軽度知的障害+自閉症の息子を育てている
にこです。
先日書いた記事の続き。
「好きなことを伸ばす・増やす」という
目標に関する取り組みで、
絵本好きな息子に毎晩読み聞かせをしています。
読み聞かせ自体は2歳頃から続けていて、
今はその時の息子の興味に合わせたテーマの本を
1日5-8冊ほど(力尽きる日も多々)。
最近読み聞かせのおかげかな?と感じる
変化があるので記事にしたいと思います。
言葉が増えた
月並みですが、言葉が増えました。
療育中にねんどを落として
「どった、と落ちたね〜」(トマトさん)とか、
どんな場面だったか忘れちゃったけど
これまた療育中に
「舞い上がったね!」(バムとケロのにちようび)とか。
絵本で読んだフレーズが日常の該当する場面で
出てくることが最近本当に増えました。
図書館の貸出期間中は毎晩毎晩読んでるので
繰り返しで頭の中に言葉が定着したのかなあと思います。
言語の表出はお子さんによって状況が違うので
読み聞かせが効果ありとは一概に言えませんが、
息子の場合はプラスに働いているように感じます
興味が広がった
昔は電車一辺倒(在来線のみ)でしたが、
絵本を通して興味の幅が広がりました。
体験とかけ合わせるのがやっぱり一番効果を感じます。
今療育であさがおを育てているので
成長過程を描いた絵本を読んだところ↓
以前なら自然科学系の本には一切興味を持たなかったのに、
毎晩ねだられるほど大好きな絵本に!
実物のあさがおも、
先生が驚くほど興味を持ってお世話をしています。
葉っぱをじーっと観察したり、
絵本でお水があさがおのごはんと知り
「おおきくなーれ」と水やりしたり
そしてあさがおを皮切りに
たんぽぽなど他の草花にも関心が向くようになりました。
他にもお料理してみたい!と思ったキッカケが絵本だったり。
絵本×体験の相乗効果で
知識もつくし、興味も広がるなと実感しました。
文字が読めるようになった
これは本人の特性もあると思いますが、
読み聞かせているうちに2歳台にはひらがなを
全部読めるようになっていました。
ひらがな絵本とかひらがなタブレットも活用したけど
それらではカバーされない濁音や半濁音、拗音も読めるようになったのは
100%読み聞かせのおかげです。
カタカナやABCも絵本からマスターしてるので
文字学習に関しては絵本様々です...。
以上です。
書いてて思ったけど、
息子の場合読み聞かせの効果というよりも
絵本が好きだから吸収したのかな?と思う節もあります
でも親サイドとしてもメリットがたくさんあって、
子どもの成長度合いを推し量れるし
(登場人物の感情やストーリーの理解度とか)
親子のコミュニケーションにもなるし
何回も読むのはしんどいときもあるけど
続けてよかったなと思います
今後も続けてみて、
新たな変化がでてきたらまた記事にしたいと思います!
▼ おすすめの知育・療育アイテム ▼