京都のフリーライターのたわごと -2ページ目

8月14日(月)ニドランの弱点


人にはみんな弱点というものがある
自分さがし系の告白や、巷間流布されるさまざまなコンプレックス
とゆーものではない
こーゆー状況になったら、これは勝てへん
と思ってしまう相手やシチュエーションのことである

京都府中部の地方都市へ取材旅行に来て、早くも2週間近くがたったのにゃ
相次ぐ自治体合併で自治体の規模が拡大する一方とゆーもと、この町も半端でなく広い
面積的には大阪市を凌駕し、奥深い山林地帯をもつところでうごめいておったのである
取材はもっぱら現地調達したホンダスーパーカブにまたがり、えっちらほっちらと出向くのにゃ
相変わらずメンツは、元ヤクザでよろずコーディネーターのユキオさん、遊び人のタッチャンを中心とした怪しい取材団である

この日も、奥深い山あいの集落への取材が入ったのにゃ
しかも約束の時刻は午後7時
なんぼ夏とはいえ薄暮のころである
ニドランは、しっぶぅくバイクにまたがり、明るいうちに約束の場所を確認。定刻10分前にその家を訪れたのであった
ところが…
だれも集まっておらんのにゃ

とほほ…

しゃーないので、宵闇せまる山間部に一人待っておったのねん
日が沈んで山のなかは、ずんずん暗くなり、昼間は聞こえへんいろんな怪しげな物音がしてくるやんかいさ

東の空からは、まんまるで赤いお月さんが上がってきて、日中はとろけそうだったアスファルトを白く照らしていく
すると…
狭い道路の両側から、繁みをかきわけ、なにやら道路に出てくるのねん


なんと!

へ、ヘビではないか!


告白すると、ニドランはヘビと高いところが大の苦手である
インディジョーンズとゆーシリーズもんの映画があったけど、各シリーズに必ず主人公がヘビがうじゃうじゃいる穴や車両に落ちるシーンがあって、もーそればかりはやめぢぐでぇえええええ
と悶絶しておったのですな

しかも眼前のヘビは、えらいカラフルで大阪の極彩色系極道的な危険信号を発しておるのである
こ、こりはマ、マムシさんではありませんか
無害なパンピーヘビでもあかんのに、こんなヤクザなヘビに遭遇した日には、パスポートを握りしめ、ヘビのいない国に亡命するしかありません!
って、そんな国あるんやろか…

などと、訳のわからんことを考えながら、ニドランはひたすら逃げたのにゃ

ユ、ユキオさんあきませんわ

「ん、ニドちゃんどないしたんや」

マ、マムシですわ
今日の仕事は降ろさせてもらいまっせ

「ニドちゃん、なにゆーてんねん。産廃業者に埋められかけたり、某金融の取り立て裏事務所の張り込みがバレて日本最大の組関係者に追いかけられたこと、いろいろ香ばしいヤマを渡ってきたことを思ったら、ヘビの一匹や二匹で何を眠たいことゆーてんねん」

ほんでもユキオさん、そーゆー事件・事故には、ヘビさんは出てきぃしませんでしたで

「アホ!なにゆーてんねん!手ぶらで帰ったら、マムシの穴に落とすどぉ」

ほんまにやりかねへん方の恫喝である
ほんまのマムシさんは、今夜のところはおとなしぃしてもらう方向で、もと来た道をとぼとぼともどったのである
再びマムシさんが徘徊されておった道路にたどりつき、両足をあげて自転車で言うところの立ち漕ぎのようなありさまで、当初の約束の場所にたどりついたのである

こ、こんなお仕事がいつまでつづくのであろーか

中空には、まんまるお月さんが、しらじらと笑っておったのであったぁああ

基本的にアーバンな都会人であるニドランとしては、世界のナチュラリストを敵に回しても、早く京都に帰りたいじょぉ…(ボソ)


