一緒に楽しく 

車に乗れるかもしれませんハート

 

それよりビックリしたのは 

お兄さんが車に乗ったとたんに 

車内がシーンと静かになったことびっくり

 

しっかり発散した二人は 

目的地に着くまで 

とても落ち着いて 

車に乗っていることができたんですキラキラキラキラ 

 

『落ち着かせたいなら 発散させよ』 

 

何かに集中したり 

じっくり取り組んだりする時 

 

いきなりやって 

集中できないことを叱るより 

 

一緒に楽しく発散できる遊びをして 

心も体も満たされた状態にしてあげる方が 

自然に集中できるようになりやすいです。 

 

そして

一緒に楽しんでくれる

大人の言うことを 

子どもはよく聞いてくれますグッ

 

お家の方 

なかなか毎日忙しいとは思いますが 

『ここぞ』と決めて 

思いっきりお子さんと 

楽しむ時間もとってみてくださいねウインク

 

突然ですが 

あなたは自分の考えが 

100%正しい!!

と自信を持って言えますか? 

 

どんな考えなのかにも 

よるかもしれませんが 

 

なかなか100%正しいとは

言い切れませんよねウインク

 

どんなに正しいと思ったことでも 

違う考えを持っている人はいるものだし 

 

裏を返せば 

絶対正しいとは言い切れないかも・・・ 

と自信がなくなります。

 

そうなんです!

 

世の中に 

100%正しいことなんて 

存在しないんですね。 

 

ある人には正しいと思えることでも 

別の人から見ると 

正しいとは言い切れない 

 

物事や考え方って 

そんなものなんですニコニコ

 

ただし 

みんなが自分の価値観で 

好き勝手やってしまうと 

世の中混乱してしまうので 

 

みんなを守るために 

ルールやきまりが作られます。 

法律もそうです。 

 

ところが 

それに縛られることによって 

苦しむ子がいるのならば 

 

命に関わることや 

犯罪行為を除いて 

 

柔軟性を持った 

対応をすることは 

できないでしょうか!?

 

 

たとえば『学校教育』学校

 

義務教育だから・・・ ということで 

「とにかく学校には行かなきゃ」 

という考えが 

多くの人にあることで 

 

『学校教育が合わない子』 

『集団生活が苦手な子』 

などにとっては 

 

学校に行きにくいことを 

マイナスに捉えることにアセアセ

 

その結果

苦しさや辛さが

何重にも重なって

不登校を助長しているように思えます泣

 

そもそも 

すべての子ども達の 

学びを保証するための制度ですから 

 

学べなくなってしまったのでは 

本末転倒ですよね!

 

柔軟に考えれば 

学べるのは学校だけではありませんグッ

 

フリースクールや適応指導教室の他 

調べればいろいろな施設がありますし 

登校扱いになる施設もあります。 

 

お子さんに合った場を探すのは 

大変かもしれませんが 

 

学びの場が広がる可能性があるならば 

チャレンジしてみることも 

決して無駄ではないはずですキラキラ

 

 

他にも『宿題』鉛筆

 

子どもの学びの理解度は 

それぞれ違うはずなのに 

みんな一律に同じ宿題が出たり 

 

支援学級でさえ 

子どもの実態に合わない宿題が 

出されている様子も見受けられることがあります泣

 

私もかつては 

宿題を出す側だったので 

 

大勢の担任をしていると 

どうしても 個々への対応が難しい 

ということもわかります。 

 

それぞれのご家庭で 

『宿題』をめぐり 

どんなバトルが繰り広げられているのか 

ということも 見えませんし。

 

だからこそお家の方が 

考え方を柔軟にして 

 

お子さんに合った宿題を 

担任の先生に 

提案・お願いしてみてもよいのではないでしょうか?

