商工会・商工会議所等からセミナー講師として依頼されるために -36ページ目

セミナーDM発送のタイミング

最近はコストをかけないためにメールでセミナーの告知をすることも多いが、やはりDMは費用がかかるが一定の効果が見込める。しかし、DM発送のセオリーを知らなければかけた費用もムダになることが少なくないので、基本的なセオリーは押さえておいてほしい。

 

1.セミナーの1ヶ月前にDMが到着するように発送する

発送したDMに興味があっても参加者の予定が詰まっていれば、当然、来てもらえない。かといって、あまりにはやく告知してしまうと、「予定がまだわからないので、もう少しあとで参加するかどうか決めよう」と考え、先送りにした結果、セミナーのことを忘れてしまう。1ヶ月前であれば、参加希望者の予定が空いていることも多いし、1ヶ月しかないからこそ、先送りにしない。

タイミングとしては、「1ヶ月前に到着」ということが重要

 

2.金曜日発送は避ける

郵便にするかメール便にするかによって、発送日は考える必要があるが、基本的には「月曜日以外に到着するように発送する」ということ。

月曜日は、土曜日~月曜日に届いた郵送物もあり、その量が多いため、他の郵送物にまぎれてしまい、発送したDMに関心をもってもらえない確率が高い。

 

3.大型連休を挟む場合は少し早めに

正月・ゴールデンウィーク・お盆など、大型連休を挟む場合、その期間というのは、ビジネスにとっては「なかったもの」となる場合が少なくない。1週間の大型休暇を挟む場合、1ヶ月前に告知すると、実質3週間前に送ったのと同じ効果となってしまうため、相手の予定が入っていることが多い。

2月上旬にセミナーを行う場合は12月中旬に、6月上旬に行う場合は、4月中旬に、9月中旬に行う場合は8月上旬に発送すること。

セミナーエージェントの営業方法

②特定の講師をピンポイントで売り込む

エージェントは商工会・商工会議所の担当者と密に連絡をとっているので、ある程度のニーズは収集できています。ゆえに、具体的な依頼があったときは、そのテーマに合う講師をピンポイントで売り込みます。あなたを売り込んでもらう確率を上げるなら、「このテーマは○○(あなた)」と言われるようなセミナーネタやジャンルを持っておくべきでしょう。

ちなみに私の場合は、今のところ「資金調達」となっています(今後はもっとセールスポイントを広げたいと考えています)。

【アドバイス】 セールスポイントを磨き上げてエージェントにアピール

 

③依頼者から予算とテーマを聞き、候補者をいくつか提示する

一番多いのがこのパターンです。商工会・商工会議所がセミナーを行なうとき、大まかなテーマと予算をエージェントに伝え、講師の紹介を依頼します。そこでエージェントは、商工会・商工会議所のニーズに合う講師を数人ピックアップし、相手の担当者に提示します。

 先方に提示する内容は、「セミナータイトル」「名前」「資格」「プロフィール」など。ここで重要となるのがセミナータイトルです。タイトルで判断されることが多いからです。タイトル作りのコツは5章で詳しくお話ししましょう。

【アドバイス】 セミナーのタイトルをよく練ろう

 

④他の商工会議所で実施したセミナーのチラシを送る

エージェントが商工会・商工会議所に講師を紹介する際、他の商工会・商工会議所に紹介した講師のセミナーチラシを見せることもよくあります。他で実施した同テーマのセミナーのチラシは、あなたのセミナー企画を一番わかりやすく説明するツールです。また自分のセミナー内容に関するメルマガを発行しているなら、それも併せてお知らせしておきましょう。エージェントを通じて先方に紹介してくれることもあります。

【アドバイス】 他の機会に使ったチラシをエージェントに送っておく

担当者と直接知り合いになれるチャンス

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私がおつきあいしている株式会社システムブレーンさんは、講師派遣・仲介会社として、日本で最大手の企業です。

ここの担当者(コンサルタントと言いますが)が

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その「プロフィールの書き方のコツ」や「プラン(講演テーマ)のつくりかた」を教えてくださいとお願いしたところ、

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ヒガシカワ