商工会・商工会議所等からセミナー講師として依頼されるために -46ページ目

集客の最終手段!個別案内

集客に苦しんだときの最終手段として「個別案内」がある。

 

実施するセミナーに「興味を持ってくれそうな人リスト」を作り、そのターゲット先に、「直接」電話もしくは会いに行く。

ここではメールは使わない。

メールにすると、無視される可能性が高い。また、メールでは、セミナーの良さや、主催者の想いは伝わりにくいため、反応が弱くなりがちになる。

 

知っている相手から直接連絡があった場合、そのセミナーに少しでも興味がある人なら、予定が入っていない限りなかなか断りにくい。

 

直接お誘いする場合は、「あなただけに特典」(割引や招待等)を用意することで、なお、参加しやすくなる。

 

ただし、相手にプレッシャーを感じさせる方法なので、多用は禁物。やりすぎると、友人をなくしてしまう羽目にもなりかねない。

商工会議所にアプローチするための3つのルート

商工会議所へアプローチをかけるには、大きく分けて以下の3つのルートがあります。

これらのルートをうまくたどれば、商工会議所等でのセミナーが実現します。

 

 

①目当ての商工会議所等に直接アプローチ

 

商工会議所等の担当者とうまく関係を作ることができれば、その商工会・商工会議所からのセミナー依頼の確率は格段に高まります。能動的に動くことができるので先方ニーズ等の情報収集がしやすい反面、一つひとつの商工会議所等への攻略に時間がかかって効率的ではないというデメリットもあります。

 

 

 セミナーエージェントに登録して依頼を待つ

 

「セミナーエージェント」とは、さまざまな企業・団体・行政機関等から依頼を受け、

商工会議所から

よばれるための

3つのルート講師を紹介・派遣する会社のことです。依頼元は、商工会・商工会議所だけでなく、「企業」「業界団体」「官公庁」「学校・PTA」「宗教法人」「労働組合」「金融機関」「農協(JA)」「マスコミ」「病院」など多岐にわたります。エージェントに登録してよい関係ができれば、あなたに代わってあなたを積極的に売り込んでくれます。自分では考えていなかったような商工会や商工会議所からセミナー依頼が来ることもあるでしょう。その反面、自分で動くわけではないので、登録後はただ依頼を待つのみになりがちな点は指摘しておかねばなりません。もちろん待機するだけでなく、登録後にエージェントに何度も足を運んで距離を縮めれば、依頼の回数も上がるでしょう。

 

 

③すでに商工会議所等でセミナーを行なっている人から紹介してもらう

 

私も時々、自分が赴いたセミナー先で、「○○について面白そうな話をしてくださる先生をご存じありませんか」と尋ねられます。

尋ねられれば、ぜひお応えしたいと思うのが人情。しかし、よく知らない人を紹介することはできません。これまで紹介してきたのは、私が参加したことのあるセミナーの講師、セミナーに参加したことはなくても、どんな人柄でどんな話をどんなクオリティで展開できるかを知っている方々です。こういった「紹介」ルートで道が拓けることも多いのです。

セミナー手抜き集客術

以前、セミナーを集客する上で大事なのは「タイトル」。

そして、タイトルに必要なのは、「機能と感情」と書きました。

 

現実にあちこちで開催されているセミナータイトルを見ると、機能パートは表現できていても、感情パートが弱かったり、あるいはまったくないケースが実に多いのです。

 

たとえば、税理士さんによる「中小企業経営者のための節税セミナー」。このタイトルだけでは「節税の方法を教えてくれるのだな」という情報しか伝わりません。

では、「知らないと損! 決算書からわかる節税ポイントセミナー」ではいかがでしょ

う。

「決算書から/節税」で機能がわかり、そして「損をするのはイヤだ」という感情にも訴えることができます。

 

練り直すときのコツは、最初に機能パートを固め、次に感情パートの言葉を探すことです。この順番だとスムーズに進みます。難しいようなら、機能と感情、2つのパートに分けるのも一案です。メインタイトルは機能、サブタイトルは感情、といった役割分担です。


タイトルは本当に大切ですから、ひとつの内容のセミナーにつき、50くらいの案は出したいものです。数が増えるほどピンとくるものに近づきますし、2つのタイトル案を組み合わせてより効果的なものに仕上げることも可能になります。実際に50もの案が出せたら、そのセミナー内容に対して、ほぼ全方向から光を当てたことになるでしょう。どんな人に対し、どんな機能をもった、どんな感情をかきたてるセミナーなのか……と。


深く、広い視野で考えた過程は、必ずタイトルに表れます。

いいタイトルは、それだけで有力なキャッチコピーとなるので、時間をかける価値があります。「できた!」と思った瞬間、もう一度、「パッと見、行きたい?」と問い直すことをお忘れなく