占星術師にとっては常識だが世間では混乱が見られるので、改めて「風の時代」と「水瓶座の時代」について書く。
で書いたように、
占星術やタロットでいう「風の時代」は、四区分の考え方が元になっている。占星術の四区分とは古代ギリシアの元素(エレメント)を基に考えられた区分方法、火・地・風・水の四つに区分される。
風は情報・知識や交流に関連
(火・地・水は割愛、知りたい場合は元記事を見てね)
(略)
「風の時代」は簡単にいうと、・物質中心の社会から情報中心の社会へ・今迄のヒエラルキー(階層)社会から対等な社会への傾向性が強まる時代と言えるだろう。
そのうえに2020年12月の木星土星のグレートミューテーションは水瓶座で始まった。
なので、「風の時代」でも特に水瓶座の特色が強い200年間になりうる。
水瓶座 革新、進歩、自由、博愛、友好、独創的、画期的、民主的、普遍性、
ただし今回の「風の時代」は水瓶座で始まり水瓶座的な特色が濃くなりそうだが、それは「水瓶座の時代」とは違う。
で書いたが、
「水瓶座の時代」とは (抜粋)
占星術の概念で大きな時代の流れとして2000年単位に変化がある。
(厳密にいうと2150年ごと)
その理論のもとっとしては地球の歳差運動による。
(中略)
2000年ごとの過去の推移を見ると、
牡羊座の時代(BC2000年~0年)
争いの時代(いかにも牡羊座的)
ギリシャではポリス国家の時代、
中国では殷、周、春秋戦国、秦、漢の時代
魚座の時代(AD0年~2000年)
人間として人類愛に目覚め(いかにも魚座的)
キリスト教が西洋世界を支配した時代
水瓶座の時代(AD2000年~4000年=今)
となり、
過去の推移から推しはかると、
水瓶座の時代は、キリスト教や宗教で国家をまとめていた時代が変化して、
・中央集権国家から地方分権型社会
・地方や国の特色を生かす社会
・緩くネットワーキングで繋がる社会
・ヒエラルキーのない平等な社会を目指す時代
を志向する(志向中)と思われる。
と言うことで、簡単に言うと、どちらも社会の流れの切り替わりではあるものの200年と2000年の違いがある。
参考