その企画書をブラッシュアップ - タイトル再考
こんにちは、セミナー講師ナビゲーターの東川です。ご購読ありがとうございます。
前回までは、企画書の基本的な書き方をお話ししてきました。これからは、その企画書をブラッシュアップするテクニックをお話ししていきましょう。
今日まで読んでくださったあなたの手には、もう企画書ができているだろうと思います。いかがですか。すでに作っておられたら、PC画面に呼び出すか、プリントアウトしてください(プリントアウトがおすすめ)。
もしまだ企画書ができていないようでしたら、カンタンでいいので一度カタチを作ってしまってから、この先をお読みになることおすすめします。
企画書のひな形はこちら。
●セミナー企画書(ひな形)
…(あなたが企画書を用意するのを待っています)。
さて、お手元に企画書は用意できましたか。では始めましょう。ブラッシュアップするためには、自分の作ったその企画書を、セミナー対象者になったつもりで、まったく新しい目で、読み直す必要があります。
これでいいのかと自らに問いかけながら。
今日の自問ギモン文は、コレでいきましょう。
「パッと見、行きたい?」
そうです、今日のテーマは、「タイトル再考」です。あなたの考えたそのセミナーのタイトル、「パッと見、行きたい?」。
「行きたい!」と思える内容ならOK。そうでなければ何かが足りない。
何でしょう?
以前私は、「タイトルに必要なのは、“機能”と“感情”」と書き
ました(http://archive.mag2.com/0000291843/20090617101000000.html
)。
しかし現実にあちこちで開催されているセミナータイトルを見ると、機能パートは表現できていても、感情パートが弱かったり、あるいはまったくないケースが実に多いのです。
たとえば、税理士さんによる「中小企業経営者のための節税セミナー」。
このタイトルだけでは「節税の方法を教えてくれるのだな」という情報しか伝わりません。
では、「知らないと損! 決算書からわかる節税ポイントセミナー」
ではいかがでしょう。「決算書から/節税」で機能を、そして「損をするのはイヤだ」という感情にも訴えることができます。
さあ、あなたのセミナータイトルには、機能と感情の両方が表現されていますか?
練り直すときのコツは、最初に機能パートを固め、次に感情パートの言葉
をさがすこと。この順番だとスムーズに進みますよ。また、難しいようなら、機能と感情、2つのパートに分けるのも一案です。メインタイトルは機能、サブタイトルは感情、といった役割分担です。
前にもお話しした通り、タイトルは本当に大切。ひとつの内容のセミナーにつき、50くらいの案は出したいものです。数が増えれば増えるほどピンとくるものに近づきますし、また1番目と5番目のタイトル案を組み合わせてより効果的なものに仕上げることも可能になります。
「ひとつのセミナーにつき50のタイトル案」という数字はおおげさではありません。実際にそれくらいの量の案が出せたとき、そのセミナー内容に対して、ほぼ全方向から光を当てたことになるでしょう。どんな人に対し、どんな機能をもった、どんな感情をかきたてる、セミナーなのか…。
深く、そして広く視野を広げて考えたあなたの過程は、かならずタイトルに表れます。いいタイトルは、もうそれだけで有力なキャッチコピー。時間をかけるだけのことはあります。そして、「できた!」と思った瞬間、最後にもう一度、こう問い直すことをお忘れなく。
そのセミナーのタイトル、「パッと見、行きたい?」。
「理屈がわかってすぐできる【素人でも笑いの取れる講師になる講座】」
8月か9月に、士業・コンサルタント・コーチ・セミナー講師向けの本を同文舘出版から出版します。
タイトルは、「商工会議所で依頼されるセミナー講師のアピール力」(仮題)といって、セミナー講師としての仕事の獲得の仕方や、商工会議所の担当者との関係性づくり、今までと違う層の顧客の獲得法のノウハウをたっぷりと書いています。
この本の原稿を書く過程で、多くのセミナーエージェントの担当者に取材し、最近のセミナー・講演の受注傾向について聞きました。
最近のセミナー・講演で重視されるのは、「セミナー・講演の内容」ではなく、「セミナー・講演の雰囲気」だ、ということです。
