この春 突然 子犬を飼い始めたわたし。
そのことに 驚いた方がいっぱい？いらしたんですよ。
どちらかというと 猫派で そんでもって猫みたいな生き方の私。
猫と暮らしたことはあれど 犬は、私が生まれた時に エスっていう犬が実家にいたくらい。
だけど 4月21日にお迎えする流れは、なんかね 必然としか思えなくって。
いろんな出来事を 小説のような視点で見て ストーリーを描きつつ。。。
書きたいことが 溜まってくると いろいろ 行き詰まってしまうので ここらへんであれこれ書いて参ります。
桜のご奉納のことや ライアー演奏会 坂本龍一さんのこと 日本酒のこと
HappyちゃんのMOMEDでTokyo行きのことなど もー 溜め過ぎやろ。。笑
では ハニーとの巡り合いの物語を。。。静かに紡がせていただきまする〜。
桜まつりご奉納
4月8日に 大虫での桜まつりに 三人でご奉納する運びになりまして お天気に恵まれ
巷の桜はすでに散ってしまう時期だったにも関わらず その桜は、ご奉納をおさめる間まで
まるで 待っていてくれるかのようでした。
よく見えないかもですが 真ん中で舞ってる美和ちゃんの 舞布は、この桜の樹で染めたものなのですよ。 この桜と永らくご縁ある 美和ちゃんが それを地域のみなさまにご披露し 舞をおさめるという いつかは！っと思っていた夢が びっくりするほど早く叶ったということでした。
Special thanks
photo by @yoizakura（インスタアカウント）
おしゃかさまのお誕生日の はなまつりの日に コロナ禍で2年おやすみしていた桜祭りを うちうちで復活。
直会もあり この流れとなった美和ちゃんのこころづくしのあれこれやも胸いっぱい。
地元の方たちとの交流もあり 。。。とても しあわせな時をすごしたのでした。
この日を目標に向かっていたので 無事終えた安堵感で 眠りにつきました。
犬を飼う覚悟
そしてその夜が明けた朝七時ごろのこと
だーさまの携帯が鳴りました。
自分の不動産会社の事務所からの転送電話だとわかり
日曜の朝にそういうコールといえば
管理してるアパートやらマンション住民からの あれこれのクレーム？
また それを対応してくれる業者も日曜はお休みなので 困ったなーと
電話にでるのを渋っておりましたが
何度もかかってくるので 出てみますと
管理してるマンションの住民のOさんの仕事仲間からの電話でした。
釣りで 3時集合の約束なのに連絡なくこない。電話にも出ないので
マンションはしってるけど 部屋番号がわからないので 教えてほしいとのことでした。
なんでも 前夜10時には電話で話したそうで。何かあったのかもしれない。
電話で部屋番号を教えてといわれても そこは、個人情報漏洩にうるさい昨今。
簡単にはできない相談で、仮にその話が作り話であったとたら 喧嘩相手に部屋番号を教える場合ともなると 大事件にもなるかもしれないとか
いろんなことをシュミレーションして
だーさまは、最初「できません」と 答えていたものの
どうも この電話には嘘はないと感じたことで これは。。
その人たちに 警察に連絡してもらうように お願いしました。
4月9日の午前中10時ごろ だーさまも駆けつけ 連絡してきたお二人と警察官二人で部屋の前までいって 立ち会いのもと
鍵をあけたら 警察官のみ 部屋の中にはいって。。
「0さんは 亡くなっていました。」と 教えてくれて
司法解剖もあるので
遺体をシーツで包んで 警察へ運んでいったそうです。
あっけない死でした。
亡くなったOさんは、滞納とかもあったので よくだーさまの話の中で お名前を聞くかたでした。
大柄の男性 68歳 一人暮らし。
不思議なことに 数日前に 滞納してた家賃をまとめて払ってくれたあと
だーさまの事務所の前を車で通ったときに
「入金しといたよ。すまんかったね、」と