8月6日(日)フットボールという人生

100メートル先の空間がゆがんで見えた
旧約聖書の創世記に出てくるソドムとゴモラのように、焼き尽くされてしまいそうな気分だ
でも、ぼくはこの季節を嫌いじゃない
比喩でなく焼けるような日差しのなか、90分走りぬく
からだ中から汗といっしょに、どうでもいい知識や、くよくよ思い迷っていた諸問題が流れ出ていく
中途半端で小さい人間が、何事かをやり遂げた気がする。
その瞬間は幻想にちがいないかもしれないけど、夏は人間をそんな気分にする季節だ
遠くにホイッスルを聞きながら、ぼくは乾いて砂ぼこりの舞うグランドに倒れ込んだ


しっかし!それにしても暑いのにゃ
( - _ -;)/
とゆーことで----*----*----*----*


暑中お見舞い


申し上げます


炎天下のフットボールは、気分はええけど体にはちょっと悪いのだ
2試合もやると、さすがに気も遠くなるのねん
(┐ ̄  ̄┌)ゲソ~~

第一試合は、中盤をコンパクトに保った両チームがはげしく削りあい、1ー0で勝利。
第二試合は、疲れの見えたわがチームに足がつったり負傷者が続出。ニドランも、ゴール前の混戦で浮き球を果敢にダイビングヘッドでクリアしたさい、痛めていた右膝をさらに悪化させてしまったのねん
(T△T)

わたくしの夏は終わったにゃ……
―(T_T)→

ワールドカップが終わっても、サッカーは終わらない
そして人生は続いていく
ニドランにとってサッカーのない人生は、想像できない退屈な人生だろう

右膝をアイシングしながら、京都の熱帯夜は更けゆくのであったぁああああああああ☆★☆★☆★☆★☆★


明日からまたもや長期の取材旅行。

みなさま更新は今月末まで待ってちょ♪

7月28日(金)雨と祭と京の夜


京都は明日にも梅雨が明けようとしておるとゆー
永らくご無沙汰のニドラン日記もようやく更新するのねん
更新できひんかったのは、海より深ぁ~いわけがあるのだ
きわめてシンプルだが、「労働における人間疎外」とゆー命題にせまる大問題を抱えておったであった
よーするに、取材旅行が連続して、もーほとほと疲れておったとゆーだけのお話やけどにゃ
┐(’~`;)┌

そーこーしておるうちに、ワールドカップもジダンのパチキ(関西語で頭突きのこと)で幕を閉じ、祇園祭も大雨のうちに終わってしまったのである
わたくしの夏はいったいどーなってしまうのであろーか?
このままでは、さみしい人生を送るハメになってしまうのだ

祭といえば、去る6月も半ば、ニドランをいじめ抜いてきた河内出身の濃厚女性編集者ユキコ女史の結婚祝う会があったのにゃ
相手は、某全国紙の中東特派員にして国際事件記者のダイスケくん
酒と色事が御法度のイスラム圏にあっても、比喩でなく文字通り命がけで酒とバラをこよなく愛してきたとゆー見上げた男である

出席者はいずれも多忙な方たちばかりである
それはええんやけど、新郎新婦も多忙であった
徹夜仕事に追われるニドランもかり出されて、当日参加者に配布するタブロイド紙を作らされるハメとなったのにゃ
(T_T)

出席者は言うにおよばず、業界関係者が等しく寄せてきた質問は、「なんでダイスケくんは、濃厚・突っ込みキャラで知られるユキコ女史と結婚するのか?」とゆー一点であった
電話での代表取材にのぞんだニドランに、ダイスケくんは重い口を開いたのだ


ニドランさん

オレが押し倒されたんですよ

(T_T)


(~ヘ~;)ウーン
なんとゆー説得力のある一言であろーか

祝う会当日、さすがに殊勝なフリをしておるユキコ女史は、最後のごあいさつで


こんなわがままな私を…


と5回も言い、いままでの無礼や暴力沙汰やいじめをわびたのであった

出席者からは、「そんなセリフはもっと早よ言わんかい!」と一斉に突っ込みが入ったのはゆーまでもない
常は報復を恐れて、よー突っ込まへん連中までも、ユキコ女史が結婚後、関西を離れ東京に進出するとあって、このさいばかりにヤジっておったのである

