おもてなしの心?又は自己満足?
京都観光では有名なトロッコ列車(保津峡観光の目玉)の嵯峨駅で
隣にあるホールで駅員が列車待ちのお客様に手品で楽しませている
と言う京都新聞(いつもローカル新聞ですみません。)に載っていました。
嵯峨野観光鉄道の社長をはじめ、運転士ら約10人が手品の同好会
をつくり、トロッコ嵯峨野駅ホールで披露。
長谷川一彦社長が、5年ほど前に待ち時間のもてなしにとして、手品
のプロを呼び全社員が講義を受けていたが、1年前くらいから希望者
が参加する自主勉強に変わったといいます。
月2回、仕事の後に練習を行いその牽引役は総務課物販飲食グループ
統括店長の上田敏幸さん(58)だそうです。
「試しにお客さんに見てもらったら喜んでくれて、そうなったらもう
自主的にしたくなった」と言い、
自宅で新しいネタを練習しては会社で指導役となっているらしい。
素朴な手品が中心で、最近では100以上のネタを持つ人もいて、
トロッコの予約と共に手品の依頼が入るようになって来ていると言います。
嵯峨野観光鉄道では、鉄道オリジナルの手品用トランプを作ったりしていて、
長谷川社長は「今はまだ素人くさく、失敗してもお客さんが許してくれている。
そういう親近感も大切だが、いつかは本当にびっくりさせる手品を見せたい」
と意気込んでいると有りました。
しっかり運行することもお忘れなく~!!。