僕らのワンダフルデイズ
私も映画は好きな方ですが、彼女(奥さん)ほどではありません。
彼女は洋画が大好きで、ほとんどの映画は見ていると思われます。
だから、テレビで洋画をやっていてもそのワンシーンを見ただけですぐ、
題名が言える程ですし、出演俳優の名前もスラスラです。
でも最近は邦画もとても頑張っていて、私も大好きな「雨あがる」なんか
は彼女も気に入ってくれていますし、つい最近の「おくりびと」も2人で
見に行ってきまして、気に入っています。
最近の新聞(いつも新聞にお世話になっています。)に“シネマ主義”
と言うページがあり、話題の映画のことが書いて有りました中の1つ
の記事に目が止まりました。
「僕らのワンダフルデイズ」
と言う文字です。
「50代を過ぎると友人が死んだり・・・。いろいろありますよ」。
と主演の竹中直人はさみしげにつぶやいた。とありました。
いいですね~。竹中直人は好きですね~。
今年5月に忌野清志郎の告別式で竹中は男泣きに弔辞を読んでいた。
私も父を亡くし、伯父を亡くし、義母を亡くし友人が2人も急死し、
その友人の一人のお葬式の時は家族でも無いのに涙が止まりません
でした。
映画の登場人物は、みな「悩める50代」。
仕事では部下とのすれ違いや、経営危機に直面したりしている。
家では親子関係がぎくしゃく、親の介護などに追われている。
そんなオヤジ達への応援歌だと言います。
物語は、余命半年と思い込んだ入院中の徹(竹中)が、
高校時代のバンド仲間と、コンテスト出場を目標に掲げ、
再び楽器を手に取る。
シビアな現実を忘れ、ひとときのセッションに没頭する。
50代の私には分かるストーリーだなと思うし、
現実から離れて又映画の世界で戯れてみたくなりました。
見に行こう~!!ね。