「飛ばすこと」と「飛ばさないこと」

完全にレッスン生業となって丸10年。

11年目を迎えていますが、

インドアレッスン施設でのレッスン

がそのほとんどですので、

初心者の方が対象となります。

なので、

「飛ばすこと」

を教えることが多いですね。

いかにフェイスを開かないか？

いかにロフトを立てるか？

いかにクラブ軌道を適正化しつつ球を叩くか？

いかにスイングを緩ませないか？

といった方向性ですね。

以前から、そのために、

上から下に打つ

ということは意識していましたが、

その方法に合致しているのが、

下回りスイング

『恐るべし、下回りスイング！　その1』

『恐るべし、下回りスイング！　その2』

『恐るべし、下回りスイング！　その3』

『恐るべし、次世代ゴルフ練習器具　イメージシャフト』

『2本目のイメージシャフト♪』

だと位置付けて、

積極的に

TTP

谷口隆志オフィシャルブログ「たにぐち家パパ TTP(徹底・的に・パクる)」Powered by Ameba

させて頂いているのですが、

アプローチでは、

逆の考え方

「飛ばさないこと」

が必要になって来ることがあります。

私のアプローチの不調には、

いろいろな原因

身体（柔軟性、機能性）の衰え

練習不足などなど

があると思いますが、

こういう指導を日々繰り返し、

知らず知らずに意識が高まっている

ということとも

まったく無関係ではない

と思います。

Nちゃんも予選に向けて、

積極的に、

「転がすアプローチ」

9I、PW

を練習していますが、

以前ほど、

「上げるアプローチ」

SW、56

でのアプローチの距離感

が出難くなっています。

その代わりといっては何ですが、

最初はインパクトが緩んで

思うように

球の高さが低く出ない

球を前に飛ばせない

状態だった「転がすアプローチ」の打ち方が、

とても良くなっています。

しっかりインパクトして

ヘッドを前に振り抜かないように打つ

と球が低く強く出て

飛んじゃうような恐怖心

って出て来ますよね。

以前は、インパクトを

左手などでしっかり入れずに

左手を緩めて、右手、右腕で

クラブヘッドを振り子のように

ブラブラと揺らすように使っていたので

振り難くなっているのだとも思います。

今後のことは別にして、

予選では、上げる場合は、

思い切って挑戦してほしいな

と思います。

【石川遼×伊澤秀憲】ヘッドを落として柔らかい球…！？㊙テクニックはアマチュアでも使える！【王者のDNAを受け継ぐ男=伊澤秀憲】【プロコーチ=伊澤秀憲】

30：48～　アプローチはできるだけ飛ばしたくないんですよ

31：04～　「ノーマルの感じでいかに飛ばさないか」

　　　　　というのを持ってないといけないと思っている

31：37～　一番飛ばない感覚のショットっていうのがメチャメチャ大事で

　　　　　その中でかつ危険性がないもの

　　　　　ショットをやる必要性がある

【アプローチ最強レッスン】プロみたいなアプローチをしたい人必見！藤田流アプローチ最終回

3：14（25）～　そんだけヘッドスピード上げられるから怖くなくなる

　　　　　　　ヘッドスピード上げて飛ばない方が

ローバンスウェッジのバンカーショットが凄すぎる

3：50～　技術ではカバー出来ない差がクラブに出たら変える必要あるけど

　　　　技術でカバー出来るならウエッジを変える必要ない

14：15～　緩めて手前落としてたからあまりスピンがかからないのね

　　　　これは振ってそこに落ちるからスピンがかかるっていうその差があるんですね

初心者向けのレッスンとしては、

振り幅で距離をコントロールして下さい

という方向性になりますが、

それって、

「飛ばすこと」

の範疇になります。

動画を紹介したこういうアプローチって

そういったものとは逆で、

振って飛ばさないという

「飛ばさないこと」

の範疇ですね。

なので私も、

ヘッドを前に振り出して

飛ばさない

手やクラブヘッドを積極的に動かして行く

という打ち方を

もう一度やらないといけないんだろうな

と思っています。

とりあえずこんなところで

投稿させて頂きます。

それでは皆様、本日も

楽しくお過ごし下さい。

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

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