が、最後の最後にニドランにこーゆったのねん


新幹線乗ってシバきに来たる


(;´д`)トホホ

ユキコ女史に、「新妻」とか「新婦」とゆー香ばしくも胸ときめく日本語は、やっぱ無縁だったのねん

雷鳴がとどろき一転嵐の様相となった京都の夜は、更けゆくのであったぁあああああああああ・‥…・・・★


これではお家に帰れへんじょぉ…(-。-) ボソッ


5月21日(日)フットボールという生き方



人生において価値ある時間というのは、人それぞれいろんなことがある
ぼくの場合は、フットボールだ
一番といいきるには、世の中には魅力的なことが多い
素晴らしい女性と緊張感にあふれた時間を過ごすことや、あんなことやこんなことも人生における価値ある時間といえるだろう
だけどぼくにとってフットボールの時間は、ベスト10にランクインしていることは間違いない
しかし発達した資本主義国家において、剰余価値学説史をひもとくまでもなく、我々は不自由だ
個人の価値ある時間というのは、いろんな意味でリスクをともなっている
人生にフットボールという価値を貫徹させることも、例外ではない


先週はフットボールな日々であったのにゃ
13日(土)は京都の南部の街でナイター戦が2試合。まぢめな勤労市民であるニドランは、仕事で遅くなることを連絡して参加したのである
この日の京都は、朝から雨。しかしフットボールという競技は、雨でも雪でも決行されるタフな競技なのだ
仕事を適当に…もとい誠実にかつ迅速にすませて第一試合の開始直前に会場入りしたのねん
すると…
雨を嫌ってか、出場を約束していた連中がことごとくキャンセル
「おーいニドちゃん、君でちょうど11人や。はよ着替えて出てくれ」
な、なんと!アップもしてへんのに…
「そんなん走ってたら自然にぬくもるわい。ええからはよ着替えてくれ」
とゆーことで、雨にぬかるむピッチへと走りこんだのであった
気温は14度。ピッチは誇張ぬきに沼である
ニドランは左サイドバック。プレイスタイルは「山川の末に流るる橡殻も 身を捨ててこそ浮かむ瀬もあれ」的特攻野郎なのだ


フットボールは

ファンタジー

やぁああああ!


を教義とするフットボール原理主義者なのだが、自身のスタイルは有り体に言うと、「つぶしてつなぐ」というファンタジーの極北にある武闘派路線なのねん
したがって泥試合に強い
しかしこの日の試合は、比喩や形容でなく、文字通りの泥試合なのにゃ

止まるボール、すべる体、もう頭からつま先まで泥まみれ
22人の泥人形が、カクテル光線を浴びながら雨にけむる夜のグランドを駆け回っている
ユダヤ教の伝承にある魔神ゴーレムもかくやとゆーカルトな光景である
こ、これやったら、家のリビングで日本代表VSスコットランド戦を見てたほーがよかった…
などと後悔しても後の祭なのねん
(T_T)
泥人形は、お家に帰り、シャワーを浴びながらわびしく泥だらけのサッカーパンツとストッキングを洗ったのであったぁああ

そして18日(木)は、京都の南部のある中学校で練習試合である
これもナイター。20分×4本という変則マッチ。この日はさすがに雨はやんだものの、降り続いた雨で、グランドは田んぼ状態である
この日もやはり、ラビによって操られる魔神ゴーレムが一丁上がりなのだ
そして…
泥人形は、お家に帰り、シャワーを浴びながらわびしく泥だらけのサッカーパンツとストッキングを洗ったのであったぁああ

