フェイクかき氷の作り方♪

今日も南半球からこんにちは。

日本ではこれからいよいよ夏本番というわけで、今日は涼し気な工作をご紹介したいと思います。（…と言いつつ、目下コチラは真冬のメルボルンですが！笑）

おうちで手軽に♪フェイクかき氷の作り方！

そもそも何故かき氷だったのかと言いますと、こんな絵本が家に届いたからです。

この素敵な絵本を子供たちと読んで、「かき氷作りたい！」となりました。　けれど普通のかき氷は普段からよく作っているので（←日本からかき氷機を持ち帰って来てます！）、今回はちょっと特別な「溶けないかき氷作り」に挑戦することに♪

ちなみにこの絵本は、日本語の絵本を販売している数少ないオーストラリアの本屋さん「Little Dunya Books」さんから送って頂きました。外国に居ながら日本語の絵本が手に入るって有難いですよね。　オーストラリアとニュージーランドに宅配可能とのことなので、該当地域にお住いの方はぜひ一度ウェブサイトを覗いてみて下さい。ベストセラーの絵本はもちろん、オーナーさんのセンスで選ばれた様々な日本語の絵本を販売していますよ♪

【材料の確認】

★作りたいかき氷のサイズに合わせて、必要な量の綿を用意して下さい。

★グルーガンの詰め替え用グルースティックを１～2本用意しておいてください。

★かき氷用のカップは、紙コップやプラコップでＯＫ

★絵具（または食紅）は、作りたいかき氷の色に合わせて好きな色を用意。

【まずはシロップ作りから！】

①要らない器にボンドを適量入れる。

②そこに絵具（または食紅）を少量混ぜる。これがシロップになります♪（濃い色の方がキレイですよ。）

③かき氷用のカップに、作ったシロップを少しだけ入れる。

④カップを軽く回して、底全体にシロップを広げる。（側面にまで波型に広げるのが美味しそうに見せるコツ！）

【ポイント】

最初に「何味のかき氷にしたい？」と子供に訊いてみましょう。色選びの段階から子供にさせてあげると想像が膨らんでより一層楽しめます。また、子供はボンドと絵具（または食紅）をグルグル混ぜる作業が大好きなので、ぜひやらせてあげて下さいね。

【次に綿を詰める作業！】

⑤さきほどのシロップが乾かないうちに綿を詰めていきます。

⑥まずはカップの半分くらいの量の綿を詰める。

⑦綿の上にボンドを多めにかける。

⑧竹串で綿とボンドを絡ませるように突っついて、綿の量を減らす。

⑨さらに綿を盛って、こんもりした山型に。そのままだとフワフワ感が目立ってまるで綿菓子のようなので、ここから一工夫！

⑩綿の上からグルーガンをたっぷりかけて表面を適当にグルグルと覆います。（グルースティック1本分くらい使いました！）　グルーガンの透明な艶が、かき氷らしい「シャリシャリ感」を演出してくれます。

【仕上げ】

最後に、先ほどのシロップの余りを上から回しかけて完成‼　1日しっかり乾燥させて下さい。　乾燥の際に、シロップ（…という名のボンド）がポタポタと垂れてくるので、クッキングシートを下に敷いておくと、汚れ防止＆くっ付き防止になりますよ。

【色付けのポイント】

氷にしみ込んだシロップの雰囲気を出すために、歯ブラシを使って、シロップをポンポンと叩くようにしながら全体に広げていきましょう。

【デコレーションしたい場合】

粘土やストローなどを使って、より豪華なかき氷を作ることができますよ～！　（軽量ねんどが扱いやすくてオススメです。）

粘土を好きな形に整えて、シロップ作りと同様にボンドと絵具を混ぜた液体に放り込みます。あとはそれをかき氷の上にトッピング。（私は粘土を乾かす手間が面倒だったので、形を作って速攻で色付けしましたが、時間に余裕のある方は粘土を乾かしてから色付けすると良いです。）　他にも白い絵具をかけると練乳のようにもなりますよ。

ストローは好きな長さに切って、端っこに挿すだけでＯＫ！完成度を上げたい方は、乾燥後さらにニスなどを塗ると光沢が出て本物っぽさが増します。

綿で作ったのに、不思議とリアルに出来上がった　我が家に遊びに来た何も知らない子供たちが「コレ食べたい～」と本気で言ってました（誤食に気をつけてくださいね～！）　この夏、お子さんと一緒に溶けないかき氷を作って、かき氷屋さんごっこで楽しく涼んでみてはどうでしょうか？

　にじいろ工房は他にも様々な楽しい工作を以下のサイトで発信しています。お子さんとのおうち時間の過ごし方に困った時はぜひ覗いてみてください。

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