もちろん、まったく内容の薄いセミナーや講演は論外ですが、いくら内容がよくても、「まじめすぎてたいくつ」だったり、「堅苦しくて笑いのひとつもない」だったり、「ただ単にだらだらと講師の話をたんたんと聞くだけ」といったセミナー・講演については、アンケートの評判もよくなく、リピートの依頼がこないということです。
今までであれば、「名前」「肩書き」が重視されていましたが、今は、「雰囲気」「評判」が重視されるようになっています。 「なごやかな場の雰囲気を作ることができないセミナー・講演」を行う講師への依頼は減少気味であるという傾向にあるということです。
かといって、素人の講師がいきなり「なごやかな雰囲気」をつくったり、「笑い」をとったりするということは、なかなかむずかしいことだと思います。
そこで今回、人前でお話する機会の多い士業・コンサルタント・専門家に対してセミナーを企画しました。
それが、
「理屈がわかってすぐできる【素人でも笑いの取れる講師になる講座】」http://www.npc.bz/seminerplan-warai
です。
私自身もセミナーで、多少笑いをとることがあります。でも、同じネタを話しても、うけるときとうけないときがあり、「どうすれば確実に笑いをとることができるのだろう」と、今まで考えていました。
講師の夏川さんにセミナーで、なぜ、そんなに反応がばらけるのかの理屈を教えてもらうことができました。
そして、同じネタで確実に笑いをとるためにはどうすべきなのかも。
講師をする上において、「笑い」というのは重要な要素です。その笑いをとるために、「理屈」と「ノウハウ」を知っておくと、セミナーをする上にとても役立ちます。
【セミナー内容】 ※当日の進行状況により内容は変更となる場合があります
■講師にとっての笑いの重要性
■笑いとコミュニケーション
■笑いの仕組み
■人はなぜ笑うのか
■聞き手は、面白いネタだから笑うのではない
■空気の重要性
■行動と感情と空気の相関関係
■空気の作り方
■空気作りの具体例
■階段理論
■実践ワーク(自分ネタへの落とし込み)
こうやって書くと、何か堅い感じがしますが、まったくそんなことはありません。ずっと笑いっぱなしで話を聞くことになると思います。
【開催概要】
http://www.npc.bz/seminerplan-warai
■日 時 平成22年7月15日(木) 15時00分~17時30分
■会 場 : Katanaオフィス淀屋橋
http://katana.bz/office/yodoyabashi/
大阪市中央区伏見町4-4-9 オーエックス淀屋橋ビル3F
(地下鉄淀屋橋駅12番出口 徒歩2分)
TEL 06-6232-0677
■参加費 : 10,000円
■講 師 夏川立也
【申込方法】 株式会社ネクストフェイズホームページのメールフォーム (http://www.npc.bz/mail.htm )からお申し込みください。
■お問合せ先 株式会社ネクストフェイズ/東川仁中小企業診断士事務所
〒564-0051 吹田市豊津町40-6 EBIC吹田302号
TEL 06-6380-1259 FAX 06-7777-3982
URL:http://www.npc.bz/ e-mail : jinny@npc.bz
東川 仁です。初の著書を出版しました。
いつもお世話になっております。
株式会社ネクストフェイズのヒガシカワです。
突然の告知で申し訳ありません。
実はこの度、
『銀行融資を3倍引き出す! 小さな会社のアピール力』
http://www.npc.bz/book1/
という本を同文館出版より出版させていただくことになりましたので
急遽ご案内をさせていただきました。
私は現在、全国各地の商工会・商工会議所や、中小企業支援センター
などの公的機関等から呼んでいただいてセミナーをやっているのですが
セミナーをやっていて気づいたのは、十分にアピールできるような
よい材料をもっているのにもかかわらず、金融機関とのつきあい方が
まずいために、資金調達に苦しんでいる中小・零細企業が
おどろくほど多いということです。
そんな中小・零細企業の手助けになればとの想いから、読んでそのまま
真似るだけで、すぐに出来て効果の出る方法に特化して本を書きました。
既にこの手法を使った中小・零細企業でこんな結果が出ています!