25日(日)は、ピーカンのお天気♪
今日は京都の南・宇治川の河川敷で試合なのにゃ
気温はみるみる上がり26度。
コンディションも良好で、特攻野郎は攻めまくりましたね
しかし
そこに思わぬトラップが仕掛けられておったのである
ニドランの位置する左サイドのハーフラインあたりにのみ、大きな水たまりが仕掛けられておったのねん
そして何故か、相手チームは左サイドからの攻撃を集中し、近代軍事学で言うところの「兵力の逐次投入」という203高地やガダルカナル戦で日本陸軍が繰り返した愚策を敢行したのであった
全体のバランスは、左サイドに極端に絞り込まれ、水しぶきをあげてボールの争奪が行われたのにゃ
とりわけ左サイドを主な職場とし主戦場としておるニドランは、大きな迷惑である
普通なら、ハーフラインをこえた自陣でサイドを切り、ボールを奪ってすばやくセンターか右サイドにフィードする職人仕事が、今日ばかりはセンターにいるはずの連中もみんな左に参戦してしまってるので、もうヤケクソである
お天気のはずなのに、またもや立派な泥人形が一丁上がりであった
┐(’~`;)┌
泥人形は、お家に帰り、シャワーを浴びながら…(以下繰り返し)

わたくしのフットボール人生は、ユダヤ教の伝説にしばられておるのであろーか

価値を追い求める人生には、リスクがつきものであるという教訓に満ちた本日の日記をつづりながら、京都の夜は更けゆくのであったぁあああああああああ・・・・・・★


スパイクも乾く間がないじょ…(-。-) ボソッ

5月5日(金)熱風寒波の日々なのだ


世間はゴールデンウィークである
すでにUターンラッシュもはじまっておるとゆー
いつも逃げ遅れるニドランも今度ばかりは、まぢめにお仕事を追い込み原稿・写真をそろえて


あとは

デザイナーさん

たのんますわぁ


とゆーことで、追手を振りきることに成功したのである
ラフ出しは連休明け
たぶんデザイナーさんの連休はつぶれてしもたであろー
チーンΩ\ζ゜)

しっかし5月に入ってからとゆーものは、上がり下がりの激しい気候であった
5月1日はメーデー
全労連傘下の京都総評のメーデー取材をかましたのであるが、延々つづくデモがようやく終わろうというころは、すでに30度近い気温である

翌日の5月2日の京都は、早朝より雷をともなった激しい雨
気温は前日よりも10度近く下がったのにゃ
こんなジェットコースターのような気温になると、爬虫類体質の持ち主としては、生存の危機的様相である

同様に働く者をめぐる状況も、日本と彼の国では、えらい温度差があるのにゃ
「公務員を減らせ」「成果主義の導入できちんと働くもんに高給を」などとゆー能書きに、いわされておる日本の労働者階級

一方、おフランスでは、ドビルパン首相が打ち出した若者向け雇用促進策「初回雇用契約(CPE)」にたいし、学生や労働者が猛反対。1カ月以上にわたるストライキやデモなどの運動で事実上撤回に追い込んだのにゃ
CPEは、26歳未満の若者を対象に2年間の試用期間内なら理由を明示せずに解雇できるとしたもの。若者の不安定雇用を拡大し、経営側の勝手な首切りを可能にするものだった


フランスの

学生・労働者は

エライ!


ひるがえって日本はどうか
先ほどのべたように、公務員の削減や若者の不安定雇用の拡大、成果主義賃金の導入などを当然視する言説に満ちあふれておるのである


アホである


なんで?
と突っ込んだら破たんが明らかなイデオロギーばかりである
「イデオロギー」と書いたけど、いま世間に満ちあふれておるのは、庶民をあざむき庶民の間に離反と憎悪をもちこむ、悪意のイデオロギーにほかならないのねん
「欧米より確実に少ない日本の公務員を過大にみせかけるインチキ」
「福祉や教育、消防の分野は減らされて大変であり、民間を質の面でも賃金の面でもリードし、ナショナルミニマムとなるべき公務労働は増やして当然なのに、なぜ減らす必要があるのか?」
「同じ労働をしているのに正規雇用と不安定雇用(パート、アルバイト)に大幅な賃金・待遇の差別をつける問題。さらにこの不安定雇用をどんどん増やして正社員をリストラするのはおかしい」
などなど…