 

子どもは 

興味あることや楽しいことは 

どんどん吸収していきますが 

 

イヤイヤやっても 

ほとんど身につきませんアセアセ

 

合わないことを 

無理やり続けることで 

 

結局、勉強嫌いになってしまったのでは 

 

学力を定着させるための宿題も 

意味がなくなってしまいますショボーン

 

提案が受け入れてもらえるとは限りませんが 

お子さんのために 

お願いしてみることは 

 

結果がどうであれ 

無駄なことではないはずですキラキラ

 

自分の経験や 

自分の価値観 

世の中の風潮や 

一般的な考え 

 

そんなものに囚われない 

柔軟で幅広い考え方を 

身につけていくことが 

 

お子さんの未来を 

救うかもしれないと思うと 

 

パワーが出ませんか?

 

あなたが好きなことは何ですか?

得意なことはありますか?

 

人は好きなことや得意なことには 

楽しく 

意欲的に 

夢中になって 

取り組むことができるものですグッ

 

するとさらに 

工夫したり 

挑戦したり 

学びを広げたりなどして 

深めていくことができますキラキラ

 

好きなことや 

得意なことを

極めるためには 

 

たとえ 

苦手なことや 

嫌なことでも 

 

あまり苦痛に思わず 

やっていたりもします爆  笑

 

 

子ども達の力を伸ばす時 

 

どうしても 

できていないことや 

頑張って欲しいことに 

目が向き 

 

子どもがやりたがっていないことを 

無理にやらせようとしてしまいがちですアセアセ

 

私たち 

大人だって 

 

やりたくないことは 

後回しにしたり 

なかなか取り掛れなかったり 

しますよね照れ

 

イヤイヤやっていることは 

時間もかかるし 

力として身につきにくいです。 

 

『急がば回れ』 

 

子どもには 

やらせたいことを 

ダイレクトにやらせるより 

 

遠回りに思えるけど 

『好き』や『得意』の中に 

やらせたいことを取り入れる方が 

 

効果的に身につくんですよねキラキラ

 

字を書くのが苦手な子に 

繰り返し書く練習をさせるより 

 

自分がやりたいことを 

人に知らせるポスターをかく方が 

 

・丁寧に書く 

・間違えないように書く 

ということを 

しっかり意識するようになりますグッ

 

友達との会話が少ない子でも 

好きなことが共有できる友達とは 

話ができたりしますウインク

 

計算の練習だって 

何問も問題を解くより 

 

実際の買い物や 

料理の分量計算など 

やりたいことをするのに 

必要であれば 

 

その時教える方が 

自然に身につきやすいです。

 

電卓を使ったっていいんですから!

 

 

ところが この 

『好き』や『得意』が『ない』 

という子がいますびっくり

 

本当はあったんだけど 

・気づかずに育ってきた 

・我慢してきた 

・見失ってしまった 

のではないでしょうか。 

 

「やりたい!」と思った時に 

・禁止される 

・叱られる 

・制限される 

・他のことを要求される 

・できる状態(環境)がない 

ということが続くと 

 

「やりたい」を閉じ込めてしまうことになり 

無気力になってしまいます泣

 

人それぞれに 

様々な価値観や考え方があります。 

 

同じような 

価値観や考え方をしている人といると 

安心しますが 

 

価値観が違う人に出会うと 

不安になったり 

落ち着かなかったり 

嫌だと感じたりしますよねショボーン

 

でも

自分と違う人が 

ダメなのかというと 

そうでもないはずです。 

 

子どもだって 

一人の人格です。 

 

子育てしていると 

つい自分の価値観や考え方を 

押し付けてしまいがちですが 

 

もしかしたら 

親を超えるような 

素晴らしい力を 

発揮するかもしれませんキラキラキラキラ

 

親の価値観で 

縛り付けてしまったら 

せっかくの力を発揮できなくなってしまいます。 

 

『〇〇じゃないとダメ』 

と考えず 

『いろいろ試しているんだな』 

と捉えて 

 

子どもがやりたいことを 

しっかりサポートしながら 

 

『好き』や『得意』を 見つけるチャンスを 

広げてあげてくださいねウインク

 

『好き』や『得意』が 

きっと将来 

たくましく生きる力に 

繋がっていきます!