と行ってきました。このレストランはメインルームのテーブル席が14席とカウンター席が少しあるだけなので、歌手さんを約20人で拝見することになるという贅沢な催しです。しかも目の前90cmの所が舞台。
曲目は客層を考えてポビュラーなものばかり。リゴレットと言ったら「女心の歌」ジャンニ・スキッキと言ったら「私のお父さん」椿姫と言ったら、その他その他。
テノールの井出司さん、声音をいろいろ持っていて表現力があります。
ソプラノの山本彩恵子さん、テクニックも声量も十分の美人です。
によると「窓からローマが見える」に出ていた、『ヨーロッパ人に受けそうな日本人の顔』をしている、とのことですが(
は在欧10年の帰国子女)私にはよく意味がワカラン。いずれにしても「美人」という事には間違いがないでしょう。
その女性が今までに無いくらい間近で歌唱するのを見て
が言ったのは「こんなに近いと普段はよく見えなかった『表情』というのがよく見えるけれど、歌を顔で作っているというのがよく分かる」「気持ちや感情を出そうというのが顔に現れているけれど声に反映させる所まではちょっと足りていない」・・・厳しいお言葉に痛み入ります。「だけどそれは経験が足りないだけで声はいいし最後まで伸びがあったし椿姫のアリアは特に良かった」・・・暖かいフオローに痛み入ります。
両名ともオペラ歌手に必須の「雰囲気」を持っているから、期待できる人達です。
ただ、私がもっとも気になったのは「MCの喋り方」です。
この若い世代の人って、テレビのお笑い芸人の喋り方を聞いて育っている所為なのか、よく似ているのです。二人の突っ込み合いの仕方もそっくり。
オペラ歌手さんが軽いノリのおしゃべりをするのはとっても違和感があります。もっと気品を大事にしてほしい。それに「トークのヘタな歌手」は五万といます。差別化するなら狙い目です。ちょっと気をつければカンタンな事なんだし。
あと、自分たちの出る舞台の宣伝を二回しましたが、どちらも「宣伝するのは恥ずかしい事」と考えているらしいのがトークから感じられました。「芸術は宣伝するものではない」と私に言った某メゾソプラノもいましたが、それは間違っています。 良いものは世界に知らせるのがあなたたちの使命なんじゃありませんか?「興味があったら聴きにきて下さい」ではない。「素晴らしいんです」「一生懸命つくりました」「是非来て下さい」と、自信を持って言えないようなものには興味が湧きません。そういう指導をしてくれる人がこの業界には少ないのだろうなぁ、と感じます。松山先生、指導してやって下さい。
あと、ピアノ伴奏の中村文香さんも良かった。美人ですが、だからじゃなくてきっと私生活でも仲良しの三人なんだろう。よく息のあった、力強い伴奏でした。
これからも頑張れ!
花から花へ/アンナ・ネトレプコ

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それぐらい言わなくちゃね!








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