ソーシャルメディアの達人が教える リンクトイン仕事革命
みなさん「リンクトイン」って御存知ですか?
ユーザー数1億5千万人、アメリカで第2位のSNSなのだそうです。
この「リンクトイン」が、Facebookの次にブレイクし、
私達の「仕事」に革命が起きる! ということが、
樺沢紫苑さん、島青志さんの新刊
『ソーシャルメディアの達人が教える リンクトイン仕事革命』
に書かれています。
もし、ブレイクするのなら、早くはじめておいたほうが有利なのは、
言うまでもありません。
まずは、「リンクトインとは何か?」を知るために、
『リンクトイン仕事革命』【無料版】を読んでおいて損はないと思います。
この新刊本、全270ページのうち、「第1章」までの最初の46ページが、
PDFファイルで読むことができるからです。
『リンクトイン仕事革命』【無料版】
http://www.dvd2.biz/Linkedin.html
著者の一人の樺沢さんは、私の友人でもあり、私は彼のセミナーの司会も
させていただいたこともあります。
『リンクトイン仕事革命』のamazonキャンペーンが、5月25日、26日の2日間
に行われます。
3時間を越える動画&音声、豪華7大特典をプレゼントしてくれるそうですよ。
私も、新刊2冊のアマゾンキャンペーンを6月5日~6日に行うので、他人事とは
思えず、告知させていただきました。
ぜひ、このキャンペーンにもご協力ください。
よろしくお願いします。
ヒガシカワ
資金繰りに余裕ができてから、事業と自分への投資を開始
国民生活金融公庫からの融資は、申し込みから1週間ほどでスムーズに実行されました(昔とった杵柄、事業計画書など「借りるための」書類作成はお手の物です)。経済的にも心理的に余裕のできた私は、ようやく自分の仕事に対して投資できるようになったのです。もっと早く融資に踏み切れたら、もっと早くこれらの手を打って、もっと早く「攻め」の事業を展開させることができたでしょう。
会議室付きの事務所へ引っ越し
自主セミナーや勉強会をよく催し、そのたびに外部の貸会議室を借りていた私は、融資を受けてすぐ、自由に使える会議室付き起業家支援施設に移りました。以前の事務所より家賃は高くなりましたがセミナーや勉強会を行いやすくなり、多くの人々と気兼ねなく集える「物理的な場所」のおかげで事業展開がスピードアップしました。
プロによる販促ツールで周りの見る目が変わった
プロのデザイナーやイラストレーターに依頼したオリジナルなカラー名刺は、初対面時の話のきっかけに大いに貢献してくれました。事業やセミナーチラシも手作りではなくプロに頼み、細かい点まで整理されて見やすいHPをプロのウェブデザイナーに数十万円で発注。自分の写真も、プロのカメラマンに撮影依頼。プロの手による「きちんとした印象づくり」は、「こんな人に頼んで大丈夫?」というフリーランスが持たれがちなマイナスの「見る目」をあきらかに変え、見込み客へのアプローチをグンとラクにしてくれました。
高額セミナーを受講したら出会う人が変わった
数十万円の「コンサルタント養成講座」や「セミナー集客講座」など思い切った金額のセミナーも受講できるようになりました。高額セミナーは内容も、そこで出会う人々も、今までよく行っていたセミナーとはまたひと味もふた味も違うことがよくわかりました。安価なセミナーでも良質なものは多数あり、高額セミナーでもハズレはいくらでもあるのですが、それも幅広いタイプのものに自分が実際に通って初めてわかったこと。これらの高額セミナーで知り合った経営者から、仕事を依頼されたことが何度もあります。
開業後2年2ヵ月目、ついに国民生活金融公庫から230万円の融資
厚生年金基金の解約でひと息ついたものの、仕事がないのですぐに苦境に陥ります。そこまでつらくても、初めての融資を受けたのは開業後2年以上経ってから。当時はそれだけ自分にとって、借金はタブーだったのです。売上が立つ見込みがないので、借りても返せないと考えていました。しかしある日、コンサルタントの大先輩から一撃を食らいます。
「資金調達に強いコンサルタントか…。で、君は自分でお金を借りたことがあるのか?」
「いえ、借りていません。貸す側だったので金融機関が慎重になる気持ちはわかりますし、手元資金はそれなりにあるので必要ありませんし(また強がり)」
「君なあ、貸す側の気持ちがわかっていても、借りる側の気持ちはわかってないやろ」
「いえ、融資案件はたくさん取り扱いましたから、借りる側の気持ちも…」
「いやいや、悪いことは言わんから、まず借りてみな。いくら金融機関出身でも、自分で借りたことのない資金調達コンサルタントに相談する経営者はおらんぞ。自分で経験するからこそ現場の雰囲気や受け答えも、説得力を持って相手に伝えられるんじゃないかな」
ハッとする私。
「そうだ、経営者と同じ立場に立ってみなければ、真剣に相談などしてもらえない。今、自分には借りたお金を安定的に返していけるような具体的な未来はまだ見えないけれど、きちんと貸してもらえる、そして、返せるだけの事業計画を作ってみよう」
すぐに必要書類を準備し、国民生活金融公庫(現・日本政策金融公庫)に行きました。
融資を受ける=経営者と同じ気持ちが体験できた
いざ金融機関の窓口で融資担当者と話したときは、相手の強烈な威圧感に閉口し、「困っているから借りに来ているのに細かい点をグチグチと」とうんざり(きっと私も前職時代、同じように融資先に嫌な思いをさせていたのでしょう)。現在私が、相談者の抱える「融資担当者の手強さ」「交渉のしにくさ」「苦手意識」を自分のことのように思えるのも、あのときの「体感」あってこそ。あなたも経営者から資金調達の相談を受けることがあるでしょう。そこでもしあなたにも融資体験があれば、お互いの距離が縮まりやすくなるはず。融資後の私の投資は次項で詳述しますが、融資を受けることによる貴重な体験のひとつが、困る経営者の気持ちに共感できることだといえるでしょう。