エネルギーからみた組織コンサルティング⑨ | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

 

先に組織を人間と捉えた際の各部位の

役割について記載した。人間の部位の

役割がいかに複雑に関係しあっている

様子がよく分かった。

 

それゆえ、組織でも同様な行動ができて

いるのならば、人間と同じように動ける

という訳である。それを目指していきたい。

 

 

先までは、脳、顔、両足、脊髄、口と、それ

ぞれの役割を確認してきた。次は、心臓の

役割を確認していきたい。

心臓の役割を担うのはYMさんであった。

心臓の役割は波動レベル4というやや低い

レベル感であるが、人間にとって根幹的な

役割をしてくれる部位である。

・YMさん:波動レベル5ゆえに、OK

 

 

・心臓の役割

〇全身に血液を送り出すポンプの役目。

心臓はドックンドックンと、リズミカルに血液を

全身に向けて送り出しているが、運動したり、

ストレスがかかったりすると、その鼓動が早く

なったりする。そのリズムに合わせて、呼吸も

同じ速さで吸って、吐いてを繰り返すのである。

 

組織でいうと、心臓のリズムに合わせて、口の

役割の担当者も、動いていくことになる。

つまり、心臓がペースメーカーのように早く

仕事をすれば、口の役割の担当者も早く仕事

するし、早く動くし、それに合わせて、他の

部位も同じく早く動くようになっていく。

 

売上が上がる、下がるの要因に、仕事の早さ

というのも関わってくる。スピーディーに処理

するのか、ゆっくり確認しながら処理するのか、

そのスピードを統括しているのが実は心臓の

役割の担当者なのである。

心臓の役割の担当者がゆっくり確認しながら

処理を進めていけば、皆もゆっくりになるし、

心臓の役割の担当者が早くテキパキ処理

すれば、皆も早くテキパキ処理しだすのだ。

これが、とても重要な概念なのである!

 

YMさんの場合、まさに組織のペースメーカー

のような役割を担っており、日々安定した

リズムで、比較的速いスピードで、動いて、

仕事も処理している。

これが、この組織が毎年目標達成している

最大の原動力だと、当方では分析している。

それほど、体調不良に左右されず、精神状態

にも左右されず同じようなスピードあるリズム

で仕事をするその姿は、心臓そのものである。

よって、YMさんで全く問題ではない!

 

〇全身に新鮮な酸素や栄養素を運ぶ役目。

口から取り入れられた酸素や栄養素は、内臓

を通って、心臓から血液の中に含まれて末端

まで届けられるのである。

 

組織でも同じで、口の役割の担当者が情報

を取ってきた後、心臓の役割の担当者がそ

の情報をもっと細かい情報に咀嚼し、末端

まで届けるのである。

 

口の役割のYさんが取ってきた情報はネタの

ような面白い情報や、噂話のような情報が

多いのだが、その情報をYMさんが関係組織

へ再確認し、事務処理レベルにまで落とし

込んで、他のメンバーへ伝えていくのだ。

これが、日常のルーティーンとして機能して

いるのだから、この組織は強いのだ。

内勤営業事務のYMさんが内勤でのリーダー

のポジションであり、他の内勤のメンバーや

事務担当者へ情報を咀嚼して伝えている。

情報に関しては、十分に末端にまで流れて

いると言える。

 

〇老廃物を受け取って、体の外に排出する。

心臓は老廃物や二酸化炭素を受け取り、

体の外へ排出する重要な役割も担っている。

 

組織でも、不要な情報や不要な備品などは

心臓の役割の担当者が分別し、廃棄されて

いくのであろう。YMさんは、まさにそのような

的確な判断力があり、必要な情報と不要な

情報をきちんと分けており、不要な情報は

そこで廃棄できる大胆さも持ち合わせてる。

 

何でもかんでも、きた情報を横に流している

ようでは心臓の役割は勤まらないのだが、

きちんと分別し、必要な情報とそうでない

情報を分けて流していく、それを日常絶えず

行える安定感が必要なのである。

YMさんは、まさにそのタイプで全く問題ない。

 

〇年中無休で働き続ける。

心臓は24時間、365日、ずっと働き続けて

くれる、本当に驚くような臓器である。

そこに電気や電池、エネルギーなどのよう

なものを必要とはせず、心臓を取ってもまだ

動き続けているのだから、恐るべしである。

 

組織でも、一番タフであり、疲労困憊になろ

うとも、働き続けるのが心臓の役割の担当

者ということになる。

YMさんは、まさにそのタイプであり、絶えず

動き続けて、独りになろうともその動きは

止まらないのだ。サボるとか、手を抜くと

いうことを知らないかのごとく、同じような

リズムで、日々動いているその姿勢は圧巻

としか言いようがない。組織には、このよう

な心臓の役割を担える人がいれば、とても

強固になること、間違いない。

 

心臓の担当者はサボるとか、手を抜くとい

うことが無縁のような人であり、人に見られ

ていなくても、評価が厳しくても、関係なく

一定のスピード感をもって仕事できる人で

あるのだ。こういう人を人事採用業務で

発掘せねばならない!スキルや職歴を

みるだけでは決してこのような人は見抜

けないのだ。こういう人は替えが効かず、

辞めると言われると大変なことになる。

それゆえ、管理職は日々感謝をしながら

評価も、このような役割を担っているとい

うということを評価していかねばならない。

評価については、また詳細に別途記載

していきたい。

 

〇第4チャクラを開く

第4チャクラはハートチャクラとも呼ばれて、

感情センターとも呼ばれる。

それほど、感情を左右する大切なチャクラ

であり、そこが開くと閉じるでは大違い。

 

YMさんは波動レベル5であり、仕事も順調

にこなせており、第4チャクラは開いている

といえる。組織の第4チャクラも同じく開いて

いると言える。

これにより、組織は感情豊かで、愛のある

組織になれるのだ。とても重要な事である。

組織の各チャクラを開いていくことこそが、

ティール組織になれる道なので、チャクラ

もしっかり確認していく必要があるのだ。

 

 

以上、心臓の役割の分析であった。

いかがであろう。心臓の役割の担当者は

あなたの組織にいるだろうか?もしいない

のならば、何としても採用をしていかねば

ならない。この心臓の担当者がいなけれ

ば、ティール組織へは向かえないといって

も過言ではないのだから。ただ、とても

見極めが難しい。職歴やスキルを見ても

決して見極められない。当方ではその

見極め方も研究済みで、算命学を用いて

このような人を見極められるということ

だけ今は記載しておく。