もはや実名でのべるが、その顕著で俗耳に響く言説が、弘兼憲史氏なる漫画家の垂れ流すサラリーマンものである
「中間管理職の悲哀」というソースで味付けしながら、同氏の作品を貫徹しているのは、上記のイデオロギーなのねん
同氏は全共闘世代を自認し、お決まりの学生運動体験者像をにじませておるが、競争社会での「勝ち組」をめざしていた全共闘世代にありがちな展開で、ニドラン的には「だからヤツらは信用できひんねん」と言いたくなりますね。ほんま
┐(’~`;)┌

彼の一連の作品からは、精神の退廃しか感じられへんのにゃ
「勝ち組・負け組」
「格差社会」
などとゆーキーワードが示すように、日本には殺伐とした退廃的な精神が横溢している
「なんでやねん?」と問う心
「おかしいもんはおかしいやん」と言う勇気
それをささえるのが、メディアであり、ジャーナリズムの役割のはずや

熱風吹くメーデー、翌日の冷たい雨
温度差はあっても、熱い季節は確実にやってくる
そー信じつつ、京都の夜は更けゆくのであったぁああ・・・・・・★


オフで食べ過ぎたじょ…13日、18日にはひさしぶりの試合だとゆーのに、大丈夫かニドラン…(-。-) ボソッ



4月22日(土)わすれてはいけないことがある


京都は夜から雨がふっている
ニドランは雨がきらいだ
だれだってきらいだろう
好きな人って少ないと思う
いつも、くつやからだがずぶぬれになってしまうんだ
今夜みたいに、春といってもまだ肌寒い夜なんて最低だ
それというのも、ニドランがカサをささないからだ
カサは、いったんさして出ていくと、まるで生き物みたいに、ニドランから逃げていく
電車のなかや取材先、どこで逃げられたのかわからないときもある
だからニドランは、雨がふってもカサをささない
だからいつもずぶぬれになる
カサというのは、ほんとうに困った生き物だ


ただの物忘れやんかいさ!

_(・。・)φボーッ


ただでさえ木の芽どき、情緒が不安定になり、なんぼ寝ても眠いとゆーじょーきょーにあるのだが、こーゆーとき大量に傘を紛失してしまうのねん
(T_T)

しかし!
世の中わすれてはいけないことがあるのだ

今日、4月22日とは何の日か


81年前に

治安維持法が

公布された日である


「国体ヲ変革シ又ハ私有財産制度ヲ否認スルコトヲ目的トシテ結社ヲ組織シ又ハ情ヲ知リテ之ニ加入シタル者ハ十年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス」
よーするに、思想や言論を弾圧の対象として、1928年の「改正」では最高刑を死刑とする、後世に「民主主義死刑法」「世界最悪の弾圧法」と評された大悪法である

なんかとおい昔むかぁしのお話ですなぁ
( ´∀`)


ではない!

断じてない!


憲法9条の改悪が政治日程にのぼり
侵略戦争の史実をゆがめた、排外的ナショナリズムの気分がおおい
「構造改革」と称して当り前のルールがゆがめられ、弱肉強食の格差社会が当然視され
「個人情報保護」の名目で報道・表現の自由が抑圧され
完全小選挙区制の導入(比例代表の廃止)で少数意見はまったく反映されなくなり


日本には

マイルドなファシズムが

誕生するのだ


これは現在進行の実話的お話である

過去のファシズムとはなんだったのかを知り、考えることは、二度と過ちをおかさないための手段である

この当り前のことを考えようと呼びかけている若い連中が京都にいたはるのだ

http://www.geocities.jp/artproject81

「81年目の応答」アートプロジェクト実行委員会の若い衆たちである
「表現の自由を守ることと、戦争に反対することはかぎりなく等しいことだと思う」をテーマに、アートコンペをおこない、ポスターをつくったのにゃ
そして京都の街中に、「ちゃんと見ることは未来につながる」というポスターを今日から貼りだしておるのねん