●普通預金取引しかなかった信用金庫で、いきなり3,000万円の融資取引
がはじまった建設業者
●アピール方法を変えるだけで、融資額が1,000万円から3,000万円に
増額できたIT企業
●融資担当のキーマンと人間関係をつくり、3,000万円から1億円に与信額
がアップしたプラスチックメーカー
もし、本屋で『銀行融資を3倍引き出す! 小さな会社のアピール力』を
見かけたら、ぜひ、一度手にとってご覧ください。
できれば、そのままレジまでいってください。お願いします。
その上、できれば、知り合いに薦めてくれれば、とてもうれしいです。
『銀行融資を3倍引き出す! 小さな会社のアピール力』は、
アマゾンでも購入できます。(↓をクリックしてください)
http://www.npc.bz/book1/
この本の告知をお知り合いの方々にしていただければ、
とてもうれしいです。
もし、告知していただけるのでしたら、告知用の案内文を
以下に記しておきます。
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○○ 様
突然のご連絡失礼いたします。
■■です。
私の知り合いが、商業出版しまして、5/12(水)に発売される
そうです。
書籍は
『銀行融資を3倍引き出す! 小さな会社のアピール力』
東川 仁 著 同文館出版 1,575円円
というそうです。
東川氏は日本全国の商工会・商工会議所・中小企業支援センター等の
公的機関で数多くのセミナーをされています。
それらのセミナーをされていて彼が気づいたのは、
十分にアピールできるようなよい材料をもっているのに
もかかわらず、金融機関とのつきあい方がまずいために、
資金調達に苦しんでいる中小・零細企業がおどろくほど多い
ということだったそうです。
そんな中小・零細企業の手助けになればとの想いから、読んでそのまま
真似るだけで、すぐに出来て効果の出る方法に特化して本を書かれました。
そんな彼の思いを応援したいと思い、連絡させていただきました。
5月12日から全国の書店で発売されるほか、アマゾン他の
ネット書店でも購入できるそうです。(↓をクリックしてください)
http://www.npc.bz/book1/
一度手にとってご覧いただけましたら幸いです。
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勝手なお願いばかりで申し訳ございません。
今回の出版に関しましては、多くの方々からご縁をいただいた
おかげで30年来の夢をかなえることができました。
その感謝の意を表したく出版感謝パーティを催させていただきます。
【日 時】 6月19日(土) 13:00~
【場 所】 新阪急ホテル2階 「花の間」
大阪市北区芝田1丁目1番35号
【会 費】 10,000円
【持ってきてほしいもの】
著者の方 : ご自分の著書
著者以外の方 : 名刺・チラシ等
当日は、著書の販売ブースや、宣伝や告知等をしたい方たちの
ための専用ブースも用意させていただきます。
そして壇上から、ヒガシカワが時間の許す限り、それぞれの著書や
商品・サービス・人物について熱意をもって紹介させていただきます。
自ら宣伝をするのは苦手だけど、紹介してほしいというものがある方
は、是非、アピールするものをご持参ください。
【申込み方法】
件名に「出版感謝パーティ参加希望」、本文に(1)お名前、
(2)会社名をご記入の上、 jinny@npc.bz
宛に、メールでお申込み
ください。
「自分の著書を出版する」という夢をかなえることができて、
やにさがっている顔を見て、おちょくってやろうと思われる方は、
ご参加いただけますととてもうれしいです。
ご縁をいただいたみなさま一人ひとりに直接お礼を言いたいのです。
ぜひお越しくださいますようご案内申し上げます
皆様にお会いできるのを楽しみにしております
よろしくお願いいたします。
長文をお読みいただき、本当にありがとうございました。
ツイッター始めました! @jinnynpc です。
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株式会社ネクストフェイズ/東川仁中小企業診断士事務所
代表取締役/経営コンサルタント 東川 仁
〒564-0051 吹田市豊津町40-6 EBIC吹田302号
TEL 06-6380-1259 FAX 06-7777-3982
URL:http://www.npc.bz/
e-mail : jinny@npc.bz
【東京事務所】
〒105-0021 東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F-2
TEL 03-3433-6056 FAX 03-5777-0023
2010年5月12日 同文館出版より出版
【銀行融資を3倍引き出す! 小さな会社のアピール力】
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