「危機」。
悪い結果が予測される危険な時・状況。あやうい状態。
(デジタル大辞泉の解説)
と私自身もとらえていました
(「ピンチの後にチャンスあり」も
ピンチとチャンスは別物、
同時同一ではないととれる)
が、先日読ませて頂いた
19歳の君へ 人が生き死ぬということ 日野原重明 編著 ⇐ こちら
の中で、アルフォンス・デーケン(上智大学名誉教授)さんは、
私は日本語の「危機」という言葉がとても好きです。
「危機」の最初の「危」は危ないということですが、
二番目の「機」は「チャンス」です。
このニュアンスは英語のクライシス(crisis)やドイツ語のクライス(Kreis)
では表現できません。
私たちの人生は危機の連続だと言われます。
病気や、親しい人との死別といった喪失体験などに見舞われたときは、
人間として成長できる貴重なチャンスにもなりうるわけです。
と語られています。
阿部一二三選手の戦いぶり、立ち居振る舞い
にはほんとうに感動しました。
金メダル、おめでとうございます。
お疲れさまでした。
阿部選手のあそこまでの成長を目の当たりにしたとき、
丸山城志郎選手との代表争いで
絶体絶命の状況まで追い込まれたこと
を思わずにはいられません。
また、五輪前の報道ベースではありますが、
桃田賢斗選手の言動の成長ぶりを見ると、
これまでの数々の試練があったこと
を思います。
久保建英選手の発言や五輪での活躍を見ると、
Nfieldgolf@nfieldgolf「こんなこと言っていいか分からないですけど…」久保建英が濃厚接触者多数の南アフリカ戦に言及(SOCCER DIGEST Web) #Yahooニュース https://t.co/zK2qmPrmKl
2021年07月25日 21:12
世界最高峰プロリーグでの試練
を思います。
大野将平選手の次元の違う強さを思うとき、
過去の試練
を思います。
ジュニアゴルファーたちも
いろいろな「危機」
試練、障害、停滞、後退などなど
に追い込まれることもある思います。
そんなとき、
私はなんのためにやってるんだろ?
私はほんとうにこのままでいいんだろうか?
いろんなことを問われる
と思いますが、私は、
できるだけ早くそんなチャンスを得て
しっかりじっくり真正面から
自分と向き合っていってほしいな
と思っています。