こーゆー若い衆がいたはることは、さすが京都のまちも捨てたもんやない、と思ってしまいましたね

とくに最近は、小林某とか石原某とか、ほんまに「自慰史観」的なお話を真に受けて、「いつまでも謝罪しててどないやねん」などとおっしゃるトホホな方たちが増殖されおる
あんまりトホホやから、細かいネタはええとして、ニドランの立場をゆっとく
ニドランは、ただしー日本男児として、卑怯なことは大嫌いである
朝起きて、鏡を見ることができないような行為だけはしたくない
よそさんの国を侵略しときながら、それにほおかむりをしたり、美化したりするのは

卑怯である


卑怯もんのたわごとで、ほんまの友好関係ができるわけがないのは、わかってもええようなもんやけど、それは「反日的な相手が悪い」となるんやから、トホホな方たちは救いようがない

5月8日にはファシズムドイツが敗北した日である
1985年の5月8日、旧西ドイツのリフャルト・フォン・ヴァイツゼッカー大統領が「荒れ野の40年」と題した演説をおこなった
この一部を紹介して、今夜の社会派モード全開のニドラン日記を終えるのであった


罪の有無、老幼いずれを問わず、われわれ全員が過去を引き受けねばなりません。全員が過去からの帰結に関わり合っており、過去に対する責任を負わされているのであります。

心に刻みつづけることがなぜかくも重要であるかを理解するため、老幼互いに助け合わねばなりません。また助け合えるのであります。

問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。しかし過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしないものは、またそうした危険におちいりやすいのです。

若い人たちにお願いしたい。

他の人びとに対する敵意や憎悪に駆り立てられることのないようにしていただきたい。

ロシア人やアメリカ人、
ユダヤ人やトルコ人、
オールタナティヴを唱える人々や保守主義者、
黒人や白人

これらの人たちに対する敵意や憎悪に駆り立てられることのないようにしていただきたい。

若い人たちは、たがいに敵対するのではなく、たがいに手をとり合って生きていくことを学んでいただきたい。

民主的に選ばれたわれわれ政治家にもこのことを肝に銘じさせてくれる諸君であってほしい。そして範を示してほしい。

自由を尊重しよう。
平和のために尽力しよう。
公正をよりどころにしよう。
正義については内面の規範に従おう。
今日五月八日にさいし、能うかぎり真実を直視しようではありませんか。







4月16日(日)激闘!与謝野戦記


春である
世間ではサクラにかまけておるとゆー
日本の山紫水明を愛するただしーナショナリスト・ニドランも、花のなかでもサクラが大好きである
しかし、長期の取材旅行で花もサクラもない生活をつづけておったのだ
よーやく拉致的軟禁生活から解放されて、京都に帰ってきたとき、すでにサクラは散っておったのにゃ
(T_T)

今度の取材旅行のスタッフは、元ヤクザのコーディネーター・ユキオさん、元地方紙記者のカツノリくん、そしてニドランとゆーメンツである
カツノリくんは地方紙記者時代、各方面から「ゴーマン記者」とゆー評価をうけておったのである
身長は180㎝をこえ、ただでさえ上からものを言う。自分に関心のないネタには、露骨な対応をする。
ある京都の著名な文化人の自慢話を延々聞かされたときなど、「フーン」「フン」「フン」と投げやりな相づちをうってたのにゃ
そのうちその文化人は、キレだして「き、君は人の話を聞いておるのか」と言われ、出入り禁止になったとゆー
以来、カツノリくんは、某地方紙の編集部で「フン族」と言われておったそーにゃ

