集客の最終手段!個別案内
集客に苦しんだときの最終手段として「個別案内」がある。
実施するセミナーに「興味を持ってくれそうな人リスト」を作り、そのターゲット先に、「直接」電話もしくは会いに行く。
ここではメールは使わない。
メールにすると、無視される可能性が高い。また、メールでは、セミナーの良さや、主催者の想いは伝わりにくいため、反応が弱くなりがちになる。
知っている相手から直接連絡があった場合、そのセミナーに少しでも興味がある人なら、予定が入っていない限りなかなか断りにくい。
直接お誘いする場合は、「あなただけに特典」(割引や招待等)を用意することで、なお、参加しやすくなる。
ただし、相手にプレッシャーを感じさせる方法なので、多用は禁物。やりすぎると、友人をなくしてしまう羽目にもなりかねない。
セミナー手抜き集客術
以前、セミナーを集客する上で大事なのは「タイトル」。
そして、タイトルに必要なのは、「機能と感情」と書きました。
現実にあちこちで開催されているセミナータイトルを見ると、機能パートは表現できていても、感情パートが弱かったり、あるいはまったくないケースが実に多いのです。
たとえば、税理士さんによる「中小企業経営者のための節税セミナー」。このタイトルだけでは「節税の方法を教えてくれるのだな」という情報しか伝わりません。
では、「知らないと損! 決算書からわかる節税ポイントセミナー」ではいかがでしょ
う。
「決算書から/節税」で機能がわかり、そして「損をするのはイヤだ」という感情にも訴えることができます。
練り直すときのコツは、最初に機能パートを固め、次に感情パートの言葉を探すことです。この順番だとスムーズに進みます。難しいようなら、機能と感情、2つのパートに分けるのも一案です。メインタイトルは機能、サブタイトルは感情、といった役割分担です。
タイトルは本当に大切ですから、ひとつの内容のセミナーにつき、50くらいの案は出したいものです。数が増えるほどピンとくるものに近づきますし、2つのタイトル案を組み合わせてより効果的なものに仕上げることも可能になります。実際に50もの案が出せたら、そのセミナー内容に対して、ほぼ全方向から光を当てたことになるでしょう。どんな人に対し、どんな機能をもった、どんな感情をかきたてるセミナーなのか……と。
深く、広い視野で考えた過程は、必ずタイトルに表れます。
いいタイトルは、それだけで有力なキャッチコピーとなるので、時間をかける価値があります。「できた!」と思った瞬間、もう一度、「パッと見、行きたい?」と問い直すことをお忘れなく。