「嗤う軽薄」
軽みに至る、それを求むは生きゆくための策に過ぎ、
知る知るまいに関わらず、
そうすべき弱きを潜むは我が魂、
その在りかは触れられたくもなくまた欺いて、
僕ら生きるこの地上、
果てなるまでを探しても、
楽園などはあるもなく、
汚れ遊びに興じては夢見がちを潰しつつ、
軽みに至る、そう振る舞えば舞うほどに、
気を赦せば刻む傷、痛みの有無に関わらず、
すべてを抱える我が魂、
その在りかは覗かれたとして何があるわけでなく、
生きてゆくこの地上、
その隅までに指させど、
楽園などはあるもなく、
汚れ体を清めたところで何ひとつが流せるでなく、
冬が匂う街に背を、
琥珀の夜に漕ぎ出して、
今日を博打に捌いては、
魂などありはしないと嘘ぶく日々よ、
緑溶ける路に手を、
鈍く揺らめく空を見た、
明日を泥蛇飲ませては、
魂などありはしないと嘘ぶく日々よ、
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