そのカツノリくんである
わたくしたちが追い込み…もとい取材のため、与謝野町とゆー京都府北部のしっぶぅ~い町にたどりついたときのことである
カツノリくんは、純朴な住民のみなさんをカツアゲ…もとい取材をしておったのである
ある海辺の町の某所にネタ元の住民に集まってもらいカツノリくんが話を聞くとゆー怪しい会合があったのにゃ
そこでカツノリくんは、いきなしギックリ腰になってしもたんである
職業人としてカツノリくんは、集まってくる人の手前もあり、なんとしても話だけは聞かんとあかん、と思い、横臥しながらも聞き取りをつづけたのである
まったく、マックスウェーバーも讃えるであろーライター根性にあふれたお話である
しかし、相手はカツノリくんであった
純朴だが、まとまらないお話にイライラしだしたカツノリくんの「フン族」的投げやりな受け答えが炸裂したのである

正座した数人のおっさん相手に、大柄な若い男が寝ころびながら、「その話はもう聞きましたやん。はい次」などとゆー絵である


なんちゅう

ゴーマンな絵や


以来その町で、わたくしたちスタッフの評判は最悪になったのである
(;´д`)トホホ

激闘をつづけた与謝野の夜は、しずかに更けゆくのであったぁあああ・・・・・・★


ほんまは、夜は夜でいろいろあったのねん。その話はまた今度…(-。-) ボソッ

4月2日(日)コンバットツアーに出発


しばらく京都府北部ほーめんの取材旅行に出かけます。


m(。-_-。)m


16日ごろにはいったん帰る予定です
でも、また4月末まで旅に出ます

サクラも見られへんにゃぁ
┐('~`;)┌
ほな、(^-^)ノ~~マタネー☆’.・.・:★’.・.・:☆’.・.・:★

3月28日(火)ハナニアラシノタトヘモアルゾ


雨である。
天気予報的には、「ほら、ゆーたとーりやろ」
とゆーことになる。
しかし、予報がハズレるほうに賭けていたニドランとしては悔しい。とゆーか大変に悔しい。

本日は午後からオフィシャルなとこに行く予定があったんで、何か月ぶりかにスーツとゆーもんを着てみたのである
三つボタンのトラッドなやつ。グレイのワイドカラーのシャツにストライプタイ。足元は記者御用達のリーガル・プロウォーカー。これでどーや!


隙があったら

どっからでもかかってこんかい!


とゆーても、ほんまにかかってこられたら困るんですけど、とにかく、それくらい気合いを入れてお仕事場に向かったのにゃ

朝の空模様は曇ってはいたけど、まだ明るく雨が降る感じではなかったのにゃ

ニドランは、雨傘忘却症候群とゆー難病にかかっており、傘を持てばその日のうちにどこかへ忘れてしまう
だいたい取材に行くとき、ただでさえカメラやなんやらをもっているので、傘とゆーのは邪魔である
だから少々濡れても傘をもたへんのにゃ
ゆーたら、ダシール・ハメット以来、造形されてきたただしーハード・ボイルド的人間像をただしく継承しておったんですね

そーゆー格好で時間の余裕もあったんで、下鴨神社方面に歩いていったんですな
ニドランのお仕事場から下鴨神社方面に行くには、京都御所の中を横切ればショートカットになる。お色気たっぷりにやってくる春とゆーもんを全身で受け止めるのも、ごっつぅたまらんなぁ、などと下心をもったわけですね

しかし!御所に足を踏み入れたとたん、にわかに小雨が降り出し、それは止むどころか、ずんずんひどくなっていくのでした



いつも大事なときにはずれる天気予報の悪口を、気象庁の広報部風評調査課がスルドク聞きつけ、ニドランに制裁したのです(ウソです)

斯くしてシブいスーツは、瞬く間にずぶ濡れになり、ニドランは御所の大きなクヌギの木の下で、ホームレスのおっちゃんたちと雨宿りしなあかんよーになったのにゃ
(~ヘ~;)ウーン
気象庁の高笑いが聞こえてくるじょぉ
(V)o\o(V) フォッフォッフォ()o¥o() ジャキジャキ (V)o¥o(V)