ほんとに珍しく声をかけていったそうです。
魂は死が近いことに気づいていたのでしょうかね。
そして
その場に まったく声を上げることなくそばにいたのが ちいさなチワワ。
立ち会いしたお二人は、犬を飼えない住宅事情ということで
仕方ない うちでしばらく預かるか。。ということになったらしく
私に電話が入るのでした。
「やっぱろ0さん 亡くなってたんじゃ。それで 飼ってたちわわをうちが しばらくあずからんといけんかもしれん。用意して迎えにきれくれんか？」
「え？ すぐ？？』
「うん すぐ。。」
ということで わたしは少々混乱しながらも 思いついたペットショップへと向かい
犬を飼うなんで 全く知らない世界なんだけど。。。
お店の人とはなしながら とりあえず クレートという移動するときのカゴと小さな毛布を買ったりしたのでした。
そういえば 洗面台の排水管が詰まったということで連絡あって
数ヶ月前に わたしとだーさまが二人、留守中に おうちに入って 治したんだっけ。
（パッコンするものがあれば 簡単に直ることでしょう。。と予想していったらその通りでした。
わたし、時々 こんなお手伝いもやってますのよ 笑）
そのときも とても犬がいるとは思えない静けさ。ドアの向こうにいたはずなんだけど、
亡くなったあと 部屋の窓は開いていたにも関わらず 犬の鳴き声は一切 聞こえなかったと 上の階に住んでるOさんの知り合いは言われたそうです。
鳴かない犬。。それは元々そうだったのかな。
思えば
桜のご奉納のときの歌は 結。YUI
桜は、咲いているときよりも 桜の樹から離れるときこそが喜びなのだと
宮島の枝垂れ桜からのメッセージをもとに
降りてきたメロディと言の葉で紡いだ歌。
誕生の誕は、デタラメという意味の文字。
デタラメのこの世界に生まれることを 誕生という。
だから 本当の世界に還る この世でいう死というものは、
喜びなのでしょうね。。
その歌をご奉納した夜から明け方の Oさんの死。
それは、その歌があったからこそ この状況のなか 心をしっかりとして
受け止められるものが多くて 助けられたのは事実でした。
孤独死といわれる死であるけれども Oさんはもしかして、喜びに満ちて旅たったと思えれば。。。
クレートを買って 車に積み込んでいる最中に また だーさまから電話がありまして
「Oさんのバンド仲間の人（だーさまとも知り合い）が 犬を預かってくれることになったから 買ってたら 返品してくれ。」とのこと。
「へ？？」
「びっくり。」
だって 名前も性別も そのときは犬種もわからないその犬を
うちで お迎えするんだ
お迎えすることになったのだ。。と 私もその時 一応 覚悟を決めていたから。。
コーギーの夢ふたたび
なーんだ。 そうか。犬さんこないのか。
肩透かしをくらって 来たら大変なはずなのに なんだか がっかりしてる自分を発見。
って おもったときに 目についたのが、そこで販売されてた犬の中の一匹。
コーギー。
昔ね、石鎚山を一緒に登ってたコーギーを見て いいなーって思って
ペットショップへ行ったら 夫婦で一目惚れした子がいたんだけども
なんと 売約済！
その兄弟がいると言われるお店にも足を伸ばしたけれども ピンと来なくて
その後 広島の呉に コーギーのブリーダーがいることを見つけて 会いに行って
お話も聞いて 生まれたら連絡してもらう話にもなったのですが
その後 生まれなかったのか 連絡はないまま HPも閉じてありました。
その話を思い出しながら書いたブログがありました。
2008年。⇩ コーギーに思いを馳せつつも ご縁がなかったようですね。
コーギーって 妖精さんを乗せて歩いてる犬って言われてたとか♪ぴったり！
そして そこにいたコーギーはこちら。
茶色と白だけの毛色。11月生まれだっけ？
写真よりは かわいかった。
ちょっと気になって だーさまに 一回会いに行ってみて。ってお願いしたら
