現場進捗状況&周囲の風景
植樹育たず、嵐山の“桜”“カエデ”衰弱
紅葉シーズンを迎えている京都嵐山のカエデや、桜などが衰弱してきて
いると言う記事を見つけました。
カエデや桜の衰弱が確認されたのは、嵐山・渡月橋の南西に広がる
約60ヘクタールの森。
一帯は13世紀末、亀山上皇が数百株の桜を奈良の吉野山から移植
してから、その後頻繁に植えられたらしい。
近くの天龍寺の僧侶や信者らが薪を調達し、日常的に間伐が行われて
いたが、
明治初期の国有化などで人の手が入らず、アカガシなどの常緑樹の
植生が広がって森に日光が差し込まなくなったことと、
付近は鳥獣保護区で、鹿や猿などが、植樹された若木を食べる
私としては人工的に造ったものはやはり手を入れないと自然の力
で消されてしまうのは当然と思うのです。
今話題になっているダムなども自然に逆らって人間ごときが
必死に造っても、一度の地滑りや地殻変動で崩れてしまうような
もろいものでしか無いのですね。
造ったのならそれを守るために手を入れないといけないですし、
それだけの経費も掛かると言うものですね。
自主防災で学んだことは、昔は土木の技術が発達していなかった
ので、地形的に安全な場所を選んで家を建てていたものが、
現代では技術が進んで軟弱な地盤のところにでも道路を造り
その道路が中心となって商店や住宅が建てられて行く。
したがって家を“買う”時はその場所の地名(変わってしまって
いる時は過去の地名を調べて)に川や池・沼などが付いていないか、
又、場所によっては国土地理院には大正時代からの地図が保管
されているところもあるので、取り寄せて現在の地図と合わせてみて
過去に川だったところとか池だったところでは無いか調べて買うように
と言う、自分を守ると言うことが基本と言うことでした。
とかく家を“買う”と言う時は安易にデザインや設備の良さだけで
決めてしまうことが多いように思います。
なんか話がずれてしまいました。
とにかく造ったらしっかりと手入れをしないと長持ちしないですよ。
ね!。