を誘って行ってきました。東京ガルテンシュタットというのはGartenstadtで、ドイツ語で「ガーデンの町」という意味ですから田園調布のイメージではないでしょうか、大田区だし。
ピアノ独奏は宮木麻衣さん
イェール大学大学院音楽科・修士課程修了とありますから、留学までした立派な経歴の方のようです。
一曲目はメンデルスゾーンの序曲「ルイ・ブラス」作品95
日本のアマチュアオーケストラというもののレベルの高さにびっくりした経験を何度かブログに書いていますが、このオーケストラは改めて「プロとアマの違いとは何か」を考えさせられる演奏です。
別ブログに書きましたが、アマチュアはプロとどこが違うかというと
「自分のすることに責任を持たない」
一生懸命やっているかどうかは基準になりません
一生懸命やっているからという理由で責任を免れる事は無い
このオーケストラは、アマチュアの集まりです。もう、指揮者の指導がどうのこうの以前の問題がたくさんある。アンサンブルは揃わないし、音程は狂っているし楽器ごとの音量がバラバラ、特に金管パートがひどすぎる。無料だから良かろうではなくて、無謀な音楽会です。これを67回もやったなんて、よっぽど寛大なファンがついているのでしょう。一曲目の出だしを聴いただけで、「これでラフマニノフの2番が演奏できるのだろうか?」と、別の意味で期待が高まりました。隣の
をチラ見したら既に目が点になってます。さて、一曲目が終わって、約300人超は入っている大ホールからは盛大な拍手が!
某女性声楽家に「リサイタル」を提案したら本人にお客を集められる自信が無くて遂に実現しなかったことがありますが、300人ったら、サントリーホールのブルーローズが八割埋まる人数です。それくらい素人でも集められるのに、プロの声楽家が集められない筈は無い。こんなオーケストラでも応援してくれる人がこんなにいるじゃないか。。。
そういう思いを新たにしながらいよいよラフマニノフピアノ協奏曲第2番です。
もう、これは協奏曲じゃありません。
騒音の中をひとり、ピアニストが頑張ってソロを弾いている図です。
音程を外した金管が雄叫びを挙げ、木管のソロは他パートとまったくアンサンブルが合わず、音量は右も左もバラバラで音楽の調和が皆無。ピアニストは耳を塞いでいるのではないでしょうかぁぁぁぁぁ。指揮者はいったい何をしているのか、うーむ、凄い演奏会だ。この映画のコンサートの出だしのシーンによく似ています。
似ていないのは、この映画ではソリストの演奏に引っ張られてオーケストラがどんどん良くなって行く、という感動ストーリーなのに対して。。。以下割愛。
第三楽章の例のティンパニーの「ドーン!」も当然はずし、、、
(佐渡裕さんの指揮で見たときはあのタイミングを外しようが無い指揮振りに感動しましたがやっばり難しいんものなんだなぁと再確認しました)
演奏終了後、立ち上がってブラボーを叫ぶ人有り。
こんなオーケストラでも応援してくれる人がこんなにいるじゃないか。。。ファンというのは有り難いものです。ファンを大事にしない音楽家は大成しません。
次回は行かないでしょう。
ピアニストはフリフリの衣装を着ていましたが、歩き方がのっしのっしで、悪口を言うのが目的ではありませんが日本人はああいう衣装を着たときの「歩き方」がヘタな人がほとんど、とヨーロッパ帰りの
が言ってました。(僕が言ったんじゃありません)最後までお読み戴き有り難うございました。