すぐに 行ってくれたんだけど
ひとこと。
「違う」
あ、そうですか。さもあらん。
男の子だったし まあ ね。と わたしも素直にだーさまの意見を受け取りましたん。
それで この話は、終わりはずだったのですが が
が、
今度は だーさまが コーギーをネットで調べて
広島のお店に 子犬がいるのを見つけたのでした。。
小さな生後一ヶ月くらいの子犬の動画が9時間まえにアップされてて
それはもう コロコロしてかわゆくて心鷲掴みされますよね。
近かったし、早速 会いにいくことに！（フットワーク軽いわたしたち♪）
会いましたらば まあ 可愛いこと、可愛いこと。
ダーさまも一目惚れ❤️
でも 動画と違って だいぶ大きくなってましたけど。笑
アップされたのは、広島へ来る前の 小さい頃の動画だったようです。
前出のブログにわたしが書いていた絵にも似てるでしょ！！
かわいくて かわいくて おまけに わたしの好きな女の子。
動物のオスには、なぜか発情されることが多く 苦手なんです。😝
この子が運命の子かも！？二人で理想の子に会えた喜びで盛り上がって。。
今度は 一緒に住んでる末っ子の息子も 連れてくることになりました。
それも2日後くらいだったかな。結構なスピード感。
別荘のバスルームの水道栓が凍結したのを見てもらうために行った 帰りに寄りました。
息子もまた、彼女に一目惚れいたしまして💓
これは 決まったね！ということで
あれよあれよと 進んでいくんだけど
飼い方とかも全くしらないわたしたち。不安もいっぱい。
今後 この子を迎えるにはどのようにしていけば良いのかと
その日に担当になった女の子に聞きまして
お家で迎えるケージなどのセットと
とりあえず手附金を 言われて そのようにして
家でお迎えの準備を整えてから 残額を支払いして受け取りにこようという話になりました。
ここで 担当ではない女の子が 領収書を持ってきたところで まず？？？？
そして その
手付け金の領収書に 残額 ６８万円と記入されてまして？？
ええ？？と驚きました。なに？この68万円って？？
この子は
３８万円のお値段がついていました。
コーギーで女の子は高いらしくて まあ、そーか。みたいな感じだったのに
その残金は何？？
と聞いてみましたらば
どうやら担当者してくれた女の子はまだ、新米で
何もシステムを理解できてなかったらしく、
それを わかったように私たちに話してたことが発覚しまして
説明してもらえてないことが、いろいろあったそうなんです！！
たとえば 生体補償金、フードを8年縛りで契約すれば 数万円安くなるとか
ワクチン代とか マイクロチップ代（すでに入れられてた💦）とか。
えっとね、聞いてた話と違い過ぎて
単に その担当の女の子が新米だったということよりも
宇宙からストップがかかったかのように思えて
その場で 「一旦 白紙にさせてください。」と言って 手付金も返金してもらいました。
この手付金は、キャンセルになった場合 返金しないと言われていたもの。
その場だと さすがに返してくれるよね。
この大きなお店の ペット産業のやり方も鼻についたし
家に帰ってどうしても〜と 思えば また来てみようという話で帰ったのですが
さすがに 萎えてしまって あの可愛い瞳のわんちゃんとの 縁も切れてしまったようでした。
その後 だーさまが コーギーは運動し過ぎだけでもなく 病気で腰が悪くなって歩けなくなる確率が高いという資料を送ってくれたりして
あんなに欲しかったコーギーだけど
そんな可哀想な状態になるのは 辛すぎるから
やめよう と いうことを決めたのでした。
じゃあ 次は？？ってことも なくいたのですが
FBのあるもんで暮らそう庫という 広島の無料で不用品などをやりとりするコミュニティに
縄文柴犬 の文字と 子犬の動画が あがっているのを 見つけたのでした！！
つづく