タロットの教皇のカード
教師とも読めるカード
才能と占星術、今日は教える仕事、教師に向いている人の占星術的特徴。
それは木星と土星が誕生日チャートの中で組んでいる等の特徴を持つ人。
等って書いて断定してないのは、
適職占星術では、1個の特徴だけで適職を判断しない事と、
チャートの中に見つけられなくても、ミッドポイント(中級以上の占星術師が使う方法)を使うとつるんでいる場合があること
(だから見つけられない人にとっては存在しないと感じるだろうから)
つまり、適職占星術では、繰り返し繰り返し、教師に適した特徴があって初めて、適職と判断する。
あなたは○○座だから○○が適職!とは決して言いません!
あるとき、大学生に適職占星術のセッションをしていて、
「教師が向いている」
と言ったら、ガッカリされたことがある。
(この大学生にも上記の組み合わせがあった)
なぜガッカリされたかというと・・・
私が「教師向き」と指摘したあとに、
その方は専攻が教育学科で教員資格を取りに大学に行ったこと、
でも教育実習に行ったら、理想と現実のギャップに幻滅して、ほかの仕事を検討している、
と教えてくれた。
で、興味深かったのは、この占星術の特徴は私にもあること、
私も教師になりたくて大学に行ったけど、教育現場を知って、自分には合わないと思い、卒業後には教師にならなかったこと。
まったく同じ状況だったこと!
そして気づいた事は、
「理想と現実のギャップ」って木星と土星の意味そのままだということ。
木星は人々に理想を説き、
土星は現実の厳しさを教えてくれる天体。
つまり、教師の仕事は理想と現実のバランスを取りつつ仕事をする態度が必要ということなのだろう。
生徒に理想を教えつつ、
現実の厳しさも教えることができる人が教師として優れているのだろうな。
ちなみに教師には向かないといって断念した私だが、その数十年後、フラワーエッセンスを教える仕事をしていたことがある。
で、教える仕事は大好きだと再確認。
結局は占星術のチャート通りの性質だなと感じた。
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