ホロスコープのハウスは、丸いケーキを12分割したように、カスプとカスプに挟まれた空間で表されます。
ホロスコープの持ち主の魂の傾向性は天体とアスペクトで現されます。
ただ、それだけだとホロスコープの持ち主の魂の傾向性は、この地球上では、どの分野でどのような影響が起きるかは分かりません。
ということでハウスが必要になります。
ハウスがホロスコープに存在することにより、ホロスコープの持ち主が、この地上では、どの分野でどのように振る舞うかの傾向性が読み解けます。
さて、ハウスの分割方法は沢山あります。
ハウスシステムはたくさん存在する、
のですが沢山すぎるので、よくなじみのあるハウスシステムだけご紹介しますね。
様々なハウスシステム
日本ではプラシーダスが、よく使われています。
日本でも、出生時間がわからない人には太陽が入っているサインの0度を1ハウスのカスプにして12星座ごとのハウスのカスプを持つソーラーハウス(ソーラーチャート)を使う占星術師の方がいます。
ホラリー占星術ではレジオモンタナスも使われます。
緯度の高い国、イギリスの北や北欧等ではコッホ・ハウスが使われるそうです。
そのほかにもアセンダントを起点とし、黄道を30度ずつ12等分にするイコール・ハウス、
太陽の位置をアセンダントに定めるソーラーシステム、
等があります。
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