こんにちはネクストソリューションズの陳です。

3連休明けで色々と仕事が溜まっておりますが、本日は多国間展開に必要なEC機能を説明します。


先日中国向けECの説明をこのブログでしましたが、弊社のECパッケージ「EC-NEXT」は中国以外の国でも展開可能です。


同一ECサイトで複数の国に商品を販売するにあたり、以下の機能が最低限必要となります。


■ 多国間展開に必要なEC機能

 

  1.時間軸を定めるGMT表示機能

    当然ですが国によって時間帯が違う為、日本で管理画面を操作する事を考えた場合、各国の時間に自動  

    調整する必要がございます。予約商品や期間限定商品がある場合は特に重要となります。


  2.言語自動切り替え機能

    これも当然ながら、その国からアクセスした場合、自動的にその国の言語と通貨で表示する事がマストと

    なります。尚、弊社の「EC-NEXT」は自動翻訳を採用しておりません。自動翻訳を使って日本語入力

    だけで多言語に変換するのは精度が低くて正直使い物にはなりません。


  3.多国通貨決済機能

    この決済機能が結構なハードルとなります。システム的にはアクセスして来た国によってその国の決済代

    行会社に振り分けて行くのですが、問題は国によっては現地法人が無いと現地の決済代行会社と契約出

    来無い場合があります。勿論逃げ道はありますよ。


  4.配送管理

    国によっての受注発送管理は通常のECパッケージでは対応不可能です。専門的にその企業のワークフ

    ローに合わせたカスタマイズが必須となります。


日本は世界で2番目のマーケットであり(最近中国に抜かれた?)、ECを展開する企業は特に海外を意識していなかったと思いますが、正直海外での日本商品の需要は非常に高いです!


特に海外で購入が困難な商品はきちんと告知さえ出来れば売る事は可能です。


非常に古い例ですが、10年前のネット黎明期に高級錦鯉を販売するサイトがありました(サイト名は伏せておきます)、一匹数百万する錦鯉がバンバン売れるのです・・・あの時代に・・・


色々とケーススタディにもなったサイトですが、その企業は錦鯉を仮死状態にして海外に発送する技術を開発したおかげで、海外の一般ユーザーと気軽に取引を実現しました。


物流が更に発達した今、動物以外の海外発送はさほどハードルは高くありません(国の規制は別として)、是非みなさんも海外市場に目を向けてみては如何でしょうか?

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Web上でECを運営されている方で、もはやSEOを気にしない方はほとんどいないと思っています。


一言にSEO対策と言っても非常に範囲が広く、又間違った情報が独り歩きしてたり、色々とあの手この手で検索ランクを上にあげて行く施策を専門業者等がビジネスとして成り立っています。

■Googleの検索アルゴリズムの特許文章の一部を引用しますと・・・・

1.文章取得日時

2.内容の更新/変更

3.クエリ分析

4.リンクに基づいた基準

5.アンカーテキスト

6.トラフィック

7.ユーザー行動

8.ドメイン関連情報

9.ランキング履歴

10.ユーザーによって維持/生成されたデータ

11.アンカーテキストによる独特な単語

12.同等の他の文章との相互リンク

13.文章の話題



上記13項目以上にそのサイトや文章のランキングを決める要素があります、又その要素も日々細かいチューニングをされており、SEO対策のつもりがある日突然スパムと認定されてランクが落ちた話しは昔良く耳にしたものです。


13項目の内容をこのブログで細かく説明するつもりはありませんが、一般的に言われているSEO対策とは


・メタキーワードやタイトルのワード選定

・相互リンクを増やす


このような対策は個人的意見としては「小手先対策」であると思ってます、検索エンジンが見ているところは膨大にあり、確かにリンク数を増やすとランクが上がりますが、本質を考えるとやはり良いコンテンツを作って、より多くのユーザーに訪れてもらって満足してもらう事が最良のSEO対策です


尚当社では基本に対して忠実にサイトのSEO対策を心がけています。

当社で考える対策は「サイト内部対策」「サイト外部対策」の二つに分類されます。


「サイト内部対策」とは所謂メタキーワードやタイトルのワード選定等(検索エンジンにこのページにはこの情報が載ってますよ!と伝えるものです)、「サイト外部対策」とはサイト内部とも連動はしますが、例えば訪れたユーザーのブックマークやトラフィック、ユーザー生成データ等を指しています。


■ 弊社の会社HPを例にすると・・・・


   このような分析結果となります。


ネクストソリューションズ - EC戦略企画室

それを基にどのように変更するかと言いますと・・・・


ネクストソリューションズ - EC戦略企画室

こんな感じで仮説を立てて行きます。

ほんの1部分しかお見せできませんが、弊社の実績として「小手先SEO」を使わずともビックワードで検索TOPページに表示する事も出来ます(出来ない場合も勿論あります)。



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私のお客様で良く見受けられるケースですが、ECシステムを改修したいニーズがあり、改修要望も膨大にあります。


例えば・・・

・お客様が購入時に選択する配送日程を商品毎にロジックを変更したい

・リアル店舗とのポイント連携をしたい

・売上伝票の消し込み作業を自動化したい

・レコメンドエンジンを導入したい

・複数ネット店舗とリアル店舗の在庫を統合したい

その他色々と要望があります。でも予算は限られており、当然無限には使えません。


さて、皆さまがEC運営の責任者ならどのように優先順位を付けてゆきますか?

