明日の我が家をコツコツ作る、札幌の整理収納アドバイザー 渡辺 詩子です。
少し前になりますが、ストック管理の方法を変えました。
我が家にはパントリーと言う便利なスペースがないため、食品ストックはキッチン収納や食器棚中へ。何をどこに入れるかはおおまかにしか決まっていませんでした。先日、私の留守中に、ご飯を作ってくれた夫が買い置きを見つけられなくて2重買いしてしまうというできごとがあり、ストックを見直しました。
ファイルボックスは、汚れたら洗えるPPに変更。カテゴリー分けは「粉物」「調味料」などではなく、「ドアポケット」「冷蔵室」など、普段使うものの収納場所別にし、3カ所に点在していたストック場所をまとめました。
例えば「ドアポケット」のボックスに、ドアポケットで収納している調味料全ては入りません。全てのアイテムにストックを用意するわけではなく、「よく使うから切らすと困るもの」と「そろそろ切れそうなもの」だけ買います。
「そろそろ切れそうなもの」を把握する方法はこちら。小さなキッチンのストック管理
この方法にして、家族の探しやすさがアップし、「何を買えばいいか」もわかりやすくなりました。
自分一人が使うキッチンなら、ざっくりでも良いけれど、家族もキッチンに立ってくれるなら、家族にもわかるように更新です。
家事を分担してくれる家族のストレスを減らすこと、したくれたことのひとつひとつにありがとうを言うこと、整理収納は家族の穏やかな暮らしをサポートします。
働くお母さんが増えた今の時代、家事シェアは多くの家庭で必要な課題です。私も楽になりたいし、息子たちが将来、お嫁さんに大事にされるためには男子の家事力は必須だと思っています。
まだ戦力とまではいかない。
でも、足手まといでは決してない。