今日も南半球からこんにちは。

こちらは明日から冬休み!オーストラリアと聞くと温暖なイメージをお持ちの方が多いと思うのですが、大陸の南極側に位置するメルボルンの冬は普通に寒い。
山間部では雪が降ることもあるんですよ~。そして今年も、そんな寒い季節に七夕の笹飾り制作をすることに(笑)。いつも思うんですが、季節が正反対の国で子供たちに日本文化を教えるってなかなか大変なことです。(季節感がグチャグチャに…!) 


さて、七夕飾りの定番と言えば、折り紙で作る様々な飾りですよね。私も子供の頃から保育園や学校で「笹飾り=折り紙」と教えられてきたので、折り紙を使うのが当たり前と思っていましたが、なぜか今年ふと、「他の素材で作ってみようかな?」と思いつきました。
というわけで、プラスチックビーズを使った星型の飾りを作ってみることに。

つるーんとした氷のような質感が涼しげで、夏を彩る七夕飾りにピッタリ!よく見ると、中に細かい気泡がたくさん見えるのもなんだか素敵。

【材料】
製菓用シリコン型
プラスチックビーズ
(*ポニービーズと呼ばれる大きめの丸いビーズがオススメ)
糸
★シリコン型は、最初から穴の空いているドーナツ型を使うのがオススメ!ダイソー商品です♪ 穴の空いていない型を使う場合は、糸を通すために後から電動ドリルなどで穴を空ける必要があります。(ヘアピンやマグネットなどを作る場合は穴の無い型でもOK。)
★プラスチックのビーズはお好みで好きな色の物を用意して下さい。今回は透明タイプを使いましたが、不透明タイプで作っても可愛いです。
【作り方】
①型にビーズを敷き詰める。
②200度のオーブンで約10分加熱。(換気に気をつけましょう!)
③ビーズが溶けているのを確認したらオーブンから出す。
④しっかり冷めたら型から取り出す。
【仕上げ】
糸を付けて笹に飾りましょう!

他にも、キーホルダーにしたりネックレスにしたり、工夫次第でなんにでもなります。
日に透かすと、とってもキレイ♪
サンキャッチャーとして飾っても良いですよね。
【小さな子供の指先トレーニングにも!】
小さなビーズを型に敷き詰める作業は指先の鍛錬にもなるので、小さなお子さんにオススメです。
いつもとちょっと違う特別な笹飾りを、この夏お子さんと一緒に作ってみてはいかがでしょうか?ちなみに、とても丈夫なので毎年飾ることができますよ~!




この作品の進化バージョンのレシピを公開しています!

より簡単に、より軽く仕上がるので、気になる方はチェックしてみて下さいね。














にじいろ工房は他にも様々な楽しい工作を以下のサイトで発信しています。お子さんとのおうち時間の過ごし方に困った時はぜひ覗いてみてください。