日本気象庁の予想は、きわめて正確であることを我が身に刻みながら、寒さがぶりかえした京都の夜はしずかに更けゆくのであったぁああああああああ・・・・・・★


ストーブつけようと思ったら灯油がないやんけぇえええ…(-。-) ボソッ




3月26日(日)星家の食卓


春である
よーやく京都も春である
爬虫類体質のニドランとしては、これほど喜ばしいことはない
寒さを気にせず、あんなことや、こんなこともできる
あんまし怪しいことばかりになると、ただでさえ木の芽どきには、怪しげな方たちが徘徊されるので、その点はただしー社会人として、きびしくみずからを律するのである

しかし!京都はいま、4年に1度のイベント、京都府知事選挙のただ中にあるのにゃ
ただしー政治ライターとして、まさに稼ぎ時…もとい対決構図と争点を明確にして、有権者にただしー選択をしていただくため、日夜取材に邁進するのである

東京から京都出身で業界のドンといわれるサダオさんも入洛されたのにゃ
「ニドちゃん、わしほど雅を愛する業界人もいてへんど」
などとおっしゃるのであるが、東京ほーめんでは、なんぼただしく美しい京言葉を使っても、ヤクザなノリがアダになり、恐喝か追い込みとしか相手にうけとってもらえへんそーである
これも自業自得であろー

そのサダオさんと業界のシャイロック、コージさん、重低音剛腕編集者のカズトシさんとゆー、怪しい業界では香ばしすぎるメンツがそろって企画の打ち合わせをやったのにゃ
最初は、比較的軽い企画にすることでまとまり、ニドラン的には朝飯前とゆー感じでまとめたのである
すると…
ラフと原稿の検討会議で、カズトシさんが重低音トークをかましたのである
「ニドちゃん、これはこれでええねんけどな、やっぱきっちり見出しと事実を示すんやったら、もうちょっと大きい企画にせなあかんやろ」

┐('~`;)┌

軽い企画にしよーと言わはったのは、カズトシさんでっせ
「ま、人間っちゅうもんの認識は発展していくんや。それが弁証法っちゅうもんやろ」

ただの気まぐれの合理化に引用されては、ドイツ古典哲学の最高峰ヘーゲルも裸足で逃げるであろー…(-。-) ボソッ

ま、編集者の無理難題でも笑ってこたえるのが敏腕ライターである
ニドランは、夜も寝んと昼間デスクで爆沈して原稿とラフをまとめたのである
印刷所からゲラが出て再び検討会議が開かれたのにゃ

すると、今度はドン・サダオさんが口火を切ったのである
「ニドちゃん、この企画のコンセプトなぁ、もうちょっとシャープにならへんけ?」
そ、そーおっしゃられましても…前回の会議で趣旨はご了承いただけたのでは…おっしゃる意図がわかりかねますが…
などと、霞ヶ関官僚的答弁を行い、逃げ切りをはかったのである

しかしドン・サダオさんは逃げ切りを許さない迫力で、みずからゲラを大きく組み替え、当初企画を大きく変えてしまったのにゃ

いつまでも笑ろてると思たら

大間違いやどぉおおおおお


と言いたいのをぐっと飲み込み、三たび取材・原稿書きを行ったのである
仕事場にシュラフで寝て、印刷所のデザイナーと明け方までマックでレイアウトを組み替え、やっと先ほど校了したのにゃ
┐('~`;)┌

ほんまに、わたくしの知り合いの編集者は、まるで気まぐれにちゃぶ台をひっくりかえす星一徹である
(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻

マンガでは、アホ親父一徹を泣いて止める姉・明子がいたけど、わたくしの回りには、追い込みをかける編集者はいても、止めるよーな編集者はいてへんことが不幸である
こんな家庭やったら、子どもはきっとグレてるで、ほんま
大人なニドランが、いまさらグレても、あんましええことなさそうなんで、今日はこれくらいにしといたらぁああ(←池乃めだか風に)

湿った春風が、雨の気配を呼びながら、京都の夜は更けゆくのであったぁああああああああ・‥…・・・★


とーぶん寝てくらすじょぉ…(-。-) ボソッ