意外と優先順位付けに社内ルールが無く、混乱を招くケースを多々見受けられます。



では上記の回収要望の場合、例を2つ出してアドバイスします。


■ 配送日程を商品毎に変更する

  この場合は多分通常の配送と違った予約商品、或いは生鮮品、大型商品等が考えられますが、

  このロジックを組み込む事で今まで手動で変更のやり取りをしていた人的工数がどの位セーブできるのか?


  ・改修費用(60万)  

  ・人的工数(5人日x8千円=4万/月)

  ・費用対効果 = (60万÷4万=15か月) 16カ月後に効果が出る計算です


■ リアル店舗とのポイント統合

  リアルの店舗会員をECでも購入させたい為のポイント連携と考えた場合。


  ・店舗数10  

  ・会員数3万人  

  ・ポイント残600万(100円1ポイント、会員平均購入額2万の場合)

  ・システム連携費用1000万

  ・連携による店舗からECへの誘導率初年度15%

  ・費用対効果 = ((15%の会員4千5百人x2万=9千万円)-(600万x15%=90万)-改修費用1000万)

              7910万円の効果(ディスカウント率30%かけても5千5百万の効果)


このように具体的に費用対効果を明確にした場合、おのずと優先順位が決まってくるのではないでしょうか?

勿論ポイントに関しては机上の計算ではありますが、一つの指標として同じ視点で数字としてはじき出し、社内の色々なしがらみや環境を考慮に入れて検討する事をお勧めします。



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中国 中国 中国・・・・・・


最近中国市場向けにECで日本の商品を販売する事が注目されています。

有名な中国の「タオパオ」は既に流通額では日本の楽天とYahooの合計流通額を超えており、更に伸びる兆しを見せています。


・中国のネット人口    約2億5千万人

・中国のEC市場     約1兆700億円(ここ2年で8倍以上の伸び)


正直恐ろしくポテンシャルを持った市場です・・・・・・・


某有名ギャザリング企業も「タオパオ」との提携を実現して、日本から中国向けのB2B販売が出来るプラットフォームを展開しており、まさにECの中国進出ブームがはじまる兆しです。


勿論中国でECを立ち上げるのではなく、日本にサイトを置いて決済手段にアリペイと銀連を取り入れ、日本側で商売をする手法を検討している企業も多々あります。


ただ実際このような手法を取り入れている企業は未だ少なく、注目を浴びているにも関わらず中国でECを運営している企業、日本で中国向けに販売するECサイトは未だ少数であるのは何故か?


それは「中国向けに商品を販売するには未だ多くのハードルがあるからです!」


・カスタマー対応

・語学と翻訳

・セキュリティー

・輸入許可証

・ICP認証

・法人営業許可書

・国際物流

・決済

・国際送金と国際決済

・マーケティング

・販売促進

・SEO&SEM

その他色々・・・・・・


政府指定の特定商品を販売をする場合は認可が出るまで1年はざらです。


この規制と異文化の中で、効率良く商売を始めるにはそれなりのノウハウと経験を持った企業と組まなければ高い確率で失敗します。


私も10年以上前にある企業に勤めていた時に中国進出をしました、その時に比べたら今は相当恵まれてはいますが、でもやはりまだまだ自由市場とは言えない為、予測もしないハードルが次々と待ち受けています。


弊社は合弁子会社を設立して、現在中国向けにEC展開する企業のサポートをしております。

進出の際には是非ご相談ください、何かしらお役に立てると思っております。



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2回目からかなりディープな題材を取り上げましたが、正直これが解っていれば誰も苦労はしませんね。


今まで色々なECサイトに関わってきましたが、弊社がその企業と付き合う場合先ずはその企業を大枠以下に分類して(或いはミックスして)戦略を考えます。


1.ブランド力がある企業  : 無い企業

2.商品力がある企業    : 無い企業

3.価格競争力がある企業 : 無い企業

4.希少性がある企業    : 無い企業


実際に上記4つの要素をそなえた企業は少数であり、1つ或いは2つ持っているだけでもEC展開では非常に有利となります。


ECでの販売戦略を立てる上で、弊社が重視しているポイントは2つである。


1.このサイトで買う理由 (図1)

2.MD戦略 (図2)



(図1) 

何故お客様が他のECではなく貴社のECで購入するのか?自社の経営環境とEC環境を分析して、

お客様の購買特性に合わせた購買理由の仮説を立てる作業が必要となる。
ネクストソリューションズ - EC戦略企画室


(図2)

MD戦略をおろそかにするケースをよく見受けられる。リアル店舗とECの差別化或いはECのポジショニングを

明確化にしないまま、1店舗の位置づけとして販売するパターンが多い。
ネクストソリューションズ - EC戦略企画室


貴社にブランド力があり、商品力もあり、価格競争力があり、更に希少性の高い商品を取り扱っているなら、

多分弊社の出番はなく、どんな作りのサイトでも多分売れるでしょうが、そうでない企業は是非一度見直してください!


「お客様の立場に立って、このサイトで購入する理由を考えてください」


「ECサイトの位置づけとMD戦略を見直してください」



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